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2008年6月27日 (金)

土砂ダムで水没の湯ノ倉温泉「湯栄館」は営業再開が絶望的との悲しき情報

岩手・宮城内陸地震でできた土砂ダムで水没状態の宮城
県栗原市の湯ノ倉温泉「湯栄館」は温泉ファンとしての
願いも虚しく営業再開はほぼ絶望的となったようで、2
00年近くの歴史のある温泉が消えてしまうようだ。な
んとも悲しい限りだ。

迫川上流部にできた土砂崩れダムに関して国土交通省東
北地方整備局が26日明らかにしたのだが、排水路で水
位を下げても、水没した「湯栄館」周辺の水をすべて抜
くのは不可能との見通しなのだとか。

報道では、土砂ダムに溜まった水を抜く排水路は全長2
20メートル、深さ5メートル、路底の幅9メートルで
建設する。しかし、せき止めている土砂は100万立方
メートルに上り、1トン以上の岩も多く、完工まで2年
近くかかり、水位が下がっても、旅館は3メートルほど
水につかったままなのだとか。会見した同整備局河川部
の加藤信行河川工事課長は「営業再開には崩落した土砂
を全て除去しなければならず、ほぼ不可能だ」と述べて
いる。残念としか言いようがない。

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コメント

湯栄館の露天風呂に4回ほど入りました。
宮城県内で一番好きな露天でした。
本当に自然と一体になれるすばらしいロケーションのお風呂でしたね~。

どうにかならないものでしょうか。
今回の地震では大好きな温泉と山が痛手を受け、くやしいけれど残念としかいえません。

投稿: おんせんたまご | 2008年6月29日 (日) 18時11分

ほんとに悲しいニュースですね。こんな状況であるからこそ、なにか元気になる方法ないですかね~。

投稿: ごまちゃん | 2008年6月30日 (月) 00時33分

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