北東北方面一人で予定なしのブラブラ温泉巡りドライブその25、熱塩温泉共同浴場「下の湯」で味わう強烈な塩味の湯
9月3日に鶯宿温泉のうぐいす旅館に再度宿泊して、そ
の後どうしようかなと思っていたのだが、車を運転中に
聞いた天気予報ではどうも関東から東北を台風9号が直
撃しそうな雲行きだ。今回のドライブはあまり晴れ間の
なかった旅行だったのに、最後に台風の暴風雨のなか東
京を目指すなんてのはご免だなと、4日中に東京へ帰る
ことに。結局予定のない北東北温泉巡りは7泊8日で終
了することに。
4日は鶯宿温泉からは県道1号で湯田温泉へ出て、国道
107号から13号線で米沢まで行き、米沢から121
号線で会津若松へ出て、只見川沿いの国道252号線か
ら田島へ出て、塩原温泉経由の行き慣れた道で帰ること
に。走行距離は630キロ弱になる予定なので風呂も2
カ所ぐらいにしておくことに。
うぐいす旅館をチェックアウトしたのは4日午前9時。
午後2時過ぎには米沢を通過して、午後3時頃熱塩温泉
に到着。ここにはかなり強い塩味の温泉を味わえる大好
きな共同浴場「下の湯」がある。一般の利用時間は一応
午後4時までなのでなんとか間に合った。
お寺の前に駐車して、その真ん前にある雑貨店「叶屋」
のおばあさんに200円を支払って入浴。最近きれいに
改装されて、以前のけばけばしい青色の外観から落ち着
いた佇まいの共同浴場に変身。内部も壁なども一新され
きれいだ。
脱衣所が以前と同じ男女共用は一緒だが、ほとんど混浴
と同じだった浴室の男女浴室が丸見え状態だった部分に
カーテンが設置され、女性も少し利用しやすくなってい
る。
湯舟は以前そのままのタイル張りのシンプルなもので、
源泉溜まりにある木栓を利用して湯量を調整する。湯は
飲泉も可能で、無色透明のかなり強い塩味と苦みがある
が、不味くはない。塩分の強い温泉らしく温まり感はす
ごく、夏場はちょっとキツい湯だ。
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