北東北方面一人で予定なしのブラブラ温泉巡りドライブその16、雰囲気だけでつい行きたくなる青荷温泉
温湯温泉から国道102号線の青荷温泉入り口まで
は約7キロ。そこから6キロほど山の中へ上って行
くとランプの宿として人気の旅館「青荷温泉」があ
る。昨年自遊人パス利用で入浴したのだが、今回も
自遊人パス利用での入浴。単純泉で特別の特徴のあ
る湯ではなく、無色透明、無味無臭の湯だが、ここ
はなんと言ってもそのロケーションとランプの宿と
いうイメージを楽しむ場所。風呂も4カ所あり、そ
れぞれが趣が違うので楽しい湯巡りが出来る。
時間が良かったのか、日帰り客は少なくラッキー。
まずは玄関からすぐの最初に向ったのは本館にある
内湯。浴室全体が総ヒバ造りの素晴らしい造りで、
絶妙な大きさの湯舟が癒してくれる。湯の中には細
かい湯の花が少し舞っている。基本的にどこの湯舟
も湯は一緒なのでここだけでも良いやの気分で、貸
し切り状態でしばらくのんびり。
次は本館の裏からいったん外へ出て行くのが2年前
に完成したばかりの「滝見の湯」だ。以前は「竜神
の湯」と言われた浴室を全面的に改築したもので、
以前は混浴だったが別浴になり、内湯の外に小さな
露天風呂もある。ヒバの木の香りがしてくるような
浴室で、女性好みの上品さと清潔さに溢れる。ここ
も貸し切り状態で入っていたのだが、ランチ付き入
浴の団体さんが一気に入って来たのでさっと退散。
この滝見の湯と本館の間にあるのが大きな混浴露天
風呂だが、団体さんが見学でウロチョロしているの
で今回は入浴は止めて、玄関を出て、すぐ目の前に
あるこれも6年ほど前に新築された大きな内湯「健
六の湯」へ逃避。ここは玄関の外にあるためか大き
なきれいな浴室なのだが、意外に穴場で昨年も空い
ていたし、今回も客は一人だけ。浴室はここも総ヒ
バ造りで、正方形のかなり大きめの湯舟がゆったり
と配置されていて、外の緑を眺めながらの気持ちの
良い浴室だ。天井も高く、湯気の抜けも良く、青荷
温泉ではここがもっともお気に入りかな。
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