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2008年10月25日 (土)

雪の降る前に青森までの温泉巡り7泊8日一人旅ドライブその6、湯も最高、料理もすばらしい鄙びの極致の古遠部温泉で2回目の宿泊

18日は今回の旅行で唯一の道の駅以外での宿泊
である古遠部温泉。夕食が午後5時からと早いの
で、奥々八九郎温泉を名残を残しながら撤退して、
17キロほど走って午後4時過ぎにチェックイン。
東京からは約750キロだ。

日帰り客で駐車することも困難なこともあるらし
いが、今回は意外に空いていて、簡単に駐車。宿
泊部屋は地下の1号室で、窓が2方面にある角部
屋。8畳間で十分の広さで、もちろんテレビもあ
り、衛星放送が見られる。布団はすでに敷かれて
いて(こういうのは歓迎だね、湯に入ったあとも
すぐ寝転べるしね)、掛けふとんは羽毛。自販機
で缶ビールなども買える。

夕食は1階の食堂で。宿泊客は6人のもう1組だ
け。そのグループのうち3人がドイツからやって
来た女性3人。日本の温泉の中でも鄙びぶりダン
トツのここにドイツ人とは驚き。彼女らを接待し
ていた企業の担当者が古遠部温泉を昔から愛用し
ているとかで、つれて来たのだとか。彼女たちも
浴衣を着たりして楽しんでいたようだ。

夕食は前回宿泊した時も味の良さに感心したのだ
が、揚げたての天ぷら、きりたんぽ鍋、刺身(今
回はコブ締めタラではなく、残念ながらエビ、ホ
タテ、マグロだったが、新鮮で大きめで美味だ)、
焼きたてホカホカのイワナの塩焼き。他に山菜の
小鉢3種類と小食の私には質量ともぴったり。美
味しくて、満腹に。

会津金山町あたりの金気成分たっぷりのちょっと
塩味の濃厚な湯はもちろん源泉そのままかけ流し
なのだが、その投入量が半端じゃない。湯が湯舟
の外の床になみなみと溢れるほどで、トドするに
は最高の浴室だろう。湯温も熱くもなく、温くも
なくまさに適温。あまりの心地良さに風呂には6
回ほども入浴。

この季節になると浴室内の湯気が凄い。それでな
くても注入量が半端じゃない古遠部温泉だ。換気
扇もなく、窓もほとんど開けていない状態なので、
昼でも湯気が浴室内に充満し、浴室内がはっきり
見えないほど。浴室の写真を撮るなどまったく無
理だった。

ただ、湯、料理も最高なのだが、夜になれば外は
真っ暗で、なにもなし。設備もホテルなみでない
と我慢出来ない人では宿泊はちょっと無理かな。
しかも、トイレは洋式の暖房便座が和式便器の上
に設置されていて以前の和式方式よりは使いやす
かったが、今時珍しいポッチャン式に変わりはな
いしね。また、国道から荒れた道を1キロほど入
った場所なのだが、携帯電話も圏外でまったく外
部との連絡も取れない。考えればまさに湯の桃源
郷かもしれない。宿泊料金は一人だと300円ほ
ど高い7200円。価値の高い料金だ。

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