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2008年10月11日 (土)

東北ばかり続いたのでちょっと軽く群馬の湯「川原湯温泉」「万座温泉」に入りに2泊3日のドライブ旅行。「平治温泉」も堪能

株式市場のもう笑うしかない下落が続いていて、市場を見る
のももう馬鹿らしいし、何もする気も起きないわで、そうい
う時にはドライブ旅行で車飛ばして、温泉に入ってのんびり
するのが一番ってことで、10月3日から5日まで2泊3日
で群馬方面へドライブ旅行。最近は東北方面へのちょっと長
めのドライブ旅行が何回か続いたので、久しぶりに東京から
は軽く行けてしまう群馬へ。

コースは川原湯温泉、万座温泉。

最後の5日が曇りがちで帰宅途中から雨模様となったが、3
日、4日は快晴でご機嫌なドライブとなった。

もちろん片道200キロもない群馬方面なので高速道路使用
などなし。朝早めに出発して昼過ぎには四万温泉に到着。東
京からは約180キロ。まずは上の湯共同浴場でひと風呂。
四万温泉のキリッとした肌触りの湯は良いね。金曜日と言う
ことで独占状態でまったり。四万温泉では発売されたばかり
の「自遊人温泉パスポート」で四万温泉入り口にある「柏屋
旅館」
で無料入浴出来る。入浴可能時間午後2時を待ってす
ぐに旅館へ。なかなかこぎれいな雰囲気の良い旅館だ。ここ
は普段は日帰り入浴不可で、自遊人パスでのみ可能なのだ。
大浴場もあるのだが、ここではなんと貸し切りできる3カ所
の露天風呂も入浴出来るのだ。


Sima1 Sima2 Sima4 Sima3_2 Sima5


 

 

 

 

 

 

3個所の露天風呂は2階にあり、それぞれ脱衣所も大きく清
潔で設備もばっちり。湯舟は木樽、木枠、岩造りと趣の違う
ものが設置され、湯舟自体も3〜4人がゆっくり入れる大き
さで、味わいある。湯は一部循環かけ流しで楽しめる。3カ
所をすべて回って、1時間ほど。大浴場の方は結局利用しな
かった。旅館、自遊人に感謝です。

3日の宿泊先は昨年も宿泊の川原湯温泉「高田屋」旅館。
の温泉は八ツ場ダム完成(あと5年ぐらい先だそう)でダム
湖に沈んでしまう地だ。途中の国道を走ると巨大な構造物が
あちらこちらに出現している。ダム完成がすぐだすぐだと言
われ続けて来て、歴史ある温泉旅館も改装もままならず、す
でに閉鎖して、移設地で新旅館の建築に取りかかっているの
もあるらしい。高田屋は温泉街の一番奥にある老舗で、風情
のある館内。料理も川や山の地物中心で、マスとイワナの刺
身、イワナの卵、釜飯なども含めなかなかに美味しい。露天
風呂は開放感はないもののオシャレな造り。ただ、湯が循環
消毒しているのがちょっと残念。

Kawarayu4

Kawarayu1                                              

 

 

 

 

ということで、湯のほうはかけ流しのかすかな硫黄臭漂う熱
めのしゃっきり湯を味わえる共同浴場へ。川原湯温泉には2
カ所の共同浴場(入浴料金300円、宿泊すれば入浴チケッ
トを貰える)と眺めのいい山間にある混浴の露天風呂「聖天
様露天風呂」がある。チェックインしてまずは露天共同風呂
へ。ここは入浴料金100円を料金箱に入れる方式。屋根付
きの岩造り湯舟で泉質は川原湯温泉で一番か。それだけに人
気があるのだが、混浴で脱衣所が湯舟の前と言うことで女性
にはかなり厳しい。
あと見つけにくい場所の共同風呂「笹湯」へ。温泉ファンな
ら浴舎の鄙びた外見にかなりノックアウトされる湯で、ここ
も独占状態でのんびりと味わえた。

Kawarayu2 Kawarayu3                           

 

 

 

 

翌日4日は六合村、草津温泉経由で一気に万座温泉へ。草津
温泉は今回はパス。午前11時過ぎには白根山頂上前のロー
プウェイ乗り場に駐車して、近くの湿原を1時間ほど散策、
紅葉がすでにきれいだった。

Sirane1                                                            

 

 

 

