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2007年10月22日 (月)

初めての赤湯温泉。「大文字屋」宿泊し、共同浴場「大湯」に入浴

温泉三昧ドライブの3日目の9日は宿泊先も決めない
で鳴子温泉を午後2時前に出発。新庄方面へ向かい、
県道に入って赤倉温泉を経由して尾花沢から国道13
号線へ。13号線は4車線道路が続きぐんとスピード
も増す。途中道の駅などでぶらぶら。

東根、天童、山形市と通って、午後5時すぎに南陽市
あたりに。温泉本を見ていたら南陽市にはそうだ歴史
ある赤湯温泉がある。途中で赤湯駅方面へ右折して、
赤湯駅へ。新幹線が停まるらしく、斬新なデザインの
駅だ。赤湯温泉の案内所でもあるかと探すが、案内所
は閉まっていて駄目。仕方なく、もとに戻って適当に
左折すると何軒かの旅館が集まった地域に。立派な作
りの「御殿守」という旅館があるが、高そうなので無
視。その左側の横丁に入ったところに雰囲気のある木
造の旅館が。部屋があるかどうか聞きに。名前は「大
文字屋」で、かつて伊能忠敬が測量旅行の時に宿泊し
たこともある歴史ある旅館とか。玄関は清潔感漂うい
い感じで、玄関横には掛け流しの温泉との大きな幟が。
部屋があるかどうか出てきた番頭さんに聞くとあると
かで、宿泊を頼む。一人9000円と言われるが、こ
ちらは関西人。値切るのが大好きなので交渉すると、
8000円でいいことに。祝日前で雰囲気のある旅館
で8000円ならいいところか。

旅館は真ん中に鯉の泳ぐ池のある立派な中庭をはさん
で回廊形式になっていて廊下も広く、清潔にされてい
てここを選んで正解という気分。夕食は部屋で。あま
り特徴のない旅館料理だが、味付けも良く、すべて食
べてしまった。温泉も熱めの湯が掛け流しで気持ちよ
し。女性風呂だけに露天風呂があるよう。しかし、露
天は薄める水がないようで激熱だったとか。小さな家
族風呂もある。すぐそばにある共同浴場に夕食後入っ
てみる。「大湯」という。100円と安く、それで温
泉掛け流しで、近所の人たちの銭湯代わりのようにな
っている。雰囲気はなし。ほかにも4ヶ所の共同浴場
があるようだが、旅館に泊まっているなら特に利用す
るまでもない。

宿泊したすぐ近くにワイナリーが2軒もあり、工場見
学も出来る。南陽市はワイナリーの歴史も古いらしく、
試飲したワインはかなりうまい。そこで一番気に入っ
たワインを購入。買ったワイナリーは「佐藤ぶどう酒」
という家族経営の会社。しかし、大手のワインよりか
なりうまい。この近辺を通ったらこれから必ず買い込
みそうだ。

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