« 1ヶ月ぶりに温泉湯治ドライブ旅行へ。今回はのんびり湯治で肘折温泉と鳴子温泉で連泊 | トップページ | 肘折・鳴子温泉のんびり湯治その2、鄙びの雰囲気が心地良い東根温泉「沖の湯」 »

2009年9月27日 (日)

肘折・鳴子温泉のんびり湯治その1、3種類の濃厚湯が堪能できる寒河江花咲か温泉「ゆーチェリー」

のんびり湯治ということで、今回は車中泊しながらの
日帰り入浴入りまくりはしないで、湯治宿の湯にのん
びり浸かり、ちょいと日帰り入浴する程度の温泉ドラ
イブ旅行となって、いつになく入浴個所は激減。

14日から肘折温泉に3連泊なので、13日日曜日午
後2時頃東京をゆっくり出発して、高速道路1000
円でまずは寒河江へ。

寒河江SAのETC出口真ん前に泉質の良さが評判の温泉
「ゆーチェリー」があるのだ
。午後10時まで営業で
午後9時までに入場すれば入浴出来る。と言う訳で、
午後4時半過ぎに東北自動車の加須インターから入り、
途中食事休憩などしながら午後8時30分ごろ寒河江
SAから出て、そのまま出口前にある「寒河江花咲か温
泉ゆーチェリー」へ。入浴料金は300円。きれいな
ロビーには売店やレストランも。

駐車場はほぼ満杯状態。日曜日の夜もあるのだが、相
当の人気だ。数年前にオープンしただけにピカピカの
大きな施設。山形県によくある公営温泉施設かと思っ
たら、「ゆ~チェリー」は民間企業の経営のよう。浴
室への入場はテレフォンカードのようなカード方式で、
無人ゲートにカードを挿入する。カードはそのままゲ
ートに飲み込まれる方式。

脱衣所も広くて奇麗だ。内湯は浴室入って右側に洗い
場があり、シャワー付きカランが20個所以上はあるか
な。入り口左側にはサウナもあるが、サウナ利用はバ
スタオルを必ず使用のことと注意書きが。そして、正
面にかなり大きめの湯舟が。湯舟は2つに分かれていて、
それぞれに別源泉が注がれている。

内湯左側の湯は「寒河江花咲か1号源泉」で、夜なの
で色ははっきりはしないが、グレー白濁で、かすかに
硫黄臭も漂うかなり濃厚なお湯だ。味わってみると苦
みの他に強烈な塩味がある。相当に個性的な湯だ。入
浴していると体に成分がしみ込んで来る感じで、長湯
は禁物の湯だね。ちょっと入っているだけで体中がポ
カポカとして来る。山形県にはこの手のセンター系浴
場が多いが、その中でもというより温泉地の湯に比べ
ても良質の湯だろう。

右側の湯舟の湯は「新寒河江源泉」で、アルカリ性の
単純温泉。かすかに薄茶色なのかな、透明なあっさり
したもので、肌に優しく、のんびりと出来る。出たり
入ったりをしながら両方の湯に交互に入ると御機嫌だ。

さらにこの温泉の凄いのは露天風呂に第三の源泉「寒
河江花咲か2号源泉」が注がれていることで、300
円で極上の湯を3種類も堪能できるのだ。この露天風
呂には以前は内湯と同じ新寒河江源泉が引かれていた
が、ごく最近新源泉となったとか。夜なのではっきり
はしないが湯の色は薄茶色の濁り湯で、サクランボ型
の湯口からかなりの量が注がれている。味も匂いもか
なり複雑なもので、強烈なものだ。ここはかなり気に
入った。再訪必至の温泉のひとつ。

閉館ギリギリまでいて、午後10時過ぎに出発して、
車で走って10分ほどにある道の駅「大江」へ。13
日夜は道の駅での車中泊となった。
Sagae01 Sagae02 Sagae03

|

« 1ヶ月ぶりに温泉湯治ドライブ旅行へ。今回はのんびり湯治で肘折温泉と鳴子温泉で連泊 | トップページ | 肘折・鳴子温泉のんびり湯治その2、鄙びの雰囲気が心地良い東根温泉「沖の湯」 »

旅行・地域」カテゴリの記事

温泉」カテゴリの記事

ドライブ」カテゴリの記事

山形県」カテゴリの記事

09年09月」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 1ヶ月ぶりに温泉湯治ドライブ旅行へ。今回はのんびり湯治で肘折温泉と鳴子温泉で連泊 | トップページ | 肘折・鳴子温泉のんびり湯治その2、鄙びの雰囲気が心地良い東根温泉「沖の湯」 »