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2010年7月10日 (土)

下北半島までひとっ走り温泉巡りドライブその2、抜群に安くて量もたっぷりと評判の海鮮丼をついに佐井村福浦にある「ぬいどう食堂」で堪能

今回のドライブ一人旅はもちろん温泉巡りが
主体なのだが、たまには観光目的も良いだろ
うと仏が浦観光を目的にしてまずはそれを達
成。

もうひとつの目的が仏が浦から車で10分ほ
どカーブの多い山道を大間方面に走った佐井
村の福浦地区にある小さな食堂「ぬいどう食
堂」でウニのたっぷり載った海鮮丼を食べる
こと。

仏が浦見物が終了したのが午後12時過ぎに。
急な階段などの上り下りもしてお腹も空いて
ちょうどタイミングもいい。ワクワクする思
いで山道を走らせて、福浦地区へ。「ぬいど
う食堂」は国道と村道が変形交差する交差点
にあるのだが、山道から降りて来るとかなり
見落としやすい位置にある。

信号が赤信号でたまたま止まり、右を見たら
なんとそこに店があった。店の前に駐車して
早速店内へ。人気店なので行列が出来る時も
多いそうだが、座敷席に1組がいるだけ。

とにかく、ウニ丼(1500円)が有名らし
くて、丼の御飯が見えないどころか溢れるほ
どのウニがてんこ盛りという評判。そして、
もうひとつ人気なのが、「歌舞伎丼」という
名のウニ、アワビ、イクラ、イカ刺身の4色
丼で、それは1000円。

ほとんどの客がその歌舞伎丼を注文するよう
で、当然初体験の私もその丼を注文。厨房で
はおばさん二人が忙しそうに料理を作ってい
るが、女将さんのほうは一言声をかけるとお
しゃべり好きなようで楽しい会話となり、ニ
コやかな笑顔が素敵だ。

出て来た歌舞伎丼は丼の上にはたっぷりのマ
イカの刺身、イクラが載り、その上にこれで
もかというほどのウニがてんこ盛り。これら
の食材は女将の旦那さんが朝穫って来た新鮮
なものばかりで、今回はアワビがたまたまな
くて、その代わりにウニをてんこ盛りにした
とか。ウニ丼だとウニがもう丼から溢れるば
かりに載るそうだ。メニューを眺めていると
すべて制覇して行きたい気分になる。

歌舞伎丼を含めてすべてにはみそ汁(ムール
貝に似たマルゴとか)、お新香のほかに、日
によって替わるが小鉢がいくつか付いて来る。
今回はかなり分厚く切ったプリプリのヒラメ
の刺身、何かの海藻、魚のツクネダンゴのよ
うなものが付いて来た。この小鉢類だけでご
飯が進みそう。

歌舞伎丼とは面白い名前なのだが、福浦地区
には伝承歌舞伎があり、その舞台もあるとか
で、そこからの命名とか。また、「ぬいどう」
という食堂名は近くにある「縫道石山」とい
う山の名前から来ている。

とにかく、朝穫りの新鮮なムラサキウニが口
の中で溶けるような感触でほろ甘く濃厚な旨
味が口いっぱいに広がる。マイカの刺身も量
がたっぷりで、ご飯のほうが量が少なく感じ
るほど。これほどたっぷりと一気にウニを食
べた経験は初めてか。小鉢の料理も美味くて、
あまりのコストパフォーマンスの良さに大感
激。

またまたすぐにでも来たくなる店だ。ウニ丼
は4月から8月末までの期限限定メニューら
しく、これは再訪しなくちゃねの気分になっ
てしまった。

Nuidou01 Nuidou02 Nuidou03 Nuidou04

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