東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその22、情緒ある台温泉で「冨手旅館」に入浴
21日に宿泊予約したのは南花巻温泉郷の鉛温泉「藤
三旅館」で、7月に2連泊して、その安さと食事の値
段では考えられない美味しさにすっかりお気に入りに
なっている旅館だ。今回も旅行の締めには優しい湯も
ぴったりかと、道の駅「にしね」から午前7時過ぎに
電話で当日の予約。
藤七温泉からまっすぐに花巻温泉郷へ向かったのだが、
花巻温泉に着いたのが、午後3時過ぎ。チェックイン
までにちょっと時間があるので、大型ホテルが立ち並
ぶ花巻温泉のすぐ奥に位置する台温泉で入浴して行く
ことに。
台温泉は湯治宿も数多く、細い道に沿って湯治宿など
が軒を連ねる雰囲気と情緒溢れる温泉街。車を停めて、
歩きで街を散策しながらどこに入浴しようかなと思案。
温泉街の奥にいかにも湯治宿の雰囲気あるわりにこぎ
れいな「冨手旅館」に決定。
女将さんかどうかはわからないが玄関に小さいかわいい
おばさんがいたので日帰り入浴できるか訪ねると、とて
もいい雰囲気で承諾の返答。しかも入浴料金が驚きの1
00円。台温泉でも1000円も取る旅館もあるのにな
んと良心的な。湯治宿と言ってもそんなに鄙び系ではな
いごく普通の旅館だ。
風呂は玄関入ってすぐ右をちょっと降りた場所。浴室は
1カ所しかないので貸し切りで利用したりするようだ。
この時はおじいさん二人が入っていたのだが、そこに男
性が入る分には良いようだ。浴室は小さく、その中に湯
船が二つ。右が少し大きめで台温泉の共同源泉が使われ
ているようで、左の少し小さめの湯船には浴室入り口に
ある独自源泉「つるの湯」も使われているようだ。
単純硫黄泉で、透き通るような無色無臭。肌をこする
と肌を手が滑るようななめらかさがある。これはなん
ともいえない心地よい湯だ。温泉街の散策もするので
さっと湯浴みした。宿泊利用でも少なめの湯治料理で
は2食付きで4500円程度らしく、一度宿泊してみ
たくなった旅館だ。優しい人柄の良いおばちゃんもお
気に入りになった。でかいホテルが並ぶ花巻温泉の奥
にこのような落ち着いた温泉街が残っているなんてす
てきな場所だ。
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