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2007年10月22日 (月)

東北温泉三昧その13、国見温泉の「石塚旅館」で緑色の濃厚硫黄泉を堪能

花巻にいるのなら八幡平辺りまで日帰りで行けるだろ
うと思案したが、藤三旅館の夕食タイムが早いので八
幡平辺りまで行かずに、緑色の素晴らしく濃厚な硫黄
泉の国見温泉へ行くことに。

ここも2回ほど日帰り入浴している旅館だが、川渡温
泉の黄緑色も珍しいほうだが、ここはまるでバスクリ
ンを入れたような鮮やかな緑色。しかも、硫黄成分が
異常に濃厚なせいか浴槽には硫黄の湯の花がびっしり
と堆積しているほど。混浴の露天風呂などは座るとこ
ろには硫黄成分がびっしりで、浴槽の底には湯の花が
堆積していてかき回すと鮮やかな透き通るようなグリ
ーンだった湯が白濁していく様子は自然の驚異を感じ
させる。

というわけで、国見温泉の温泉に久しぶりに入浴する
ワクワク感で午前9時45分藤三旅館を出発。途中イ
オン盛岡店に寄ってスポーツドリンクや国見温泉で入
浴後に食べる昼食などを確保。ジャスコで40分ほど
ぶらぶらしていたので、国見温泉の石塚旅館に到着し
たのは午後0時10分。車もあまり駐車していなくて
ラッキーって気分だ。
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フロントで400円を払って、先ずは最近改築された
大浴場へ。一人しか入浴していなくて硫黄臭を思い切
り吸い込んでご機嫌。ここにはあと小浴場と混浴の露
天風呂があるので大浴場のほうは早めに切りあげる。
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次は小浴場の前にドアから表へ出て、山のほうに少し
上がったところにある混浴の露天風呂へ。人気のある
風呂だけに混んでいるときには入る気が起きないのだ
が、今回は入っていた20分間ほどまったくの独占状
態で気分最高。浴槽の底にある湯の花を手ですくって
は体にこすりつけたりして硫黄まみれに。標高のかな
り高い場所だけに吹く風も涼しく気持ち良く、いつま
でも入っていたい気分だ。
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そのあとは新鮮な湯が楽しめる小浴場へ。ここもまた誰
もいなくて全開されている大きな窓からは風が吹き込み、
気持ちいいことこの上なし。ここでも20分ほどまった
りして、もっと浸かっていたい気持ちを振り払って下界
に下りることに。ところで毎回のことなのだが、石塚旅
館の愛想のなさはどうにかならないのか。あれで宿泊す
る気持ちが一気に薄れる。藤三旅館の対応の素晴らしさ
を見習ってほしいものだ。
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途中で道の駅「雫石あねっこ」でちょっと休憩。本当は
この道の駅に併設されている温泉にも入浴したいのだが、
藤三旅館の夕食時間が午後5時なので時間がもう限界と
いうことで諦めて戻ることに。午後3時45分頃には藤
三旅館に戻れた。ちょっと休憩を兼ねてひと風呂浴びて
部屋で寝転がっているとすぐに夕食タイムに。

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