今年初の東北温泉巡りドライブ。只見川沿いの素晴しい共同浴場巡り。大塩温泉季節限定露天風呂も無事入浴
15日から16日に今年初めての東北方
面への温泉巡りドライブ旅行へ。4月に
1週間程度で一人での北東北ドライブ旅
行に行く予定だったのが、今年は天候不
順でいつもなら雪の心配もほぼない時期
に雪になったりで結局取り止めに。
5月の連休中は渋滞の中ドライブするの
を避けるために基本的に車での旅行はし
ないので、結局今年初の東北ドライブは
5月中旬になってしまった。
連休後なので、土曜、日曜でもたいして
混みはしないだろうと、天気も良さそう
なので急遽15日出発と決め、ネットで
激安で会津高原の激安の宿屋を予約して
15日午前1時頃東京を出発。さすが深
夜、昼間は混んでいる国道4号線もガラ
空きで、1000円高速利用のための東北自
動車道加須インターまでの50キロほども
1時間ちょっとで快走して、東北自動車
道に。途中休憩など入れて、午前5時す
ぎに磐越自動車道会津坂下ICを出て、1
0分ほど国道252号線を走って車中泊
などでおなじみの道の駅「柳津」(東京
から約305キロ)に到着。8時頃まで
車で仮眠。
天気予報では降水確率0%だったのだが、
柳津や金山町あたりまでずっと雨模様だ。
雨じゃ季節限定露天風呂は入るのが大変
だ。完全な野天なので、湯舟の周りがド
ロドロになるからで、諦めるしかない。
252号線を走っているうちに次第に晴
れ間が広がり、国道400号線に入って
午前10時頃に玉梨・八町温泉に着いた
頃は晴れ間に。ここでは、何回も利用し
ている別浴の玉梨温泉共同浴場と混浴の
八町共同浴場がある。
両方を独占入浴でゆったり。玉梨源泉を
使用している旅館「恵比寿屋」にも入浴
して行こうかと思ったのだが、浴槽清掃
中で、午後1時からってことで今回は残
念ながら断念。
来た道を戻って、252号線をさらに只
見方面に走って、只見川の大きな橋を渡
って11時半頃湯倉共同浴場に。ここも
昨年夏に全面的に改装された。畳敷きの
休憩室もあり、浴室は混浴だが、脱衣所
は別で、湯が茶褐色の濁り湯なので湯に
入ってしまえば女性でも利用はしやすい
のだが。今回はすでに男性が数人利用し
ていた。
只見川の流れを見ての湯は気分最高。ま
だ新しい湯舟になって1年もたっていな
いのに、湯舟は温泉成分がかなりこびり
つき赤褐色に、その成分の濃厚さを感じ
させる。
続いてさらに252号線を只見方面に走
り、大塩温泉へ。ここには炭酸成分濃厚
な温めが気持ち良い共同浴場があり、こ
の近辺でも一番好きな温泉でこれまで何
度利用したか分らないほどだが、今回の
目的は1年の雪解け時期のわずかの期間
だけ自然湧出する大塩の季節限定露天風
呂の入浴。
今年は3月中旬から湧出をはじめ、まだ
湧出しているよう(年によっては4月中
に湧出が止まる場合もあり、まさに自然
そのものの温泉で、今や全国的に有名だ)
なので、早速露天風呂の管理をされてい
る「民宿たつみ荘」さん(大塩温泉共同
浴場の隣で、露天風呂ははその民宿の敷
地を通って行く)へ行き、露天風呂の入
浴の挨拶を。
大塩温泉方面ではまったく雨が降ってい
なかったようで、川すぐそばの露天風呂
に行くまでの細い道も露天風呂周辺も乾
いた状態で最高の季節限定露天風呂日和。
すでに数人の入浴客がのんびりと只見川
の雄大な景観を見ながら入浴中。挨拶を
して、湯舟周辺の草の上に脱いだ服を置
き入浴。勢い良く湯が噴出していて、そ
こに体を持って行くとまさに天然ジャグ
ジーだ。湯温も共同浴場と同じぐらいの
温めなのでいつまでも入っていられる。
しかし、天気も良く、土曜日でもあるの
で客が続くので適当に切り上げて、たつ
み荘のご主人に感謝の挨拶。
5月15日に入浴したばかりの大塩温泉
の季節限定露天風呂だが、露天風呂を管
理されている「民宿たつみ荘」さんのブ
ログによると、なんと私が入浴した翌日
の16日午前11時過ぎに湯の噴出が停
まったそうだ。なんと今年最後の入浴可
能日にしかも最高の好天下で入浴できた
訳でなんとラッキーだったことか。
大塩温泉のすぐそばには天然炭酸水井戸
があり、井戸の近くにはその水を利用し
て瓶詰め炭酸水を作っている工場もある。
井戸見学へ。昨年来た時には濁った水状
態で飲めなかったのだが、今回は前回と
違い透明な炭酸水が勢い良く湧き出てい
て一応飲んでみることができた。冷たく
て爽やかなまさに甘みのないサイダーだ。
でかいペットボトル持参で汲みに来る人
が後を絶たない。
そのままさらに252号線を走り、雪が
まだ残る山を背景にする田子倉ダムを見
渡せる只見ダム公園へ行き休憩。只見ダ
ム展示館など見学して、国道289号線、
352号線経由で宿泊先の会津高原のペ
ンションに午後5時過ぎ到着。東京から
の走行距離は約440キロほどだった。
温泉にたっぷり入ったあとの夕食時のビ
ールの美味いこと。食事のほうも大満足。
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