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2008年9月21日 (日)

北東北温泉巡り6泊7日の快走ドライブ旅行その13、新玉川温泉「湯治館そよ風」再訪。玉川温泉は異様なほどガラ空き

藤七温泉からさらに上がれば1キロちょっとで八幡平
の頂上部分。そこから秋田方面へ一気に降りて行くコ
ースも最高のドライブルートだ。国道341号線に合
流するまでの山間に点在するふけの湯温泉、大深温泉、
後生掛温泉なども何回か入っている素晴しい温泉なの
だが、立て続けに松川温泉、藤七温泉と入って来てい
るので今回はパスして、途中の八幡平の風景の堪能し
ながら一気に玉川温泉へ。

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玉川温泉はあまりの混雑ぶりに最近は源泉地帯の散策
のみ。今回は天気がいいのでしばらく散策して、入浴
は北東北温泉本で無料入浴出来る新玉川温泉「湯治館
そよ風」に6月の入浴に
続いて入る予定。

藤七温泉からは40分少しで玉川温泉に到着。ところ
がだ、いつもなら国道341号線の入り口周辺から車
中泊の車も含めて駐車の車だらけで駐車するのも大変
なのに、国道入り口に車の姿まったくなく、「空き室
あります」の立て看板までが。そんなことこの数年で
初めてだし、本来の駐車場もガラ空き。源泉地帯の例
の岩盤浴している人がいっぱいのはずの散策路一帯も
人の少なさにびっくり。

あの玉川温泉が一体どうなったのかの状態。今年3月
頃からそのような状態が続いているようで、ガソリン
価格高騰が原因ではなく、なんだか病院問題が大きい
よう。駐車場で救急指定復活の署名集めをしている人
がいて、その女性によると、田沢湖の病院が救急指定
を外されて、そこと連携みたいになっていた玉川温泉
で病人の受け入れが難しくなって、団体受け入れが激
減したとかみたいなことを説明していた。こんな人気
温泉だったところにまで売国奴コイズミによる医療破
壊が影響しているようだ。

1時間ちょっと散策したり、食事休憩した後、少し離
れた新玉川温泉「湯治館そよ風」へ午後2時過ぎに到
着。ここは玉川温泉と同じ源泉を使用していて、浴室
の作りもほぼ同じ形を踏襲していて、04年5月1日に
オープンしたばかりのピカピカの宿泊施設。

6月にも北東北温泉本で無料入浴したばかりだが、や
はり素晴らしい湯なのでパスするわけにはいかない。
今回も北東北温泉本利用でありがたく無料入浴。今回
も他の温泉同様に異常なまでのガラ空き状態。入浴す
る分にはのんびり出来て良いのだが、なんだか心配に
なって来るほどだ。

浴室は天井の高い、すべてが木造の惚れ惚れするよう
なもので、強酸性の湯が源泉100%、源泉50%の
温湯・熱湯、真湯風呂、露天風呂、歩行浴、人工岩盤
浴など多彩な風呂が設置されていて、本家の玉川温泉
と同様に玉川温泉の湯を味わえる。

湯はほんのりとうす緑っぽい透明な湯で、湯に浸かる
とピリピリしてきて、湯上がり後に風に吹かれている
とそのピリピリがちょっと痒さを伴って来たりする。
とにかくPH2を軽く切る強酸性の湯は強烈だ。ここ
だけは湯上がり時には上がり湯をしてしまう。とにか
くがら空きなので、露天風呂で風に当りながらの入浴
を主体に1時間以上ものんびりしてしまい、松川温
泉、藤七温泉、そして玉川温泉と強力な湯3連チャン
となったので今日はあとはサッパリ湯ひとつでひげ
剃りなどして終わりと決定。

11日の夜は4日連続での車中泊と決めていて、場所
は道の駅「雫石」なので、その前のあっさり湯となる
と、北東北温泉本で入れる「ホテルタザワ」にするこ
とに決定。

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