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2007年10月22日 (月)

北東北方面一人で予定なしのブラブラ温泉巡りドライブその20、青森の鄙びた「あすなろ温泉」香しいオイル臭温泉を楽しむ

御所温泉に宿泊した翌日の9月2日は十三湖に宿泊
できず、結局八甲田周辺の谷地温泉になったので、
津軽半島を竜飛崎まで行き一周するとあまり時間の
余裕がなく、予定していた五所川原近辺の公衆浴場
巡りはパスして、ネット上で評判の良い板柳町掛落
林地区にある「あすなろ温泉」だけに入浴して、一
気に竜飛崎を目指すことに。
御所温泉からは弘前市街を避ける道を選んで国道7
号線に入り、国道339号線へ左折。途中、これも
評判の良い板柳温泉にも入りたかったのだが、断腸
の思いで諦めてさらに北上。それにしても気持ちの
良い道路でドライブも楽しい。

板柳駅辺りを少し過ぎた辺りの道路標識に掛落林と
ある交差点で左折してしばらく行くと、あすなろ温
泉の大きな看板があり、大きく右折して細い道を入
って行くとあすなろ温泉が。午前8時半過ぎに到着
だ。大きな駐車場の右の方が旅館部で、左の方が公
衆浴場的な「あすなろ温泉」の大きな殺風景な建物
が。奥には老人ケアセンターがある。御所温泉から
は30分ほどだった。

だだっ広いロビー右の受付で300円を払って浴室
へ。浴室はかなり大きく、真ん中に20人程度は大
丈夫な内湯がでんと構え、カランもかなりある。右
側には小さな冷泉湯舟と打たせ湯がある。さらにそ
の奥のドアを開けて行くと、別料金の砂湯があるが
ドアには鍵がかかっていた。さらに奥に行くと屋根
付きの露天風呂があり、壁の外は田んぼだ。遠くに
は岩木山が望める最高のシチュエーションの露天風
呂だ。

内湯にはおじいさん二人だけ。入り口手前が大きめ
の湯舟は温めで、奥がちょっと熱め。湯は薄い茶褐
色の透明な湯で、湯の花も散見でき、ほどよいオイ
ル臭が鼻腔を気持ち良くくすぐる。味は少しの塩味
がするか。肌触りはツルツル感があり手で肌をさす
ると心地よいことこの上なし。熱い湯舟の方が気持
ち良さは一段上だ。天井もかなり高いので湯気もこ
もらずご機嫌な浴室だ。

天気も良いので露天風呂へ。オイル臭は露天の方が
強いかな。爽やかな風が吹くなか、岩木山を眺めな
がらの湯浴みは最高だ。様々な湯舟があり、湯量も
豊富なあすなろ温泉は相当の高レベルの湯だ。旅館
部に宿泊すると、部屋の風呂に源泉を貯めて入れる
らしく、もっと強烈なオイル臭まみれになれるらし
い。1時間ほどまったりとしてしまったが、さらに
長湯していたくなった湯だった。

あすなろ温泉からすぐ北へ行ったところにある道の
駅「つるた」でリンゴやトマトなどいろいろ買い込
み、一気に竜飛崎へ。十三湖へ寄ってシジミ汁を食
べたかったが、あまり時間が読めないのでパス。竜
飛崎までの道は海沿いの絶景の道や山の激しいカー
ブ道などバラエティに富んだ景観を楽しめる楽しい
ドライブコース。昼頃には竜飛崎に到着。ようやく
訪れることができた津軽半島の突端「竜飛崎」は風
が激しく吹き荒れていて、石川さゆりの「津軽海峡
冬景色」の大きな記念碑が建っていて、ボタンを押
すと大きな音で歌が流れる。

さらにその先には有名な階段国道339号線が。降
りて行くと下の方に見える港に行けるのだが、面倒
くさくてパスして、339号線、280号線で平舘
方面へ。
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