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2010年6月16日 (水)

鳴子温泉・肘折温泉のんびり湯治ドライブ旅行その5、肘折温泉のおなじみの「ゑびす屋旅館」

高東旅館に2泊して、チェックアウト(2泊で支
払額は5500円弱の激安)して、新緑の鳴子峡
をちょっと見学、紅葉が最高だが、全山輝くよう
な新緑も素晴しい。

Naruko01

                     
                      
                     
                   

そのあとは国道47号線を新庄方面に向い、県道
から国道458号線で肘折温泉へ直行。肘折温泉
のこれまで何回も宿泊の「ゑびす屋旅館」もチェ
ックインが午後1時からなので、さっさとチェッ
クインしてゴロゴロすることに。

東北の道のメリットの渋滞なしで午後12時40
分ごろには肘折温泉に到着。途中からずっと行き
先の彼方に雪がまだかなり残る美しい月山が垣間
見えるご機嫌なドライブコースだ。

Hijiori01
Hijiori02

Hijiori03
鳴子温泉からは肘折温泉までは約73キロ。あっ
という間だ。ゑびす屋でいつも利用する宿泊は湯
治プランと言う奴で、食事は魚の他は山菜小鉢2、
みそ汁、お新香程度の健康メニュー。大食漢には
まるきり足りないが、元から小食の私にはぴった
り。毎回変わる様々な山菜が実に美味いのだ。そ
れで、3連泊以上では少し割安になり、さらにネ
ット料金で1泊分が4000円ちょっと。それで、
美味しい食事に、最高の温泉、清潔な部屋、緑豊
かなロケーションと文句なし。

湯治プランの部屋は基本的に1階で、4部屋ある
のだが、内2部屋はカギのかからない廊下の間の
扉が障子のいかにも湯治風情満開の部屋。今回は
そのカギなしの部屋に。それでも肘折温泉ではほ
かの多くの宿もそういう昔ながらの部屋が多く、
問題なしだ。カギがかからないだけで、広さは8
畳、NHKBSも見られるテレビもあるし、さらに
は無線LAN(今回は持参のiBoolG4が調子悪くネ
ットできずでがっくり)も使用可能なのだ。

風呂は混浴の大きめの大浴場と、小さめの女性用
浴場の内湯だけ。肘折温泉は共同源泉利用なので、
一部の数軒の旅館が所有する独自源泉(と言って
も泉質的にはそれほど大きな差はないが)を除い
ては。どこの旅館もほぼ同じようなナトリウム-塩
化物・炭酸水素塩泉。わずかに塩味の緑っぽい薄
褐色の濁り湯で、かなりの温まり湯だ。旅館によ
って湯使いが微妙に違うが、ゑびす屋は掛け流し
量がわりに多くてかなり熱めだ。一日何回も入っ
て、ゴロゴロしていると、空気の良さもあってな
んとも気分良いのだ。

Ebisuya02

Ebisuya03

Ebisuya04

Ebisuya07

Ebisuya08
荷物を部屋に置いてしばらくしてから、散歩に出
かけて、昼食にまずは蕎麦屋「寿屋」でもりそば。
腰もあってなかなかに美味しい人気店だ。

Kotobukisya02 Kotobukiya03

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