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2007年10月29日 (月)

紅葉狩りドライブ旅行でまたまた宿泊の鉛温泉・藤三旅館の自炊部で温泉三昧

昨年に宿泊して以来、2食付きで4000円ちょっと
の安さにすっかりお気に入りになってしまった岩手県
の鉛温泉・藤三旅館の自炊部宿泊。今年7月の岩手方
面温泉巡りの時にも2泊したが、今回も2泊でしかも
連泊。これで昨年から数えて藤三旅館自炊部宿泊はト
ータルで7回の宿泊となった。

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この旅館の自炊部は部屋の数が多いので、前の日(基
本は前日までの予約だが、当日予約でも場合によって
は可能)でも宿泊予約がほとんどの場合可能なので岩
手方面でのんびり温泉三昧して、安い宿泊料金での温
泉巡りの基地にしたい時には最高の宿。今回は出発の
23日の2日前に電話で予約。川側の部屋と希望も聞
いてくれる。

今回は紅葉狩り主体のドライブ旅行。ネット上で紅葉
を確認したら、八幡平はピークを過ぎていて、小岩井
辺りが見頃とあった。いつもはいくつか日帰り入浴す
るのだが、今回は宿泊先の温泉でのんびりしながら紅
葉狩りの予定で、早めにチェックイン。藤三旅館自炊
部の夕食は午後5時に部屋に配膳されるので、温かい
食事を食べたければ早めのチェックインが必要でもあ
るのだが。

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チェックインして早速風呂へ。まずは藤三旅館には有
名な混浴大浴場「白猿の湯」へ。浴室は自炊部と旅館
部の間にあり、自炊部の部屋からもすぐ。湯舟は入り
口から階段を降りた川底と同じレベルの地下部分にあ
り、5階建てに近い高さの吹き抜けの素晴らしい風情
の浴室。まさしく温泉遺産。真ん中に大きめの小判型
湯舟と浴室隅に円形の一人でいっぱいの小さな湯舟が。
いずれも石作りの惚れ惚れするもの。大きい湯舟は深
さが相当あり、立って入る形で独特の浴感がある。小
さいほうは30度程度の低温湯が溢れていて、長湯す
ると気持ち良い。宿泊の2日間に夜、深夜、朝と幾度
入ったことか。

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藤三旅館にはこの「白猿の湯」のほかに、旅館部内湯
「白糸の湯」、旅館部内湯「竜宮の湯」、自炊部内湯
「河鹿の湯」、3年ちょっと前に新設なったばかりの
唯一の露天風呂付きの内湯「桂の湯」と4カ所もある
のでどこに入ろうかと嬉しい悩みとなる。

ところが、旅館部の「白糸の湯」と「竜宮の湯」が1
0月23日からリフォームの工事で使用停止に。来年
春からの再開らしいが、自炊部から旅館部入り口に自
炊部宿泊者は旅館部に立寄禁止と立て札があり、立寄
には入館料(?)を頂くとある。これまで宿泊した時
には自炊部宿泊でも「白糸の湯」と「竜宮の湯」は利
用できたのだが。この立て札から見ると、来年の再開
時には旅館部の二つの風呂は旅館部宿泊者専用となる
可能盛大だね。

宿泊者、日帰り客双方にやはり人気のあるのは「桂の
湯」だ。ピカピカだし、シャワーなど設備も整い、な
により川を臨める露天もあるしね。

穴場なのは自炊部のほうにある「河鹿の湯」だ。たい
てい空いているし、浴室は明るくて、シンプルなタイ
ル湯舟に新鮮な湯が満ちて気持ち良い。それにシャン
プー類なども整っている。

自炊部のネックは寝具と鍵がかからないこと、それに
やはり部屋が古く少しカビくさいこと。旅館部は羽毛
布団のようだが、自炊部のほうは重たい掛け布団。そ
の部分で駄目な人もいるだろう。しかし、料理は旅館
部で出す料理と変わらない。ただし、夕食では品数が
4品と少ない。しかし、それが美味しく、小食の私に
は質量とも必要十分。また、ご飯、汁物、お新香も美
味い。朝食は旅館部とほぼ一緒で、かなり美味しい。
それで4000円ちょっとなのだから嬉しい限りの旅
館だ。

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