６月に続いての東北温泉ドライブ旅行その１、すっかりお気に入りになった泥湯温泉「奥山旅館」の激安３連泊湯治を先月に続いて予約で東北温泉ドライブ旅行へ

先月にはじめて宿泊した秋田湯沢市の山奥の泥
湯温泉の「奥山旅館」の６食付き３連泊でな
んと一人込み込みで１０５００円の湯治パッ
クがすっかりお気に入りになり、またまた先
月に続いて宿泊してしまった。

この３連泊湯治パックは１１月末から４月末
までの冬場だけの特別サービス宿泊なのだが、
今年は東日本大震災もあって、７月末まで延
長されたもので、ホームページにも書かれて
いない。しかし、５月に一人で東北温泉ドラ
イブ旅行をぶらぶらしていて、日帰り入浴で
奥山旅館に立ち寄った時に知り、早速６月に
利用。

１泊３５００円というあまりの激安に、どん
な部屋か、どんな食事か不安だらけだったの
だが、利用してみると、普通の宿泊（１泊で
込み込みで９６００円）と部屋も全く変わら
ず（浴衣は付くが、お茶受けやタオルなどは
付かず）に、食事も１〜２品程度少ない程度
で、３日間毎日メインも変化し、山菜主体の
味付けも上品な私的にはかなりお好みで、量
も十分。朝食は普通宿泊と全く同じ。

で、４カ所（うち本館の混浴内湯と最近新設
されたばかりの貸し切り風呂は宿泊客のみ利
用出来る）の変化に飛んだ風呂が自由に一日
中利用出来るんだからまさに温泉好きには極
楽だ。

それほど標高は高くはないが、周囲はどこま
でも山だけで夜に聞こえるのは宿のそばを流
れる川の流れる音だけの静けさで、宿泊の３
日間とも天候も良く、星空が美しかった。そ
して、夕方になると一気に涼しくなり避暑に
もぴったりだった。

その旅行に出発したのは１２日夜。千円高速
が終了したので、深夜割り引き料金（半額に
なる）利用で行ける所まで走ろうって訳だ。

午後９時頃出発して、４号線パイパスに入る
とトラックもほとんど走っていないでスムー
ズに２時間弱で宇都宮通過。そこからも順調
で、先月の旅行と同じく山形道の寒河江SAま
で行き、少し仮眠でもしていくかと、白河IC
から東北自動車道へ。

東北自動車道へ入ってびっくり。延々と大型
トラックが充満しているのだ。東北自動車道
の被災者・トラック無料化の効果が最悪に顕
現したってわけだ。追い越し車線をとろい速
度でダラダラ走るトラック続出で、追い越し
もまともに出来ず、周囲を大型トラックに囲
まれるような状況で高速道路にいる意味が全
くなし。しかも危険度１００％だ。深夜に走
るトラックなんて相当に無理して走っている
のが多いだろうし、居眠り運転などで追突な
どされてはたまらない。

というわけで、山形道へ入るのはさっさと諦
めて、磐越道に入って、喜多方の道の駅「喜
多の郷」あたりで仮眠することに。

磐越道に入ると東北自動車道とは一転してト
ラックもほとんど走っていないし、走る車自
体が少なく、気持ち良くスピードを上げて会
津若松ICから出て（ETCで表示料金は半額で
１３５０円だった）、ほとんど走る車もない
国道１２１号線を快走して道の駅「喜多の郷」
に午前２時過ぎに到着。朝まで仮眠となった。

それにしても、自民クサレ党でさえ導入した
千円高速を廃止して、売国野郎マエハラが口
先だけで言っていた全日２０００円高速を導
入せずに被災者（そもそも被災者が現状でそ
れほど高速を利用する頻度があるだろうか）
とトラック全面無料化という愚策を導入して
しまったアホカン政権の交通実態も無視した
政策にはうんざり。まあ、東北自動車道は当
面はトラック専用高速で良いんじゃないの。
東北へのドライブ旅行する東北以外の人間は
大事故の元凶であるトラックの少ない国道と
県道を利用して東北旅行すれば良いだけ。む
しろそのほうが東北の街を楽しめて楽しいし、
食事などいろいろとカネを落とすことにもな
るし東北にも良いかも。大型トラックが誘発
する大事故は東北自動車道だけで盛大にして
くれれば良いや。