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2007年10月22日 (月)

東北温泉三昧その14、ようやく入浴できた「羽根沢温泉」の共同浴場

藤三旅館に連泊して、さらに北上して温泉巡りをしよう
かなと思っていたのだが、天気予報では28日から連日
の雨模様との予報なのでそろそろ東京に戻ろうかと決定。
帰宅時途中でまだ入ったことのない温泉に入って行こう
と、ヌルヌル湯が評判の羽根沢温泉に入るのを主体にル
ートを決定。

27日午前9時過ぎに藤三旅館をチェックアウト。2泊
して美味しい食事をとって、温泉三昧したのだが、支払
額は8855円。うーんあまりの安さに嬉しくなって来
る。帰宅ルートは国道107号経由で13号線に出て、
そのまま山形方面に南下する通り慣れた道。

新庄で右折して国道458号線、県道315号線で羽根
沢温泉に到着。鳴子に何回も来ていて、その度に来よう
来ようと思いながら来なかった温泉だが、道路は走りや
すい2車線で、新庄から片道18キロであっという間に
到着してしまった。もっと秘湯的なところかと思ってい
たのだが、まったく反対。

途中ちょっと道の狭い集落を過ぎたと思ったら突然に羽
根沢温泉の旅館街が現れる。旅館街と言っても数軒で、
かなり寂れた感じ。その奥に無料駐車場があり、その前
にある集会所の1階部分に男女別の共同浴場がある。入
浴料金200円は出入り口に設置された料金箱に入れる。
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浴場はコンクリートで作った小ぶりのシンプルな浴槽で、
隅のほうからとうとうと源泉が注がれている。浴槽のせ
いで茶色く見えるが源泉は無色透明でほんのりと硫黄臭
もある。コップが置いてあったので飲んでみると、飲み
やすい薄味。
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入ってみるとちょうどいい湯加減で、肌を手でこすると
ヌルヌルとした感触で気持ちいい。アルカリ性独特の肌
触りだろうか。鳴子の中山平あたりの温泉にも通じる心
地よさだ。誰もいない中、まったりとご機嫌な湯浴みが
出来た。ここは鳴子などに来たときにはまた必ず来たい
温泉だ。次には旅館の温泉を体験するのもいいかも。

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