紅花見学したり、酒田市散策したり、鳥海山ブルーライン走り、銀山温泉・赤倉温泉など山形ブラブラ
小野川温泉から肘折温泉へ行く18日はいつもなら国
道13号線を一気に走るのだが、今回は米沢市から国
道287号線経由で白鷹町の紅花見学をしたりしなが
ら行くことにした。最上川沿いを走る道などもありな
かなかにご機嫌なドライブコースだった。
途中の大江町には道の駅そばに素晴らしい温泉もある
のだが今回はパスして、観光中心に。白鷹町はちょう
ど紅花が咲いていて、その畑など見物して紅花加工し
ている場所なども見学。派手な花ではないが、小さな
黄色い花が可憐な印象だった。
白鷹町には日本一のヤナ場というのも最上川にあり、
1年ほど前にそこが道の駅として整備されていた。し
かし、鮎解禁が8月1日ということでヤナ場はまだ稼
働していなかった。
肘折温泉では湯治主体の気分の3連泊だったので肘折
温泉だけで温泉三昧のつもりだったのだが、それだけ
では飽きるかもかなと昼間は山形県内をちょっとド
ライブ散策。
まずは海を見ようというので、酒田市へ。山居倉庫街
を見て、ちょっと街中を散策。散策中に酒田大火で家
を焼失したと言うおばあちゃんに遭遇してちょっと立
ち話したり、楽しい散策に。
そのあとは象潟まで海沿いを走り、鳥海山ブルーライ
ンを久しぶりに走ってみた。5合目まで一気に山を登
る道は日本海を一望出来る素晴らしい眺めなのだが、
今ひとつくっきりとした青空でなく霞みがちだったが
道も空いていて、楽しい山岳ドライブ。
銀山温泉は藤屋がアホな改装をして以来興味がなくなった温泉
地なのだが、どういう具合に変化したのか見るのも一
興かと行くことに。肘折温泉から銀山温泉までは約1
時間で到着だ。行ったのが20日の日曜日だったせい
か昼前なのにすでにかなりの人出。駐車するのが大変。
共同浴場の大湯もあまり面白くもないのでぶらぶらと
散策するだけ。藤屋はやはり前の建物が街並の雰囲気
に合っていたね。改装後の白木の檻で囲んだようなど
こにでもあるようないわばデザイナーズ旅館って物で、
面白みも趣も何もなく、他の旅館が一体となって作る
銀山独特の温泉街の雰囲気をまったくぶち壊していた。
しかも、白木の外観なのでまだそれほど改装後時間も
たっていないのに木の汚れが全体に下品な印象となり、
1泊4万円以上も取るような高級旅館にはとても見え
ない。見れば見るほどなんとも馬鹿な改装をしたもん
だという想いが募るばかりだった。
銀山では結局日帰り入浴する気も起きず、温泉街入り
口にあった蕎麦屋でそばを昼食に食べて、赤倉温泉へ。
赤倉温泉は巨大な岩盤を刳り貫いた岩風呂が有名なふ
たつの旅館「あべ旅館」と「三之丞旅館」がとくに有
名で、その二つの巨大な混浴岩風呂がお気に入りでも
ある。今回は旅館の雰囲気などが好みの「三之丞旅館」
で日帰り入浴。日帰り入浴料金500円。あの秘湯を
守る会加盟の宿でもある。
いつもわりに空いているのだが、今回も日曜にも拘わ
らず空いていて、1時間半ほども大岩風呂で入ったり
出たりでのんびり過ごしてしまった。最初大岩風呂に
は男性二人が入っていて、その二人がドスケベ野郎で、
女性脱衣所からの入り口付近に居座りトドになったり、
女性が入って来るのを今か今かとピーピング状態。
山形県ブラブラの湯治主体ののんびりドライブ旅行。
総走行距離約1250キロほど。日帰り温泉にあまり
どん欲に入らず、のんびりとした宿泊宿中心の湯治も
なかなか良いものだ。それにしてもガソリン価格高騰
はきつい。そのためもあるかもしれないが、道路は空
いていて気分良く快走は出来たのだが。
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