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2008年6月16日 (月)

北東北温泉日帰り本でまったり温泉巡り、その11湯瀬温泉「姫の湯ホテル」

国道341号線を北上し、鹿角で国道282号線に合
流する交差点を282号線に右折して盛岡方面にしば
らく走ると突然出現する大きな温泉ホテルがいくつも
ある温泉街が湯瀬温泉。関東で言うと、鬼怒川温泉の
小規模なものか。

282号線を通りかかるたびに国道から見えるホテル
に「こんな山の中にでかいホテルだな」と思いはする
ものの、パスし続けて来た温泉。それが北東北温泉本
クーポンで「姫の湯ホテル」が無料利用出来るし、姫
の湯と並ぶ湯瀬の2大ホテルのもうひとつ「湯瀬ホテ
ル」も割引利用出来るわで、それなら一度は体験と碇
ヶ関方面へ行く途中でちょっと寄り道。

国道282号線を走っていると観光名所らしい湯瀬渓
谷があり、しばらくすると湯瀬温泉の案内が。湯瀬ホ
テルの案内があったので、姫の湯ホテルもその近くだ
ろうとそこで右折するとすぐに狭いかなりの急坂にな
る。しかし、そこは湯瀬ホテル専用のような感じの道
で、姫の湯ホテルは温泉街の狭い急坂をやっとこさ左
の方へ行くとやっとあった。

姫の湯ホテルに行く場合は、鹿角方面から来た場合は
湯瀬ホテルの入り口ではなく、もうひとつ先の湯瀬温
泉駅の入り口を右折するのが正解。道も広く姫の湯ホ
テルにすぐに到着する。

姫の湯ホテルはバブル期に建てられた趣のかなり豪華
な温泉ホテル。対応は丁寧で、駐車場の案内など車ま
でやって来てすぐ教えてくれる。玄関左奥に大きな駐
車場あり。玄関でスリッパに履き替えて、フロントで
スタンプ押印。1200円の入浴料金を無料にしても
らっているのに応対は気持ち良い。

しばらくすると修学旅行の団体がチェックインすると
かで、ならば急いで入浴と浴室へ。浴室はホテル内の
きれいな廊下をかなり奥に進んだ場所。途中の廊下か
らは庭園など眺められて、清掃も行き届いている。

浴室の外には冷水も置いてあった。浴室脱衣所も広く
て清潔、内湯に入ると庭園が望めるガラス張りのかな
り大きな湯船に多量の湯が注がれている。外には庭園
の中にいるような気分になる露天風呂も。

相当の規模の浴室なのだが、入浴客は他には誰もいな
くて独占状態で殿様気分だ。

当然に湯は循環しているだろうが、そんなことはどう
でもいいじゃないののおおらかな気持ちでのんびりす
る風呂だ。湯自体も特徴のない単純泉だし、私みたい
な鄙びた湯治温泉好きな人間にはあまり縁のないホテ
ルだが、たまにはこういうのも楽しい。楽しませても
らったホテルと北東北温泉本に感謝。

ところで、八幡平の大好きな温泉である藤七温泉彩雲
荘も経営しているようで、なんとも不思議な組み合わ
せ。さらには湯瀬ホテルもあの玉川温泉、新玉川温泉、
東トロコ温泉を経営しているとあって、湯瀬温泉なか
なか面白い温泉だ。

Himenoyu1 Himenoyu2 Himenoyu3 Himenoyu4

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