東北温泉三昧その13、国見温泉の「石塚旅館」で緑色の濃厚硫黄泉を堪能
花巻にいるのなら八幡平辺りまで日帰りで行けるだろ
うと思案したが、藤三旅館の夕食タイムが早いので八
幡平辺りまで行かずに、緑色の素晴らしく濃厚な硫黄
泉の国見温泉へ行くことに。
ここも2回ほど日帰り入浴している旅館だが、川渡温
泉の黄緑色も珍しいほうだが、ここはまるでバスクリ
ンを入れたような鮮やかな緑色。しかも、硫黄成分が
異常に濃厚なせいか浴槽には硫黄の湯の花がびっしり
と堆積しているほど。混浴の露天風呂などは座るとこ
ろには硫黄成分がびっしりで、浴槽の底には湯の花が
堆積していてかき回すと鮮やかな透き通るようなグリ
ーンだった湯が白濁していく様子は自然の驚異を感じ
させる。
というわけで、国見温泉の温泉に久しぶりに入浴する
ワクワク感で午前9時45分藤三旅館を出発。途中イ
オン盛岡店に寄ってスポーツドリンクや国見温泉で入
浴後に食べる昼食などを確保。ジャスコで40分ほど
ぶらぶらしていたので、国見温泉の石塚旅館に到着し
たのは午後0時10分。車もあまり駐車していなくて
ラッキーって気分だ。
フロントで400円を払って、先ずは最近改築された
大浴場へ。一人しか入浴していなくて硫黄臭を思い切
り吸い込んでご機嫌。ここにはあと小浴場と混浴の露
天風呂があるので大浴場のほうは早めに切りあげる。
次は小浴場の前にドアから表へ出て、山のほうに少し
上がったところにある混浴の露天風呂へ。人気のある
風呂だけに混んでいるときには入る気が起きないのだ
が、今回は入っていた20分間ほどまったくの独占状
態で気分最高。浴槽の底にある湯の花を手ですくって
は体にこすりつけたりして硫黄まみれに。標高のかな
り高い場所だけに吹く風も涼しく気持ち良く、いつま
でも入っていたい気分だ。
そのあとは新鮮な湯が楽しめる小浴場へ。ここもまた誰
もいなくて全開されている大きな窓からは風が吹き込み、
気持ちいいことこの上なし。ここでも20分ほどまった
りして、もっと浸かっていたい気持ちを振り払って下界
に下りることに。ところで毎回のことなのだが、石塚旅
館の愛想のなさはどうにかならないのか。あれで宿泊す
る気持ちが一気に薄れる。藤三旅館の対応の素晴らしさ
を見習ってほしいものだ。
途中で道の駅「雫石あねっこ」でちょっと休憩。本当は
この道の駅に併設されている温泉にも入浴したいのだが、
藤三旅館の夕食時間が午後5時なので時間がもう限界と
いうことで諦めて戻ることに。午後3時45分頃には藤
三旅館に戻れた。ちょっと休憩を兼ねてひと風呂浴びて
部屋で寝転がっているとすぐに夕食タイムに。
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