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2009年5月 2日 (土)

南東北湯治主体10日間その22、道の駅「村山」の楽しいバイキング。東根温泉「いしの湯」

鳴子温泉に4泊、肘折温泉に3泊の今回の湯治主
体の温泉巡りドライブ旅行もいよいよ終わりあと
は東京へ帰るだけ。

しかし、あまりの雨ばかりの天気続きに最後は晴
れ間のもとドライブして、どこか御機嫌な湯に入
って行きたいって訳で、肘折温泉をチェックアウ
トする27日もあまり良い天気ではなく、天気予
報では28日から晴れ間が続くようなことを言っ
ている。まったく嫌になる。

ということで、27日はどこかの道の駅に車中泊
して、28日は高速道路1000円を利用しないで、
おなじみの大好きなドライブコースであって、御
機嫌な湯が並ぶ只見川沿いを走ってのんびり帰宅
することに。

肘折温泉では出発もゆっくりと午前10時半にチ
ェックアウト。途中、コンビニでミルクなど飲ん
だりして、午前11時45分に国道13号線にあ
る道の駅「村山」に到着。急ぐ訳でもないので、
道の駅内の売店をブラブラしたり、土産物買った
り、ドライブ地図でどこへ寄り道しようかななど
と考えたり、結局昼食も含めて道の駅に2時間ほ
ど滞在してしまった。

ところで、この道の駅「村山」のレストランの食
事がバイキングで安くてなかなかに良いのだ。バ
イキングと言ってもホテルなどのバイキングのよ
うな食い放題ではない。ワンプレートにバイキン
グで並べてある料理(おまんじゅうと小さなプリ
ンまである)を載せるだけ載せる1回切りバイキ
ング。そのワンプレートの皿大が550円、小が
400円と安い。

小食の私は当然のことに400円の皿。ご飯やみ
そ汁(80円)は別料金で、みそ汁だけ別に注文。
400円の小皿でもかなりの量の料理が盛れる。
人によってはてんこ盛りにする人も。400円で
様々な料理が食べられるのでかなりのお得感と満
腹感がある。

腹一杯になり過ぎたので食後は車内でちょっと休
憩してから、道の駅から5キロほど米沢方面に走
った東根温泉へ。

東根温泉は普通の街並の中になかなかに立派な旅
館が点在する温泉だが、温泉街としての風情はゼ
ロ。でも、湯自体は薄い黄褐色透明美しい塩化物
泉でかすかな硫黄臭もある良い湯だ。

立派な旅館もあるのだが、公衆共同浴場が4カ所
ほどある。また、最近旅館小松が日帰り入浴施設
「こまつの湯」を造ったらしく、350円と安く、
朝早くから夜遅くまで営業らしいので行ってみる
ことに。

13号線から東根温泉入り口を左折して、二つ目
の信号を左折してすぐにある。大きな駐車場でき
れいな大きな建物だ。駐車場ががら空きだったの
で「ラッキー」と思って入り口へ行ったら、なん
と無休のはずの施設が行った日に限って営業が午
後3時から、がっくり。

となると、どこか公衆共同浴場だ。以前一度どこ
かに入った記憶があるのだが、忘却。まあ、どこ
でも同じ泉質なので、もっとも古そうな「いしの
湯」へ。「こまつの湯」の駐車場を出てそのまま
米沢方面へまっすぐ行けば間もなく左にあった。

一見というよりまったくの普通の古い民家なので
通過しそうになってしまったほど。入り口のガラ
ス戸に名前があるだけ。民家の玄関そのままで、
入ってもまったく普通の古い家。

声をかけると、左側の住居部分になっているのか
そちらの方から女性が出て来た。料金は200円。
ネット情報では150円だったはずだが値上げに
なったようだ。

玄関から右へ行くと風呂場が。奥には畳敷きの休
憩所があった。脱衣所も浴室もこじんまりとした
もので、建物を含め鄙び度は山奥の湯治宿より高
いほど、というより鄙びではなくボロか。わずか
に漂う湯花など素晴らしい湯が味わえる。200
円で休憩まで出来るんだから文句はない。最初は
誰もいなくて独占していたのだが、ご近所の老人
が数人やってきたので、狭い浴室ではキツいので
退散。次回立ち寄った時には「こまつの湯」のチ
ェックだね。

Murayama


Isinoyu1_2

Isinoyu2

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