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2007年10月22日 (月)

群馬の温泉はやっぱりご機嫌だね、その2川原湯温泉の「聖天様露天風呂」でまったり

11日に宿泊するのは八ツ場ダム完成でそのダム湖に沈む予
定の川原湯温泉の「高田屋」旅館で、川原湯温泉に宿泊する
のは6年ぶり2度目。その時も確かダム完成は2〜3年後な
んて聞いていたのだが、今回宿泊してもダム完成は3年後ぐ
らいかとまるで進捗していない感じだ。145号線を走って
いてもでかいダムが出来るような大工事をしている雰囲気も
ないしでまったく不思議なダムではある。しかし、いつ完成
するのかがいつまでもペンディング状態なんて客商売の旅館
などは施設整備などうんざりしてくるだろうな。

ダム完成後は現在の温泉地からはかなり山の上に移転するな
ども決まっていて、その整備も進んでいるそうだし、使用す
る温泉も現在のものが使用できるはずとか。まだ4年程度は
現状の温泉地での商売が継続するらしい。

まあ、温泉を楽しむ身としては現状のちょっと寂れた雰囲気
も悪くはないし、温泉街に掲げてある新温泉街の完成予想図
のオシャレな雰囲気も良さそうだし期待して待ちましょう。

高田屋には午後4時前にチェックイン。部屋で夕食前までご
ろんとしているという連れを旅館に残して、まずは外湯だと
「聖天様露天風呂」へ宿の下駄を履いて直行。草津温泉や万
座温泉などへ行くたびに川原湯温泉駅前は必ず通るのだが、
最近ちょっとご無沙汰気味で、「聖天様露天風呂」に入るの
も6年ぶり。露天風呂は以前は無料だったのだが、数年前に
有料となったようで、露天風呂の前に100円を入れる料金
箱が設置されていた。それに100円を投入するとかなり大
きな音がしてびっくり。無料入浴の阻止策だね。

風呂は20メートルほど山の中に上がった場所。露天と言っ
ても東屋風で立派な屋根付き。周りは森の中で気分良く入浴
できる大好きな風呂だ。ただし、混浴で、しかも脱衣所が5
〜6人は入れる石作りの湯舟の前に仕切りもなくあるため女
性にはかなりキツいかな。今回も平日の夕方だし貸し切りか
なと思っていたら男性二人が入浴中。しかも、一人は高崎か
ら頻繁に来るようで、飲み物食べ物をたっぷり横に置いての
長風呂で、昼頃から入浴時間ギリギリの午後7時過ぎまでい
るのだとか。これでは女性は入浴できやしないね。100円
で7〜8時間居座るってのも共同浴場のマナーとしては如何
なものかな。

それはそれとして、久しぶりの聖天様露天風呂。ちょっと熱
めの湯がたっぷりと満ちあふれ、ほのかな硫黄臭と言うか茹
で玉子臭というのか鼻腔を気分良く刺激してご機嫌だ。屋根
付きなので日差しも気にならないし1時間ほどまったりして
しまった。川原湯温泉の湯は源泉温度が80度近くあるので、
聖天様露天風呂、二つある共同浴場、旅館の湯すべてがもち
ろん源泉掛け流しなのだが、源泉と同時に水が常時注がれて
いる。しかも張り紙で水は絶対に止めないようにと注意書き
がある。そうでないとあまりの熱さに火傷するからだ。
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