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2011年6月28日 (火)

またまた東北温泉ドライブ旅行その6、泥湯温泉のもっとも鄙び感溢れる「豊明館」

泥湯温泉に来ると日帰り入浴するのは二つの
風呂を利用出来る「奥山旅館」(しかもここ
は温泉本で無料入浴出来る可能性が高い。と
いうより泥湯温泉は奥山旅館しかないと思っ
ている人もいるかもしれない。なにしろ売店
まで出しているし、建物の外見が3軒の旅館
とも似ているしね)になりがちだ。

大昔「小椋旅館」で入浴した記憶はあるが、
一番手前にある「豊明館」はまだ未体験。と
いうことで、3連泊して時間はたっぷりある
ので、まだ入浴客がまずは来ないだろう朝早
めに豊明館へ。

色白の可愛いおばあちゃんが出て来て、にこ
やかに入浴許諾。料金は300円。マッチを
いただいた。6年〜7年前ほどから宿泊は止
めて、日帰り入浴だけ受け付けているとか。
誰も入浴していないのでどちらの浴室でも自
由に使ってとのこと。

浴室は一旦玄関を出て、左の建物で、「滝の
湯」と書かれている。入って右側に男女別の
暖簾のかかった浴室が。外見は奥山旅館と同
じような造りなのだが、内部は昔のままの鄙
び感が溢れる。

浴室は木造で共同浴場風情が漂い、鄙びな温
泉好きには堪らない雰囲気だ。湯舟の造りは
底が木造りの簀の子状で、まるで蔵王温泉の
川原湯のようだ。湯は無色透明で湯舟底には
白い細かな湯花が沈澱していて、足で湯をか
き混ぜると湯花が舞い上がって一気に微白濁
に。単純酸性硫黄泉らしいかすかな酸味に硫
黄臭が漂うが、大きな窓が全開で風が気持ち
良い。

内湯から廊下に出て少し奥に進むと、打たせ
湯になっていて、わりに多めの湯が勢い良く
体に当り極上の気持ち良さ。ここはかなり気
に入った。泥湯温泉に行ったなら、奥山旅館
だけでなく、小椋旅館、豊明館でもぜひ入浴
して欲しいね。

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