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2009年6月 5日 (金)

青森中心の北東北一人気ままな温泉巡りドライブその7、たまには観光と、下北半島の名所である尻屋崎、大間崎見物

26日朝も起床したら気持ちの良い快晴。軽く朝
食しながら今日はどうしようかなと思案。好きな
恐山の中の共同浴場や奥薬研温泉のカッパの湯な
どに入りながら宿泊先の下風呂温泉へのんびり行
こうかなと思ったが、快晴だしたまには観光でも
するかと、下北半島の右端の尻屋崎と左端の大間
崎をブラブラして下風呂温泉へ行くことに。

という訳で、車中泊していた道の駅「よこはま」
から午前8時半過ぎに出発。50キロほど快適に
走行して尻屋崎の寒立馬放牧地入り口に到着。

尻屋崎は、下北郡東通村の下北半島北東端にある
岬で、岬には尻屋崎灯台があり、その周辺一帯で
は寒立馬といわれる馬が放牧されている。その尻
屋崎岬周辺への入り口には馬の保護も兼ねてのゲ
ートが設置されている。

寒立馬(かんだちめ)は、厳しい冬にも耐えられ
るたくましい体格の馬で、脚など太くがっちりと
している。野性ではなく放牧されていて、寒立馬
及びその生息地は青森県の天然記念物。

ゲートは車が入り口に近づくと自動的に開閉する
ハイテク仕様。ただ、午前8時から午後5時まで
なので、午後5時までに出場しないとゲート内に
閉じ込められてしまうので注意が必要のようだ。

ゲート周辺から馬たちがのんびりと草を食んだり、
寝転んだりと気ままにしている。車が近づいても
まったく動じることなく、車道に動かずにいたり
するし、車に近づいて来る。なかなかに楽しい場
所だ。快晴で海をバックにした灯台が美しい。

尻屋崎見物のあとは、県道286号線を経由して
国道279号線に出て、そのまま一気に下北半島
北西端、本州最北端のマグロの一本釣りで有名な
大間崎へ走行。

途中石神プレジャー温泉ってのがあったのだが、
下風呂温泉でたっぷりと入浴する予定(北東北温
泉本で8カ所の旅館に無料入浴できるのだ。その
内2カ所は宿泊予約しているのだが)なので、今
回はパスして大間へ一直線。

昨秋も大間崎には来ているのだが、すでに夕方に
なっていて真っ暗だったので、実質は27〜8年
ぶり(06年9月に下風呂温泉に宿泊した時には
大間崎まで行かなかった)の訪問だ。

昨年は暗くて良く分からなかったが、マグロ像と
かのある一帯は実にきれいに整備されている。か
つてとは大違いだ。海の向こうには北海道が見え
て、遠くへ来たものだと実感できる場所だ。大き
な駐車場も整備されていて、観光客もかなりいた。
良い匂いがするので覗いてみると、屋台でイカを
丸焼き(ポンポン焼きと言うらしい)している。
美味そうだ。しかもひとつ100円。食べてみる
と柔らかくて実に美味かった。あまりの美味さに
もう1つ買って食べてしまった。

ブラブラ周辺を散歩して、日帰り入浴もしなけれ
ばならないので、宿泊先の下風呂温泉へ。

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