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2007年10月22日 (月)

東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその22、情緒ある台温泉で「冨手旅館」に入浴

21日に宿泊予約したのは南花巻温泉郷の鉛温泉「藤
三旅館」で、7月に2連泊して、その安さと食事の値
段では考えられない美味しさにすっかりお気に入りに
なっている旅館だ。今回も旅行の締めには優しい湯も
ぴったりかと、道の駅「にしね」から午前7時過ぎに
電話で当日の予約。

藤七温泉からまっすぐに花巻温泉郷へ向かったのだが、
花巻温泉に着いたのが、午後3時過ぎ。チェックイン
までにちょっと時間があるので、大型ホテルが立ち並
ぶ花巻温泉のすぐ奥に位置する台温泉で入浴して行く
ことに。

台温泉は湯治宿も数多く、細い道に沿って湯治宿など
が軒を連ねる雰囲気と情緒溢れる温泉街。車を停めて、
歩きで街を散策しながらどこに入浴しようかなと思案。
温泉街の奥にいかにも湯治宿の雰囲気あるわりにこぎ
れいな「冨手旅館」に決定。
Img_0253

 

 

 

 

 

女将さんかどうかはわからないが玄関に小さいかわいい
おばさんがいたので日帰り入浴できるか訪ねると、とて
もいい雰囲気で承諾の返答。しかも入浴料金が驚きの1
00円。台温泉でも1000円も取る旅館もあるのにな
んと良心的な。湯治宿と言ってもそんなに鄙び系ではな
いごく普通の旅館だ。

風呂は玄関入ってすぐ右をちょっと降りた場所。浴室は
1カ所しかないので貸し切りで利用したりするようだ。
この時はおじいさん二人が入っていたのだが、そこに男
性が入る分には良いようだ。浴室は小さく、その中に湯
船が二つ。右が少し大きめで台温泉の共同源泉が使われ
ているようで、左の少し小さめの湯船には浴室入り口に
ある独自源泉「つるの湯」も使われているようだ。
Img_0257

 

 

 

 

 

単純硫黄泉で、透き通るような無色無臭。肌をこする
と肌を手が滑るようななめらかさがある。これはなん
ともいえない心地よい湯だ。温泉街の散策もするので
さっと湯浴みした。宿泊利用でも少なめの湯治料理で
は2食付きで4500円程度らしく、一度宿泊してみ
たくなった旅館だ。優しい人柄の良いおばちゃんもお
気に入りになった。でかいホテルが並ぶ花巻温泉の奥
にこのような落ち着いた温泉街が残っているなんてす
てきな場所だ。

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