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2007年10月22日 (月)

山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その7、高湯温泉「安達屋」で惚れ惚れする美しい白濁湯を満喫

「自遊人」無料パスポート使用の福島県温泉巡りの次の
目標は高湯温泉の「安達屋」旅館。ここは8年前に1泊、
7年前に2泊したあとも時間の都合が合えば日帰り入浴
で何回も利用している大のお気に入りの旅館。高湯の湯
は白濁の硫黄泉なのだが、同じ白濁硫黄と言っても真っ
白というのではなく、ちょっと青みがかったコバルトブ
ルーと言ってもいいような美しい色の湯で惚れ惚れする
ような湯だ。

土湯峠から国道115号線を一気に下って左に土湯温泉
を眺めながら福島市が見える地点で県道フルーツライン
を飯坂温泉方面へ左折。この辺りの道は115号も含め
て空いていると道も広くてかなりのスピードを出せて気
持ちいいドライブコース。フルーツラインの途中で蔵王
スカイライン方面へ左折。スカイライン入り口の手前が
高湯温泉だ。走っている間すでに硫黄臭が漂って来て気
分最高。

最近出来たばかりの共同浴場「あったか湯」はいつも混
んでいるようで、今回もかなりの盛況のようだ。その向
かいが安達屋。高湯では一番の老舗で400年の歴史が
ある旅館。宿泊した時も夕食が個室形式の囲炉裏のある
部屋で、囲炉裏で焼いた魚などなかなか美味しい料理だ
った。数年前に内湯の外に大露天風呂を作って、それま
で500円だった入浴料金が700円に上がった。

混浴の大露天風呂の方に客がほとんど行くので、先ずは
以前からある建物右奥にある男女別露天風呂へ。いった
んスリッパを履き替えて外に出たところにある露天風呂
だ。10人前後は入れるちょうどいい大きさの石作りの
湯舟にざばざばという感じで透明な湯が注がれ、湯船は
まさにコバルトブルーの白濁湯。湯船からは湯が気持ち
よく溢れている。湯温も41度ぐらいの適温でのんびり
と長湯できる。予想通りにこちらは入った時は誰もいな
くて独占状態。30分ほどダラダラといたが、その間入
って来たのは一人だけ。大満足でした。

内湯のちょっと熱めの湯も味わっておこうと、今度は建
物左奥にある内湯の方へ。こちらも誰もいなくて独占状
態。木の簀の子が広い洗い場にひかれていて、あまり大
きくない湯船とのバランスが絶妙なすばらしい浴室。ま
ったく「自遊人」様々です。

内湯の脱衣所から外へちょっと行けば混浴の大露天風呂。
ここへは女性露天から女性も入ってこられる。大きさは
奥行き40メートルはあろうかというもので、洞窟など
も作ってちょっとした温泉ランド風。ただ、湯船の深さ
がかなり浅く、投入量が大きさに比べて少ないせいかか
なりの温めなのだ。まあ、温泉を楽しむというより、お
遊び感覚の露天。

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