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2007年10月22日 (月)

東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその13、25年ぶりに再訪の恐山で共同浴場をたんのう

恐山に来るのは約25年ぶり。青森はやはり東京から
想像以上に遠い。しかも私の場合、今回は家族もいな
い、予定は未定の一人ぶらぶら旅なので一切高速道路
を使っていないせいかその遠さ気分はかなりのものだ。

しゃくなげ荘で軽く湯浴みしてから車で1分程度で恐
山へ。入山料と言うか拝観料(山と言っても恐山はお
寺です)は500円。信仰心ゼロなので目当ては共同
浴場とあとは独特の雰囲気と景色見物だけ。しかし、
卒塔婆や風車などがある地獄の一丁目のような場所に
ある風呂だ。湯船の底から霊が出てきそうな不気味な
雰囲気がある。そこで入る硫黄泉もなかなか味がある
ものだ。とりあえず地蔵殿に参拝しておく。
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参道脇に共同浴場は3棟。4棟あるとか聞いていたが、
もう1棟はわからなかった。宿坊宿泊者専用なのかな。
右側にある1軒が男性浴場「薬師の湯」、左側に2軒
並んである浴室が左が女性用「古滝の湯」、右側が男
性用「冷抜の湯」になっていた。その二つの男性用浴
場に入ったが、いずれも浴舎から湯船、洗い場まです
べてが木造の素晴らしく趣のある浴場で、脱衣所も広
く、湯船共々気持ちいい。
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湯は典型的な硫黄泉で、硫黄臭がたまりません。二つの
浴室とも湯船が二つあり、微妙に温度差があるよう。基
本的にはかなりの熱めで、いずれもちょっと加水しない
と入れないほどだった。白濁気味の湯には湯の花がかな
りあり、「冷抜の湯」の小さい湯船の方を撹拌すると黄
色気味の白濁へと変化した。
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最近改装(というより新築)したばかりの宿坊はかなり
贅沢な造りのようで、一度宿泊して、夜に共同浴場へ行
くようなことも試してみるのも面白いかもしれない。し
かし、宿坊としては1泊1万2000円はいくら何でも
高すぎる。境内を出てからパンフレットを見てみたら、
もう一つの共同浴場「花染の湯」は宿坊の裏手にあった。
パンフレットは先ず最初に見ておくべきでした。

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