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2007年10月22日 (月)

南会津の温泉巡りその5、電機屋さんが経営する南郷村の温泉「里の湯」

ミニ尾瀬公園見学を終えて国道352号を北上、401号線
で南郷村方面へ。山口地区に電機屋さんが経営する温泉があ
るというので入浴することに。この401号線は只見川沿い
の金山町の共同浴場に入る時など頻繁に往復しているのだが、
そんな温泉があるなどまったく気がつかなった。たまたま先
日ネットで温泉情報を見ていたら401号線の電機屋さんに
ある温泉に日帰り入浴できるという情報が。

グーグルマップで確認すると、401号線を北上し南郷村の
山口地区で国道289号線に右折する直前の右側と判明。車
もほとんど走っていない401号線を気持ち良く北上して行
くと、温泉と書いてある幟が一枚はためいている。広めの駐
車場のある建物はまさに電機屋さん。ナショナル(パナソニ
ックか現在は)のチェーン店だ。この辺りは道路もわりに広
くて、普通の街並なのでかなりのスピードを出すところなの
でこれまで何回走っても気がつかなかったようだ。

車を降りてみると、あくまでも電気店にしか見えないのだが、
その右側に「里の湯」と書かれた別の入り口が。早速入って
みると、電気店のカウンターも兼ねた受付が。あまり愛想の
良くないおねえさんに入浴料金一人350円なりを払って右
奥へ。

そこはまさに風呂。右が女湯、左が男湯でのれんがかかって
いる。その入り口の前はこぎれいな待合所みたいなっていて、
革製の立派なソファー、アップライトピアノ、36インチの
もちろんパナソニックテレビがでんと置かれていて、小さい
ものの豪華。トイレもある。

のれんをくぐって入ってみるとまた驚きだ。とにかく奇麗で
豪華なのだ。脱衣所も清潔だ。浴室に入ってみると、コンク
リート作りのがっちりとした立派なもので、天井がすごく高
い。御影石と思われるものとタイルの洗い場にホテル並のカ
ランが3基。湯舟は石を回りに配置して温泉気分いっぱい。
ちょうど適温の透明な湯が掛け流しに。湯は27度弱程度ら
しく、加温されているらしい。しかし、成分表を見るとかな
りの濃度だ。玉梨温泉などに似た薄茶色の湯に変化しており、
薄塩味の湯はすばらしい。独占状態でゆっくりと味わえた。
それにしても立派すぎる。いくら趣味で作った温泉とはいえ、
ここまで凝るとは。それを350円で開放されていることに
感謝。また、素泊まりだけではあるが、宿泊も出来るよう。
部屋も奇麗そうだし一度利用したくなった施設だった。
Satonoyu1
Satonoyu3
Satonoyu2

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