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2024年4月

2024年4月13日 (土)

2月に5連泊、3〜4月に6連泊の湯治をした肘折温泉の「大穀屋」はお薦めだね

温泉巡り大好きで、特に東北の温泉がお気に入りで、とりわけ青森県が大好きで、21世紀に入ってから数えてみたら、青森県へのドライブ旅行がなんと42回ほどになっている。なにしろ青森県はいわゆる公衆浴場がほぼ温泉で、早朝から夜遅くまで激安で営業していて、ドライブしながら大好きな道の駅めぐりして、道の駅での車中泊でも温泉三昧できる実に楽しい県なのだ。

 

東京から津軽や下北なんかだと700キロを超えるんだが、そんなことも気にならないほどだ。下北の最北にある下風呂温泉や恐山の温泉などは硫黄泉としては日本最強なんだが、とにかく遠いね。恐山には何回行ったかはわからないほどだし、下風呂温泉には4回宿泊してんだが、昨年末に車を売却したんで、下北半島巡りはかなり困難になってしまい、実に残念だ。さらに、青森県では温泉の廃業などが多い。最も残念なのは平川町の超濃厚温泉の旅館が3軒あった湯の沢温泉がすべて廃業したことだろうね。また、公衆浴場では日本一とも喧伝された平川町の「新屋温泉」が機器の不調で3年ほど前から休業しているのも残念だね。

 

車での旅行だと東北は道の駅がバラエティに富んでいて、道の駅巡りが楽しいんだが、車を手放してそれもできなくなってがっくり状態だ。まあ、体調が悪いので、車の運転を諦めたのも仕方ないんだけどね。

 

泉質の良さなどすべてがお気に入りで、この17〜8年ほどでトータルで250泊以上(昨年だけで5連泊4回、6連泊1回だ)しているのが鳴子温泉郷の川渡温泉の「高東旅館」なんだが、車がない現状では、川渡温泉駅からも遠いし、夕食は毎日のように行っていた東鳴子温泉の焼肉「八兆」へも行きにくいし、ちょっと悩んでいる。さらに、鳴子温泉に宿泊したときには必ず購入していた鯉の甘煮・アライの店「氏家鯉店」がなんと昨年末に廃業してしまったんだよね。それだけでも鳴子温泉へ行く意欲が削がれてしまっている。

 

東北の温泉はこれまでだいたい入浴したい温泉はほぼ制覇したし、車も手放してしまったんで、現状はお気に入りの温泉でのんびりと1週間程度の湯治で良いやの気分だ。そうなると、泉質、環境など考慮すると、近場では草津温泉、四万温泉、那須・板室温泉あたりと、東北では鳴子温泉郷、肘折温泉になるわけだ。

 

その中でも、泉質的にもお気に入りで、新幹線とバス利用でほとんど歩かなくても良い温泉の筆頭が肘折温泉ってことで、2月の5連泊、3〜4月の6連泊の湯治となった。

 

2回とも宿泊したのは、「大穀屋」なんだが、2016年に2連泊を3回していてかなりお気に入りになっていたのもあって、今回の2回連続の湯治となったんだが、ますますお気に入りになったね。場所も肘折温泉のシンボルみたいな旧郵便局舎の隣だし、酒店や共同浴場「上の湯」もすぐそばで便利だ。まあ、肘折温泉自体がそれほど大きくないし、どの旅館に宿泊しても大差ないけどね。ただ、私にとってはエレベーターがあるのは選択のポイントだけどね。

 

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2食付で6000円の湯治宿泊なんだが、6連泊なんてすると、山のように出てくるいわゆる温泉旅館の食事なんて飽食すぎるわけで、肘折温泉のほとんどの湯治宿泊の料理が質量ともちょうど良い。実に健康的な湯治生活ができるのだ。夕食の一覧を。

 

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2024年4月10日 (水)