そのあと万座温泉へ直行。宿泊先にチェックインする前にま
ずは自遊人パスで無料入浴出来る万座プリンスホテルへ。抜
群の眺めと堪能出来る白濁硫黄泉の露天風呂がご機嫌な温泉
だ。
もう何回目かの入浴だが、今回は土曜日もあるのだろう
が、かなりの入浴客でごった返し状態。ロビーには日帰り入
浴専用の受付まで出来ていた。

午後3時前には宿泊先の「万座温泉ホテル日進館」にチェッ
クイン。昔からあった鄙びた雰囲気の浴舎「日進館」が昨年
秋に完全に撤去
され、ベッドもある豪華な部屋の「湯房館」
が増設されていて、新しい宿泊者専用の木造浴室も出来てい
た。こちらが宿泊するのは一番安価な「ゆけむり荘」だが、
玄関脇にある湯舟がいくつかある大規模な木造浴室や眺め抜
群の露天風呂へは一番近いので便利。食事は夕食も食堂。こ
このは山菜中心の実に美味しい健康食で私好み。標高180
0メートルで入る硫黄泉は最高。夜は温度もかなり低くなり、
顔に心地良い風を受けながら何回も入浴してしまった。

Manza1 Manza2                               

 

 

 

 

3日目の5日はちょっと曇り気味。万座からはいつもの渋温
泉方面へは走らず、万座からすぐに県道466号線で須坂方
面へ。初めての道路で細い悪路かと思っていたら意外に走り
やすい道で、途中は眺めも抜群で、紅葉がピークに近い美し
さだった。須坂手前の高山村はりんご畑が一面に広がり、り
んご集荷所でりんごをかなりの量買い込み。なかには1袋4
個入り10円なんてのまであり、何種類ものりんごの試食が
食べ放題。あとは、菅平高原、国道144号線を通って東京
へ走行。

Manza3                                                         

 

 

 

途中、昼過ぎにJR吾妻線万座鹿沢口近くにある共同浴場「平
治温泉」に入浴。地元の人たちが自分たちで建てて維持管理
している風呂で、外来入浴も一人200円で開放されている
ありがたい湯だ。浴舎は物置のような殺風景なもので、知ら
なければ風呂とは判らない。男女別になっていて、シンプル
な湯舟にたっぷりと湯が掛け流しになっていて、入浴すると
湯が気持ち良いほど溢れる。湯は38度ぐらいの温湯で、つ
るりとした肌触りが素晴しく抜群の泉質。いつまでも入って
いられる。ここの湯は本当に素晴しいよ。

Heiji1 Heiji2                              

 

 

 

 

東京へ帰宅途中に自遊人温泉パスポートで伊香保温泉の「古
久家旅館」が入浴出来るので直行。午後3時から午後7時ま
で入浴可能なので3時過ぎに旅館に到着するが、満室状態な
ので日帰りは今日は出来ないと断られる。まあ仕方ないのだ
が、午後3時からの設定は基本的には日帰り入浴を歓迎して
いないんだろうね。ここは平日じゃないと入浴は出来ないか
な。ということで、川原湯温泉、万座温泉、平治温泉と3日
間にしては少ない温泉巡りだったが、素晴らしい湯をたっぷ
り堪能出来た旅だった。今回の走行距離合計は538キロほ
どに。ガソリン価格は平均で154円ほどだった。


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コメント

仙台に引っ越して半年。なんか、なつかしい名前の温泉がたくさんありますね。

万座温泉ホテルは、どんどん事業拡大しちゃって、ほんとに、客のためになっているのかが心配。

平治温泉は、一度も行かずじまいでした。行ってみたいな~と思っていたのですが、場所が分からなくてね。

投稿: ごまちゃん | 2008年10月12日 (日) 20時57分

万座温泉ホテルの昨年末に増築された「湯房館」の
室内をちょっと見ることができましたが、かなりの
豪華版です。2万3千円ほどもしますけどね。でも
食事は基本的にゆけむり荘と一緒だし、入れる風呂
も一緒なので私には関係なし。先週宿泊したゆけむ
り荘(ここしか宿泊したことないが)は土曜日泊で、
ふつうなら13000円ほどするのが、トクーで特
別割引になっていて5500円でした。寝るだけだ
しもう十分な部屋です。8畳間ですしね。
ただ、あの鄙びの日進館が完全に撤去されていたの
は残念でした。

平治温泉は基本的に地元民のための風呂なのであま
り場所を詳しく書くのは躊躇しますが、とにかく湯
は極上です。

投稿: kabumasa | 2008年10月13日 (月) 01時59分

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