岩手県中心温泉巡りのんびりドライブ旅行6、温めの泥湯で全身泥パックを楽しめる後生掛温泉
八幡平の温泉はどこもこれまで何回も入浴して来てい
る温泉ばかりだが、いつきても飽きることはない。自
然と温泉が融合した素晴らしさはほかにはないものだ。
ふけの湯から道を下って数分のところにあるのが玉川
温泉と並ぶ人気温泉、後生掛温泉。「馬で来て足駄で
帰る後生掛」と謳われた程湯治効果の高い一軒宿。
温泉保養館と呼ばれる木造りの大浴場はメイン浴槽の
「神恵痛の湯」、木箱から顔だけを出す「箱蒸し風呂」、
気泡が肌を優しく刺激する「火山風呂」、泥パックで
美容効果がある「泥湯」、泥湯の泥を洗い流すのに利
用する「滝湯(打たせ)」、蒸気で蒸される「サウナ」、
オマケのような小さな「露天風呂」とバラエティーに
富んだ7種類の風呂が楽しめる。この大浴場は撮影禁止
なのでデジカメは車に。まあ、持参しても湯気がすごく
て撮影しても無駄だが。
ここも人気が高くいつも混んでいるのだが、今回は土曜
日なのにそれほど混んでいなくて駐車も楽で、大浴場も
ガラ空き。松楓荘、ふけの湯と硫黄泉に立て続けにじっ
くりと入って来てちょっとお疲れ気味なので、ここでは
温めの湯温が気持ち良い名物の泥湯にばかり入って全身
泥パックに専念。いつもなら一番人気のこの泥湯もほぼ
独占で30分ほど利用。そのあとは湯舟に軽く浸かって
退室。
館外には火山観察のための「自然研究路」が設けられて
おり、日本一の泥火山をはじめ大湯沼などがあり、かな
り楽しめる散歩道なのだが、雨がかなり激しく、昨年9
月に散策したばかりだし、パス。松楓荘、ふけの湯、後
生掛温泉と極上の湯を立て続けに自遊人パスで無料入浴
でき、旅館と自遊人に感謝の一日だった。後生掛温泉を
出発したのが午後4時で、宿泊先の田沢湖高原温泉まで
70キロほどあるので、途中の玉川温泉も新鳩の湯温泉
も残念ながらがパス。午後5時10分に宿泊先の「民宿
ルーム」にチェックイン。ところで、湯がかなり好きな
新鳩の湯温泉だが、窓にすべて板が打ち付けられていた
し、車もいなかったし、どうも休業しているように見え
た。なら、あの素晴らしい湯に入れない訳でちょっと残
念。
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