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2007年10月22日 (月)

会津の温泉三昧その1、赤茶けた色の塩分濃厚な古町温泉「赤岩荘」

以前からネット上の温泉情報で茶色の濃厚な色の温泉
があると知っていて、しかも只見川沿いを頻繁にドラ
イブするくせにこれまでなぜか立ち寄りしなかった南
会津町伊南(最近町村合併で伊南村と田島町、舘岩村、
南郷村が合併して南会津町になったそう。福島県では
いわき市に次いで面積の広い自治体とか)にある古町
温泉「赤岩荘」へようやく日帰り入浴してきた。

塩原の道の駅から400号線、121号線、352号
線経由で1時間20分ほどで今回は到着した。距離に
して約72キロ。道はのどかな山間を貫く走りやすい
道路で、大好きな道。352号線が伊南川を渡って4
01号線に突き当たって右折(左折すると檜枝岐村)、
7キロほど走ると大きな看板が出ているのですぐに分
かる。駐車場も広い。休憩もできる公営の日帰り入浴
施設でこぎれいだ。入浴料金は町村合併後に少し上が
って350円。

5人程度の入れる内湯と広々とした露天風呂がある。
内湯から露天風呂には木造の味わいのあるちょっと長
めの廊下を奥へ。Dsc00445

 

 

 

 

 

同じ源泉のはずだが、内湯は少し白濁気味で、Dsc00447露天の方

は全く違う色の泥のような茶色。
源泉自体は露天で見る限り透明
で、時間がたち空気に触れて酸
化すると激変するようだ。白濁
の硫黄泉もほとんどは源泉は透
明だし、それが酸化することで源泉に含まれるミネラル
成分などによって様々な色に変化するのはまさに自然の
妙。ここの源泉は飲泉も可能で、味は鉄さびが混じった
ようなかなり強い塩味だが、私にはとても美味しく感じ
られ置いてあったコップに3杯も飲んでしまった。

この温泉はかなりお気に入りになった。200円払えば
畳敷きの休憩室を利用できるし、ちょっとのんびりと長
湯したい場所。食事も出来るので利用価値大。今後ここ
を通りかかるたびに入浴することになりそうだ。

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