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2007年10月22日 (月)

東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその21、天上のワイルドな野天風呂三昧の藤七温泉「彩雲荘」

20日の夜は道の駅「にしね」で車泊。午後10時過ぎに到着
したのだが、かなりの数の車がすでに駐車していて、カーテン
を引いたりして車泊状態。ここはトイレがきれいで車泊には良
いようだ。車泊もワゴンのように普通に眠れる形になる車なら
良いのだが、私の車のようなスポーツタイプセダンではシート
を倒すだけなので疲れる。一度二人で草津温泉の道の駅で車泊
したことがあるが二人はやはり厳しい。運転席側はとくに駄目
だ。今回は一人なので助手席の椅子を倒して睡眠。足下がペダ
ル類もなく、ハンドルもないので意外に楽だ。素泊まり宿泊用
でトランクに入っていた毛布が役立った。しかし、八幡平に近
いだけに朝方は9月なのにかなり寒くなった。10月などにな
ればちょっときついだろう。

朝早く起きてみると、素晴らしい快晴。今回の旅行の前半は台
風の影響もあって雨がほとんどだっただけに最高の気分だ。こ
の天気で朝一番に入る風呂は即決定。八幡平は樹海ラインの頂
上にある藤七温泉「彩雲荘」だ。なんと言っても雲上の温泉が
味わえる極楽だ。
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すでに何回か入っているが、今日のような快晴はなか
なかない。もう気分はノリノリで一直線で温泉へ。彩
雲荘は午前8時から入浴可能だ。

道の駅から国道282号線を八幡平方面へ上り、県道
23号線で左折して松川温泉経由で樹海ラインに入り
藤七温泉へ。到着したのは午前8時半。すでに日帰り
客が来ているようだ。とにかく霧が出やすい山の上だ
が、今日はさすがに山の上も快晴だ。500円を払っ
てさっそく建物左にある男女別内湯と露天風呂へ。
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白濁の硫黄臭漂う気持ち良い湯が待っていた。ここは
なにより露天風呂。通って来た道路もすぐ下に見え、
遥か彼方の山々が一望できる素晴らしいロケーション
だ。気温もちょうど良く、頭寒足熱そのものの気持ち
よさ、一気に車泊の疲れ吹き飛ぶ。

次は建物の右側のいったん外に出ての混浴の内湯と露
天風呂へ。こちらはガレ場にいくつも野天風呂が造ら
れていてワイルドな湯浴みが楽しめる。行ってみて驚
いた。昨年5月に入って以来なのだが、ガレ場に造っ
てあった野天風呂がさらに増えて、しっかりとした造
りになっているのだ。増えたのはずっと左に3つの野
天風呂が出来ていた。以前は小さめのものが2つ何と
なくあった程度なのだが、今回はそれがヨシズで周り
を囲んでのかなり大きめの野天風呂が2つ。さらにそ
の奥にはヨシズでしっかりと周りを囲んだ女性専用の
野天風呂までが造られているのだ。女性専用の方はそ
こで脱衣できるので、女性でもこのワイルドな野天風
呂が味わえる最高の風呂だ。
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入浴客も数人しかいなくて、5カ所ほどもある混浴野
天風呂を1時間半ほども楽しんでしまった。もう今日
はこれで十分な気分。八幡平近辺のほかの温泉は今日
はパスで、後生掛温泉の火山散策路を楽しんで、田沢
湖経由で宿泊予定の花巻温泉方面へ。

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