北東北温泉巡り６泊７日の快走ドライブ旅行その１、大江町健康温泉館舟唄温泉「テルメ柏陵」

突然思い立っての計画なしの一人でのドライブ旅行と
いうわけで、目標としてとりあえず津軽までとして、
じゃあどのルートにするかなと考えながら８日朝方東
京を出発。結局好きなドライブルートで高速道路を一
切使用せずに、走り慣れた新庄から酒田へ出て、日本
海沿いを津軽まで北上することに。

米沢からは国道１３号線ではなく並行して走る国道２
８７号を北上。車の数も少なく気分良く快走出来るコ
ースだ。天気も良く、快走出来るのでついドライブが
楽しくなり過ぎて、ドライブの方に集中してしまって、
温泉に入って行くのがつい面倒になる。

しかし、最初の宿泊地点に予定の道の駅「象潟」に行
き、就寝前にひげ剃りなどしておきたいので、地図で
どこの温泉に入ろうかなと思案していたら、夕方頃に
道の駅「大江」に着きそう。となると、湯の良さもあ
る「テルメ柏陵」だ。

大江町と寒河江市の境界あたりにある道の駅「大江」
に到着したのが午後５時過ぎ。「テルメ柏陵」は道の
駅の裏手にある日帰り入浴施設で、同じ湯を使用する
入浴施設もある「大江町老人福祉ｾﾝﾀｰ柏陵荘」（入浴
料金２００円）と並んでいて、入浴料金３００円と安
いのだが、かなり立派な温泉センター。どちらの施設
も駐車場も広く、客も多い。

設備面でも充実した温泉センターで、泉質の濃厚な面
もあり、３００円はかなりのお得感のある温泉だ。

浴室には入り口すぐにかけ湯があり、ここからなかな
かに素晴しい湯を実感出来る。湯舟はかなり大きくて
天井も高く気持ち良い。夕方なので今ひとつはっきり
しなかったが、湯は薄茶色の透明感のあるもので、か
すかな硫黄臭あり、味はかなり塩味の強いもの。体に
びしっと来る湯で、暖まり度は強烈だ。入ったり出た
りを繰り返し、１時間ほどまったりして、ドライブの
疲れも吹き飛んだ。ここから道の駅「象潟」までは約
１４０キロ強。午後９時過ぎには到着して、酒を飲ん
で熟睡。一人ドライブの時にはトランクに積み込んで
ある布団を助手席を倒してベッド状に常にしてあるの
で、就寝は即可能。のんびり日帰り入浴を夕方過ぎま
でしながらの旅行では道の駅での車中泊がすっかりク
セになってしまいそうだ。