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2007年10月22日 (月)

ネットで暇に任せて温泉関係サイトを徘徊すると温泉ファンにもいろいろあるようで

最近は株式売買の方も持ち株不調で、毎日のように売った
り買ったりしていたのもほとんど放置状態。そのため仕事
もしていないのでえらく暇で、読書や音楽鑑賞、映画、好
きなお勉強など以外は暇に任せては温泉三昧のドライブば
かりに行っていて、ネットで温泉関係サイトを徘徊するの
も楽しみの一つ。

そうして、温泉関係サイトを徘徊していると、温泉ファン
にもいろいろいるのは馬鹿の小泉が人生いろいろと国民を
小馬鹿にして言った通りで、実に様々な形で温泉を楽しん
でいらっしゃる。私の基本は掛け流しの源泉を静かにのん
びりと安価に、出来るなら美味しい食事とともに味わえる
温泉で、気に入れば何回でも同じ温泉に行ってしまうタイ
プで、入浴した旅館数などはなかなか増えない。それに最
近はとみに小食なので、温泉旅館での夕食のあの異常に多
すぎる量が駄目。そこで、好みの洋食コースが主体のペン
ションに宿泊して、濃厚な温泉の日帰り入浴をのんびりす
るというパターンが多くなって来た。それに、ペンション
は激安予約サイトでなら宿泊直前にたいてい半額程度にな
るので、2食付きで最近は5000円以下なんて宿泊料金
での利用が多い。まったくネットに感謝。旅館でもかなり
の激安になるので、ピーク時期を外すのが肝要。そういう
時は風呂もガラ空きでご機嫌な入浴が出来る。

となると、やはり東北が主体となる。温泉の種類も豊富で、
福島以北の道路が混む時期さえ避ければ高速道路を使用せ
ずとも下道走行でかなりのスピードでのドライブが楽しめ
ることもある。一番のお好みは鳴子温泉郷。訪問頻度が多
いのは裏磐梯土湯峠近辺と中ノ沢、それに高湯や只見川沿
いの奥会津に、八幡平周辺など。一番訪問回数の多い栃木
と群馬は温泉集積度が高く、温泉濃度と温泉の種類も多く
楽しめる。両県の温泉は日帰りでもいくつも温泉を楽しめ
るのもメリット。温泉自体より観光的に温泉に行く人にと
っては伊豆が大きな温泉地になるが、多くの温泉が代わり
映えのしない単純泉であり、温泉だけを楽しむには伊豆は
まったく面白くない地域。冬場に東北に行きにくいときだ
けにドライブがてら行く温泉が伊豆。しかも、東京からで
は渋滞が酷すぎて、北東北辺りへ行く方がよほど時間がか
からないほどだ。そのうえ、日帰り入浴の出来ない旅館も
多く、日帰りが出来たら出来たで馬鹿高くて循環している
くせに2000円などと誰が入るかいなというような旅館
も。東北なんて500円でも高く感じるほどだもの。

温泉関係サイトを見ていても、温泉の質にはあまり興味が
なく、露天風呂さえあれば良く、しかも1泊一人1500
0円が基本(私には高すぎる)で、私が大好きな日帰り入
浴はほとんどしない宿泊ポリシーで温泉を楽しんでいる人

もいるし、一方では若い女性でありながら超鄙びた湯治宿
でも野湯でも平気というより、むしろそういうのをお好み
なんていうヘヴィーな温泉マニアさんもいる
私にとって
理想的な温泉三昧をしているように見える人も何人かいて
参考になる。
まさに趣味の世界であり、人生いろいろ。そ
れぞれの人がそれぞれの視点で日本の財産である温泉を楽
しめばいいわけだ。

温泉関係サイトもそれぞれの趣味から参考になるサイトを
選んで豊かな温泉を楽しんで行くため凄く役立つ。私自身
は30年ほど前からなんとなく温泉巡りをしているが、か
つては参考になるのが本と雑誌しかなく、しかもそれらの
資料が古すぎたりで参考資料に実に困ったものだ。それが
最近はネットで検索すれば、行きたい温泉の内容から場所、
食事、対応など多くの情報が入手でき、効率的な温泉巡り
が出来るようになった。青森の濃厚な温泉が楽しめる温泉
銭湯情報なんてかつては考えられなかったものだ。湯の沢
温泉や古遠部温泉などはネットあってこそ、私のような東
京在住の人間が普通に行くようになった温泉だろう。

現在は観光地的に混雑している玉川温泉や鶴の湯温泉も2
7〜8年前に初めて行っているが、当時は現在ほどの混み
方ではなくのんびりとしたものだった。しかし、最近では
行く気が起きない。玉川など駐車さえできず、国道沿いに
駐車するしかないほど。ちょっと異常な状態だ。まあ、玉
川は病気治癒のために最後の拠り所として行く人が多いの
だから、楽しみとして温泉に行く人間は敬して避けるのが
いいのだが。

つい数日前にネットサーフィンしていてたどり着いた温泉
サイトの主宰者のかたは相当にひねくれた人のようで、読
むこと自体はまあ楽しめるサイトなのだが、数多くの温泉
をはしごして回る人をなぜか敵視して、「秘湯を守る会」
の旅館などブームに乗せられて行くもんかという視点でな
ぜか宿泊するのは国民宿舎などの公共施設中心で、廃業し
た温泉施設を訪ね歩くのが趣味という、まあ勝手にやって
くださいという人。まさに人それぞれで、他人が温泉を楽
しむのはまさに趣味なのだから、政治スタンスを批判する
ような批判はまるでお門違いで、独善的に批判することは
ない。まるで小泉のような感性の人だが、自分でひねくれ
者と書いているのだから仕方ないが。

他人がどう温泉を楽しもうと勝手なのに、例えば、青森の
岩木山温泉に関することを書くときにも「(岩木山温泉訪
問記のあるサイトの)そうしたページをそれとなく覗いて
みると、その訪問日付はいずれも我家の訪問日よりも後に
なっていて、何となく我家の温泉訪問記がああした私の大
っ嫌いなnet温泉マニアにこの温泉の存在を気付かせる一
助となってしまったような気もしてきて、こうして旅行記
を残しておくのも良し悪しなのかな、と思ったりもしてし
まいました。」と書くのだ。それにしてもね、なんだか自
意識過剰気味なんじゃないの。

この人の言うnet温泉マニアとは一日にいくつも温泉巡りを
する人のことを言うようだが、そんなこと人の勝手ではな
いか。この人の文章を読んでいるとあまりの自画自賛ぶり
に失笑してしまうことも。本人自身が本当に温泉を楽しん
でいるのかがどうも自覚できていないよう。まあ、こうい
う人もいるからネットサーフィンは楽しい訳だ。

PS:こんなことを書いたら、このネット温泉マニアとかを毛
嫌いしているこの変な人のサイトへのアクセス自体が制限さ
れてしまい出来なくなったため、どこのサイトだったかも不
明に。気に入らなければコメント書き込み禁止程度ならわか
るが、サイトのアクセスさえ制限してしまうなんてなんとも
ケツの穴の小さい奴だ。さすが、自分の温泉巡りは自画自賛
するが、他人の温泉巡りは馬鹿にするだけの奴はある。

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