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2007年12月19日 (水)

いつもながら素晴らしい湯小屋の雰囲気の中で浸かるアワアワの紅茶色のご機嫌な湯の「馬場温泉共同浴場」

今回の鳴子温泉4連泊は基本的には湯治療養で、い
つものようには車で行っていないので宿泊している
旅館の湯にじっくり何回も入り、あとは横になって
ダラダラしていた。しかし、せっかくの鳴子だしと
いう訳で、とりあえずしょっぱなに東鳴子温泉で未
湯だった阿部旅館だけには入浴。

そのあとは車が無いので移動も面倒くさいので、ど
うするかと思案していたら、車に乗せてもらえるこ
とになり、候補としてとりわけ好きななかでも車が
無いと不便な丸進別館、馬場温泉共同浴場、それに
日帰り入浴が基本的に不可のまるみや旅館を挙げ、
ある一日昼頃から回ることに。

しかし、もっとも入りたかった丸進別館が営業して
いないとかで残念なことに断念。ここはヌルヌル湯
が有名な中山平温泉の中でもそのヌルヌル度が一番
とも思える湯で気持ち良いことこの上ないのだが、
今年8月に行った時にも営業していなかったのだ。
経営者の方の健康面の問題もあるようなので、入浴
できたら幸運ということで、次回を期待。

そこで、馬場温泉共同浴場へ。川渡温泉と東鳴子温
泉の間にぽつんと存在する独自とも言える源泉を味
わえる貴重な湯で、薄い紅茶色のアワアワの炭酸成
分もあるかなり熱めの湯だが、そのまろやかな肌触
りは絶品。包まれるような感触は陶然とする。

しかも、青森ヒバをふんだんに使用した7〜8年前
に建て替えられた惚れ惚れするようないかにも湯小
屋風情の上品な佇まいがご機嫌なのだ。管理されて
いる方が、この湯小屋の前の母屋におられるので、
そこの方に300円を払い入浴するのだが、基本的
には地元住民の共同浴場なので昼間に邪魔にならな
い程度に入浴させてもらうのだ。

今回は入浴後母屋に上がって、そのご主人ご夫妻と
おシャベリして楽しい時間も過ごせた。ここでかな
りの時間を過ごしてしまったし、ご機嫌な湯にじっ
くり浸かれたこともあり、ここだけで十分な気分に
なり、そのまま宿泊先の旅館に送ってもらった。

Babaonsen1 Babaonsen2

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