« 東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその18、下風呂温泉「さつき荘」に宿泊して独自の濃厚源泉を独占 | トップページ | 東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその20、青森のネットで人気の公衆浴場「新屋温泉」を初体験 »

2007年10月22日 (月)

東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその19、青森はランプの宿「青荷温泉」は雰囲気満点のオシャレな温泉だった

さつき荘をチェックアウトして、さて今日はどうするかと考
えながら下北半島を野辺地まで下り、野辺地からは国道4号
線を青森方面へ、途中右側にはずっと海が広がり気持ちよい
ドライブが楽しめた。岩木山麓の湯治宿に素泊まりで宿泊す
る予定にして、どうせ空いているだろうからと午後遅くにな
って予約しても食事なしだから大丈夫だろうと判断。それま
では温泉巡りなのだが、「自遊人」無料パスポート使用で入
れるランプの宿「青荷温泉」にとにかく入浴と、酸ヶ湯温泉
方面へ走り途中萱野高原で長生きの茶を飲んで、黒石方面へ。
酸ヶ湯温泉、蔦温泉、谷地温泉、猿倉温泉さらに温川温泉と
入っていきたい温泉もいっぱいなのだが、かなり以前になる
ものの谷地温泉以外は一度はいずれも入っているので今回は
パス。とにかく青荷温泉へ一直線。
Img_0187

 

 

 

 

青荷温泉は国道から6.5キロほど山の中へ入った1
軒宿。ランプの宿として全国的に有名だ。途中の山道
には方言で様々なことが書かれた看板があり、案内板
かわりになっていて楽しい趣向だ。
Img_0192
Img_0194

 

 

 

 

 

 

 

駐車場に車を停めて、さらに思い切り急な下りを少し
歩いてようやく玄関に到着する。帳場に無料パスポー
トを見せてスタンプを押してもらう。館内は思ってい
たよりこぎれいで、秘湯のイメージはまったくない。
4カ所あった風呂も奇麗だし、館内を歩いてもどこも
清潔感溢れる。伊豆辺りにあってもそのまま通用しそ
うな民芸調旅館で、女性ならかなりのお気に入りにな
りそうだ。館内ですれ違った従業員もみんな挨拶をし
て来るし対応も良い。
Img_0195
Img_0198

 

 

 

 

 

 

 

風呂が4カ所あるので、先ずは写真でも良く出て来る
混浴露天風呂へ。館内を抜けて橋を渡って右側にある。
誰もいなくてさっそく入浴。脱衣所も一つで女性は利
用しにくいだろう。そばには木樽の子宝の湯があった。
湯はさらりとしたとくに特徴はない単純泉。ここは雰
囲気を味わう旅館だろう。
Img_0201
Img_0202

 

 

 

 

 

 

露天風呂のさらに奥に新しい建物の「滝見の湯」が。昨
年完成したばかりのようで、以前の混浴風呂「竜神の湯」
を建て替えたものらしい。ここは1階が浴室で、2階は
宿泊部屋になっているようだ。脱衣所も内湯もその外の
小さめの露天風呂もこぎれいで気持ち良さそうだ。ただ、
たまたま内湯にヤーさん風の二人が一生懸命体をごしご
し洗っていて(温泉でそんなにごしごし洗うことはない
だろうに)、こんにちはと声をかけても返事もせず。な
んだか気分悪く、ちょっと入っただけ。まあ、どこも同
じ湯だしね。
Img_0203

 

 

 

 

次は館内の内湯へ。ロビーから左へちょっと行ったとこ
ろの男女別の小さめの浴室。全面的に木で造られており、
雰囲気ある浴室。ここもさっと入って、最後は玄関前に
独立建物としてある「健六の湯」へ。ここも1階が浴室
で、2階はどうも部屋のようだ。ここはかなり大きめで、
広々とした脱衣所にすべてが木で造られた外光がさんさ
んと射す明るい浴室。青森ヒバが香るようだ。この湯は
気持ち良い。4カ所の中では一番気に入った。
Img_0206
Img_0208

 

 

 

 

 

 

 

ランプの宿と言ってランプ使用するのは一種のパフォー
マンスですね。電気引くぐらいはあの整った設備を作る
ほどだから大したことはないしねなどと考えていたら、
確か自販機も置いてあったななどと思うのだが、どうも
おぼろげな記憶。風呂にも電気照明があったようだしね。
昼間だからどうもわからない。そう、照明だけのまさし
くランプは雰囲気作りのためのギミックなんですよね。
商売上手です。電気は自家発電でも大丈夫だしね。

ここは本当に青森なのとあまりにこじゃれた雰囲気に秘
湯感はまるでなし。秘湯感はただ遠いことだけか。混浴
露天風呂も思ったほどではなかったし、個人的には今回
の一度の体験でもう十分な気分。料金もそれほど高くな
さそうだからカップルなどでランプの夜の雰囲気を楽し
むには対応も良さそうだし、料理がまずまずだといいか
もね。一人で宿泊する宿じゃないね。

|

« 東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその18、下風呂温泉「さつき荘」に宿泊して独自の濃厚源泉を独占 | トップページ | 東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその20、青森のネットで人気の公衆浴場「新屋温泉」を初体験 »

温泉」カテゴリの記事

青森県」カテゴリの記事

06年9月」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその19、青森はランプの宿「青荷温泉」は雰囲気満点のオシャレな温泉だった:

« 東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその18、下風呂温泉「さつき荘」に宿泊して独自の濃厚源泉を独占 | トップページ | 東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその20、青森のネットで人気の公衆浴場「新屋温泉」を初体験 »