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2008年3月16日 (日)

今年初の温泉ドライブ旅行で、那須の硫黄臭漂う温泉にどっぷり

金曜日夕方から降った雨も上がって、土曜日朝起きて
みるとすっきりと晴れ上がり、かなり暖かい。すでに
午前8時を過ぎていたのだが、急にどこか温泉へ行き
たくなり、那須へでも行こうと急遽決定して午前9時
前に東京を出発。

ドライブに行く時はいつもかなり朝早めに出ているの
で、今回のような中途半端な時間は初めて。というこ
とで、予想通り土曜日もあってか車の流れは悪く、い
つもなら宇都宮辺りまでは2時間ちょっと、遅くても
3時間弱で到着なのだが、今回は4時間もかかってし
まい、途中昼食も取って、那須湯本に到着したのは午
後3時前になってしまった。

人気の共同浴場「鹿の湯」は当然いつも以上に混んで
いるだろうからパスして、民宿街で「鹿の湯」の源泉
を引湯して内湯を持つ民宿で日帰り入浴することに。

那須湯本の民宿は基本的には民宿などの関係者だけ利
用できる二つの共同浴場「滝の湯」「河原の湯」(い
ずれも利用は午前5時〜午後11時)で外湯入浴で、
内湯を持っているのは「新小松屋」(以前宿泊したこ
とあり)
と「南月」だけ。今回は南月で入浴をお願い
した。南月には「鹿の湯」と同じ「鹿の湯源泉」と「行
人の湯源泉」の混合泉が引湯されていて、24時間い
つでも味わえる。日帰り入浴料金は400円。3〜4
人でちょうどいい湯舟と小さめの湯舟の二つの浴室が
あるが、貸し切り利用になるようで、日帰り入浴は玄
関入ってすぐ右手にある大きめの浴室を利用させても
らった。

壁などは板壁で、湯舟は石張りの家族で貸し切りで入
るにはちょうどいい大きさ。湯口からは混合泉源泉が
少量投入されている。湯温は41度ぐらいで長湯には
ちょうどいい温度。投入の源泉はかなり熱い。熱めの
湯が好みなら木の栓を外せばホースで湯を投入できる
源泉蛇口もある。気持ちの良い硫黄臭の灰白色の濁り
湯で肌触りも滑らかだ。

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民宿宿泊者や民宿関係者などが利用できる「滝の湯」と
「河原の湯」だが、以前「滝の湯」に入浴した経験は
ある
のだが、「河原の湯」はまだ未湯。そこで、南月
の女将さんに頼んで、「河原の湯」にご好意で入浴さ
せてもらうことに。借りた鍵は非接触型の電子キー(合
鍵を作れないメリットありか)で、「河原の湯」扉脇
のセンサーにかざせばロック解除。その最新システム
とは不似合いなのが「河原の湯」のいかにも古びた共
同浴場そのものの佇まいと風情。

外見からは想像できないほど脱衣所も大きく、浴室は
全面木造。湯舟は檜造りのものが2つあり、最近新し
くされたばかりのようで、木の色が湯に濡れて美しい。
源泉は湯温68度の「行人の湯」で、手前の湯舟が温
めで、奥の湯舟が43度ちょっとの熱め。熱めの湯に
アゴまでたっぷりと入る心地良さ。硫黄の匂いが鼻を
くすぐる。今年初の温泉入浴は極上の湯二つでの始ま
りとなった。


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帰宅前に夕食は安くて美味しく量もたっぷりの那須街
道沿いにある肉屋さん直営のレストラン「寿楽」で食
事。帰りは渋滞も一切なく、4時間弱で帰宅。ガソリンは東
京、埼玉、栃木と4号線沿いだけだが、140円台後半の価
格が中心でやはり高いね。これまでセルフ給油(面倒くさい
よ)は一度もしたことがないので、当然フルサービスの店に
したのだが、そのセルフでない店が一番安かった。だいたい
いつも安い小山の店で、今回は140円。ドライブ中にはそ
れ以上に安い店はなかった。セルフでないのに最安値でしか
も店はこぎれいなので当然にその店は混んでいた。

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