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2010年7月11日 (日)

下北半島までひとっ走り温泉巡りドライブその10、井上靖が小説執筆の下風呂温泉「長谷旅館」で海の見える風呂に入る

スパウッド観光ホテル入浴後は国道338号線を
脇野沢方面へ走り、下北半島を時計回りにひたす
ら走るだけ。

途中道の駅「脇野沢」でちょっと休憩して、午前
10時40分頃仏が浦の駐車場に到着。午後12
時15分頃まで遊覧船に乗って観光し、そのあと
はすぐそばの「ぬいどう食堂」で午後1時まで食
事。

食事の後はもう大間方面へ走るだけ。走る車もほ
とんどなく、ワインディングロードを楽しく快走。
むつ市から大間まで起伏も激しく、カーブも厳し
いドライブコースだが、運転好きには実に楽しい
コースだ。このあと、2日後に車が故障して動か
なくなったのだが、この海峡ラインで故障しなく
て良かったなと。

大間崎は去年もブラブラしたので今回はパスして、
「大間温泉養老センター」で入浴して行くことに
して直行。ところが、到着してみると、駐車場に
車は1台もなく、玄関もカギがかかっていて、人
のいる気配もなし。しかもどこにも営業している
のかしていないのかの掲示もなくなんだか休業し
ているような雰囲気。廃業してしまったのだろう
か、サッパリ不明で、仕方なく下風呂温泉へ。

おいしい魚介類が食べられて、濃厚な硫黄泉を味
わえる貴重な温泉で、今回も昨年に続きどこかに
宿泊しようかな(平日なので昼食後に電話で予約
しようかと思っていた)と思っていたが、「ぬい
どう食堂」での食事が大満足で、旅館での夕食で
魚介類を食べるのはもう良いやの気分になって日
帰り入浴だけにすることに。

そこで、選んだのは北東北日帰り温泉本利用で入
浴出来る「長谷旅館」だ。温泉街入り口にある旅
館で、井上靖が宿泊して小説「海峡」を書いた旅
館としても有名だ。ここの入浴料金は300円だ
が、北東北温泉本利用で200円に。

かなり年期の入った建物で、浴室は奥のほうの階
段を下りたところにあり、こじんまりとした脱衣
所に、シンプルな5人程度のキャパの湯舟。国道
に面しているために窓を開けて立ち上がると丸見
え。港もよく見える。

湯舟は変形長方形で隅の岩作りの湯口から透明な
湯が掛け流されている。湯はかなり熱めで、透明
な薄青色の湯が満たされ、底には白い湯花が。熱
めなので加水して撹拌板でしばらく撹拌。かけ湯
を何度もしてようやく入浴。

硫黄成分の匂いの気持ち良く、体中に成分がしみ
込んでくるようなびしっと引き締まる感覚が気持
ち良い。貸し切り状態だったので、40分間ほど
じっくりと入浴。

入浴すんだら午後3時半近くになっていたので、
翌日の予定なども考えて、車中泊予定の道の駅
「もりた」へ直行することにし、国道4号線へ
出て、青森市経由で森田へ。午後7時半頃道の
駅「もりた」に到着。下風呂温泉から道の駅ま
で180キロ強だった。それにしてもやはり下
北半島は大きい。翌日は日本海側へ出て、深浦
町の温泉巡りの予定だ。

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