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2009年6月 5日 (金)

青森中心の北東北一人気ままな温泉巡りドライブその8、美しく白濁の新湯源泉が堪能できる「下風呂温泉・かどや旅館」

大間崎から20キロ弱戻れば下風呂温泉。漁港の
ある温泉街なのだが、そういう立地にしては珍し
い白濁の硫黄泉が味わえる素晴しい温泉地。イカ
釣りの最盛期の夜には沖合に数多くの漁り火の漁
船が並ぶ旅情たっぷりの場所だ。

27〜8年前に一度宿泊、09年9月に宿泊(さ
つき荘)して、今回は北東北温泉本でほとんどの
旅館に無料入浴できるので、制覇してみようと2
6、27日を東京出発前にネットで2軒の旅館の
宿泊予約を取っておいた。

ということで、26日も大間崎見物のあとはチェ
ックイン前に数軒の旅館の日帰り入浴をやってし
まおうと、昼過ぎに下風呂温泉に。

チェックインが3時からなので、車は漁港の広場
に駐車(郵便局や漁協の建物の裏側などに可能)
してまずは北東北温泉本と手拭持って湯巡り散策
へ。

ところが、北東北温泉本で書かれている入浴可能
時間なのに、それらの旅館、「ニュー下風呂ホテ
ル」は湯が入っていない、「さつき荘」は今日は
駄目、「おおぎや旅館」は湯がまだ溜まっていな
いので午後4時頃なら、さらに「つぼた旅館」は
3回行ったのだが、3回とも反応なし、「三浦屋」
は午後1時から入浴可能のはずがチェックイン後
の午後4時過ぎに行っても表示が入れないなどう
んざりの状況に。とにかく日帰りがやりにくい。
なもんで、日帰り入浴制覇はやる気失せて、翌日
27日に予約を取った旅館をキャンセルしてしま
った。

結局チェックイン前に入浴できたのは「かどや旅
館」と「さが旅館」の2軒だけだった。でも、そ
の2軒は下風呂温泉の2大源泉である「大湯」と
「新湯」のうち「新湯」使用で、宿泊先の「まる
ほん旅館」が大湯なのでまあ良いかと納得。あと、
「さつき荘」が旅館の中では唯一使用している海
浜2号泉は足湯で使用されているので、足湯で味
わうことで済ますことに。

てな訳で、北東北温泉本で入浴できた1発目が共
同浴場「新湯」(火曜日でちょうど休業だった)
のすぐそばにある「かどや旅館」だ。

ちょっと鄙びが入った旅館で、男女別の内湯。3
〜4人程度がちょうどいい湯舟に美しく白濁した
新湯が静かに満ちる。わずかに熱めだが、肌触り
柔らかい硫黄臭たっぷりの湯は極楽そのもの。以
前入浴した「つぼた旅館」の湯口に付けられてい
た湯の花溜めも面白かったが、ここも同じように
湯口に布袋が付けられて、湯の花が一杯溜まって
白い風船のようになっているのが楽しい。それを
楽しみながらのんびりと独占浴。

Kadoya01
Kadoya02
Kadoya03

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