車を手放し、運転免許証も返納しての、冬場の新幹線利用での湯治は高齢の身体にはなかなかに移動も楽チンで、車を断念したのもまあ良いかなの気分に
体調が悪いのもあって、47年間楽しんできた車の運転をついに断念して、昨年末に車を売却、運転免許証も自主返納してしまい、大好きな温泉巡りしての湯治も電車とバスで行くしかなくなったんだが、その新幹線利用での久しぶりの湯治旅行を2月12日から17日の5泊6日でしてきたが、初めて買って使用したスーツケースってのも使いにくいもんだね。
平らな道路なら引手を持って引きずるのもほとんど力を入れなくても良くて楽なんだが、ちょっとした段差、階段、ガタガタ道になると手こずるね。手のしびれもきつくてあまり力が入らないので、階段など時間のかかること。その難儀しているときに、親切な人がスーツケースを階段で抱え上げたり、下ろしてくれたりしたのが数回あった。感謝しかない。これまで荷物は車に適当に積んでいたんで、今さらながらに車のありがたみを感じたね。
新幹線利用での旅行を久しぶりにしてみて、やはり楽でいいね。なにしろもうじき73歳の高齢だし、神経と体力も使う車の運転を止めたのはまあいい頃合いかもしれないね。新幹線利用でなら酒飲みながら駅弁食べたり、車窓をぼんやり眺めたり、ウトウトしても良いんだからね。
かつてはやっていたスキーをしなくなってからは、車でのドライブ旅行は雪のある冬場を避けていたが、新幹線や電車、バスでの移動なら冬場の温泉も楽しめるってことで、早速の冬の温泉湯治ってことで、豪雪地帯なんだが、新幹線で新庄駅に到着して、駅前からバス(かつては大型の路線バスだったが、客数の少なさもあって、数年前に大蔵村運営のマイクロバスになった)に乗車すれば、ほぼ旅館前で降車できてしまう便利さの肘折温泉にしたんだが、正解だったね、ほとんど歩かない。一番歩くのは自宅から最寄りの東武電車の駅の往復だった。
というわけで、初めての豪雪地温泉での湯治だったが、今年は積雪量が少なくて、雪が降ったのは16日の1日だけだったが。一応冬の肘折温泉を味わえた。温泉は抜群だし、料理は湯治宿泊(1泊6150円)としては質、量とも満足できるもので、東京では朝食は食べず、ご飯も一日にお茶碗に軽く1杯程度の少食なのに、朝食と夕食の丼ご飯とおかずもすべて完食で、早寝早起きの健康生活だった。
5泊して食べた夕食、朝食を並べておこうかな。毎食とても美味しかったね。昼食も外へ出るのが面倒くさかったので、400円で頼めるというので、3回の昼飯を旅館で。うどん、そば、牛丼と十分だった。
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