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2007年10月22日 (月)

東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその17、下風呂温泉共同浴場「大湯」に入浴し、鉄道アーチ橋メモリアルロードを見学

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下風呂温泉の共同浴場「大湯」と「新湯」はいずれも朝早くから夜9時頃
まで入れるのだが、宿泊した日の夜は酒も飲みたっぷりと食べた上、雨
も降ってきてもう外出する気にならず、共同浴場には行かずに宿の風呂
だけに。

大湯には翌朝早くに手形利用で入浴。いわゆる銭湯ス
タイルで番台に手形の入浴切符を渡して入場。湯船は
5〜6人程度が入れる4角形のものがふたつ。入り口
手前が熱く、奥が温めで壁にその表記が。床はすべて
木で肌触りが気持ち良い。

客が一人しかいなくて気分はよし。入っていた客は漁
師さんのようで、いろいろと話すのだが、言葉がとに
かくわかりにくい。でも地元の人と話しながらの入浴
は楽しい。

まずは温めの方に入る。こちらは昨日の長谷旅館が大
湯源泉で白濁していたのに反して、同じ大湯源泉なの
にほぼ透明。長谷旅館のは大湯2号といわれる源泉ら
しくて大湯のものとはちょっと違うらしいようなのだ。
詳細は不明。ちょうどいい湯加減で硫黄臭と滑らかな
肌触りが気持ち良い。透明なのは朝で新鮮なせいだろ
うか。しかし、隣の熱めの方は微白濁気味だ。熱い方
がより新鮮だと思うとどうもわからない。熱めの方は
熱いというよりも熱湯感覚で、足を入れるだけでも無
理だ。誰も入っていないため周りの木の床も乾いてい
る。桶に熱い湯を入れて水で少し加水して体に何杯も
掛けてその湯を味わう。

湯浴みの後、温泉街の上にある昨年4月に整備が完了
したという「鉄道アーチ橋・メモリアルロード」を見
学に行く。幻の鉄道となった「大間鉄道」の遺構を利
用した観光施設で、駅舎を思わせる場所には足湯も設
置されている。その足湯にはさつき荘と同じ源泉が利
用されていて、灰白色の湯が満たされていた。高台に
あるため街と海を見渡せて抜群の眺めだ。しかし、こ
の足湯にしても街中もほとんど人がいない。ちょっと
寂しい雰囲気だ。港の方にも活気がないし、以前来た
時はもっと活気がある気がしたのだが。素晴らしい湯
があるだけにもう少し活性策など講じてほしいところ。
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