栗駒山周辺の温泉地はいずれも休業状態で、復活も時間がかかり厳しそうで悲しい限り
岩手・宮城内陸地震では栗駒山周辺の温泉地がかなりの
被害を受け、連日の救助活動が続く壊滅状態の「駒の湯
温泉」以外でも栗駒一体の有名温泉はほぼすべてが休業
状態のようで、温泉ファンとしては悲しみが増すばかり。
素晴らしい硫黄泉で超人気の岩手・須川高原温泉とすぐ
そばの秋田・栗駒山荘も建物被害や源泉被害があるうえ、
宿に通じる道である国道342号線と国道398号線が
寸断状態のため営業不可能状態。
(PS:今夜遅く栗駒山荘のHPを覗いてみたら、新着情報に次のよ
うな書き込みがあった。
…………
6月17日(火)道路管理関係者による秋田県東成瀬村側:国道342号線(現在通行止め)の現地調査があり、当初復旧の目途が立たない状況から一転し、壊
滅的な被害状況で無いため、補修工事により一部片側交互通行などで早期(未定)に通行止めが解除される可能性が高まってきました。
この情報のもと、全職員が一丸となって一刻も早く営業が再開できるよう万全の体制で準備を進めております。詳細に関する情報は、確定次第、本ページにて発信してまいります。
…………
暗い情報ばかりのなか少しは復旧への明かりが見えて来たよう
で、栗駒山荘さん頑張って下さい。
PS:PS:21日夜HPの新着情報を見たところ
『2008年6月21日(土)18:59更新
補修工事により一部片側交互通行で秋田県側の国道342号・国道398号・県道282号は早期(6/23-27中)に通行止め解除されることになりました。(秋田魁新報)
この情報のもと、全職員が一丸となって一刻も早く営業が再開できるよう万全の体制で準備を進めております。詳細に関する情報は、出来る限り本ページにて発信をしてまいります。』との情報が。)
さらに「駒の湯温泉」から約1キロ先の「ハイルザーム
栗駒」は道路が破断した影響から、崩れた天井などは補
修できずに運営の第3セクター「ゆめぐり」が18日、
パートを含む従業員について、一部を解雇したり希望退
職を募ったりする方針を従業員らに伝えたとか。深刻な
経済的影響が出て来ている。
鳴子から小安峡方面へ抜けるまさに温泉街道とも言うべ
き素晴らしいドライブウェイの国道398号線があの快
適な道からは想像もできない崩壊が各所で起きていて、
旧花山村の花山温泉郷の温泉ファンに人気の温泉もすべ
て復旧未定の休業中だ。
国道398号線沿いの名所「仙台藩花山村寒湯御番所跡」
のすぐ近くにある「温湯山荘」もかなり痛みもあり、道
路不通で休業。この宿は10年ちょっと前に全面改築さ
れたこぎれいな温泉旅館で、周辺の人気秘湯「佐藤旅館」
「湯栄館」「三浦旅館」への基地的存在。その幹線道路
沿いの立派な旅館も痛みが激しいぐらいだから、他のさ
らに山奥にある鄙びの3館は推して知るべしだろう。
温湯山荘の横の道をさらに山のほうに入って行くとある
のが「佐藤旅館」で、開業がなんと700年前とも言わ
れる由緒ある温泉宿。ホームページがないし、ニュース
情報もないので現状判らず。古い建物だけに心配だ。
そこからさらに奥に行き、歩いてたどり着けるのがラン
プの宿として人気の湯の倉温泉「湯栄館」で、川すぐそ
ばに建つ建物で、川沿いの露天風呂が有名。テレビの温
泉番組でも時々取り上げられるほどだ。ここも200年
近くの歴史がある。ここについては猫まんまさんのサイ
トでの18日付けの情報では「宿の直ぐ近く(下流)で
起きた土砂崩れにより、宿脇の一追川は堰き止めダム湖
状態に。そのため湯栄館の1階部分は完全に水没した状
態になってしまっています。加えて、明日は雨の予報・
・・。非常にヤバイ状態です・・・。」とか。かなり心
配だ。
河北新報ウェブに水没状態の湯栄館の写真が掲載されて
いた。あの清流沿いの旅館が濁流に飲まれている悲しい
写真だ。
もうひとつ、温湯山荘から国道398号線をさらに秋田
方面に走り、国道沿いに駐車して、山道を歩いて行くの
が湯浜温泉「三浦旅館」で、ここも100年以上の歴史
のあるランプの宿。ホームページで休業告知している。
これら秘湯3館に入浴したのはいずれも6年前。なかな
か行けないところだけにいずれまたゆっくりとと思って
いただけに悲しい限り。これら歴史ある名湯がなんとか
復活してほしいと祈るだけだ。
栗駒山荘から十キロ程下にある国道398号線沿いの小
安峡大湯温泉の「阿部旅館」はホームページのブログを
読むと、建物にも大きな被害がなく通常営業をしている
ようだ。何回も入浴して好きな温泉で、心配していただ
けに一安心。ちなみに阿部旅館のある小安峡周辺も岩手
や宮城ほどではないが通行止めがあるようで、その案内
図があった。
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