2月に続いて、3月31日から6泊7日でまたまた肘折温泉でののんびり湯治をしてきた

3月31日から4月6日まで6泊7日で湯治療養に行ってきたんだが、やはり温泉は良いよね。脊椎手術4回もやっているので、足や手のシビレがキツイし、足の感覚鈍化の進行もあるのだが温泉に一日6〜7回入浴して、敷きっぱなしの布団でゴロゴロ、昼間から酒をちびちびやって、持参のノートパソコンで音楽聴いたり、読書したりのダラダラ湯治はほんま極楽やね。

 

そんな楽しい湯治生活もあっという間に過ぎてしまう。東京に戻ってもまたすぐに湯治へ行きたくなってしまう。2月の5泊6日の肘折温泉での湯治に続く今回の湯治はどこにしようかなと考えていて、まあ車なら速攻で鳴子温泉・川渡温泉になるんだが、車を手放し、運転免許証も自主返納してしまった身なので、上野駅から新幹線に乗って、できるだけ歩くのが少ないのが良いやねとなって、今回もまたまた肘折温泉での湯治となってしまった。

 

肘折温泉ってのは山形県の山奥にあって、車ならかなり不便な場所なんだが、新幹線でなら上野駅からつばさに乗車して、終点の新庄駅で降りて(鳴子温泉なら古川駅などで新幹線から陸羽東線への乗り換えがある)、駅から出てすぐのバス停から肘折温泉行きのバスに乗れば、ほとんど歩くこともなく、ほぼ宿泊先の旅館のすぐそばで降車できて実に便利で、歩く距離が一番長いのが自宅から最寄りの東武線の駅までという便利さだ。泉質も鳴子温泉と同様の極上だしね。

 

2月に続いて、今回の2回目になるスーツケースを引いての旅行なんだが、足や腰の調子が悪いので、ちょっとした階段がかなりの苦痛で、階段の上り下りがかなり難儀する。前回もそうだったが、その難儀している時に、通りがかりの人に親切に今回もスーツケースの上げ下げをしてもらうことが数回ありほんま感謝しかなかった。バスの乗降車でもスーツケースを運んでもらったしね。スーツケースに入れていたモノをもっと厳選して、ショルダーバッグにできないかなと検討中。そうなれば、そのバッグとパソコンを収納しているデイバッグと、貴重品入れの小型バッグになり、ステッキ使っての階段の上り下りも楽になるしね。とにかく、適当にパソコンや食材、服などを放り込んでいた車はほんま良かったね、道の駅巡りや行きたい店や温泉も自由気ままだったものね。

 

というわけで、今回の肘折温泉での湯治も宿泊は2月と同じ旅館「大穀屋」だった。肘折温泉は20軒ほどの旅館があるが、基本的には温泉は共同源泉使用で、鳴子温泉のように多様な泉質を楽しめるメリットはなく、旅館ごとに大きな違いはないし、まあどこに宿泊しても間違いはない。選択は旅館の雰囲気と設備の違いだね。かなり以前に相当回数宿泊利用したのが、「えびすや」なんだが、7年前に2連泊を3回した「大穀屋」がお気に入りになって、7年ぶりの肘折温泉宿泊も「大穀屋」になった。何より良いのはエレベーターがあること、大浴場以外に自由に利用できる買し切り風呂があること、そして館内が若い女性でも大丈夫な綺麗さだ。トイレも自動で便座蓋が開閉する最新型だ。

 

宿泊は入湯税150円含んで6150円の湯治泊だったが、料理も質量とも満足で、東京では普段は朝食を取らず、ご飯も夕食時にお茶碗に1杯を食べる程度なんだが、朝食、夕食と丼のご飯を完食するほどに食事が進んだし、日本酒やビールが美味いんだよね。車なら様々な酒類を積載していったんだが、肘折温泉では宿の近くの酒店で日本酒一升瓶を買い、館内の自販機でビール缶購入と6連泊中に一升瓶は空になり、ビール缶は5本ほど飲んでしまった。

 

新幹線料金も新入会して利用のジパング倶楽部で、2月の2回と今回の上野から新庄は2割引きだったんだが、帰京時には3割引きになり、9000円を切った。次回の湯治はいつにしようかな。4月下旬のGW前か、GW明けかな。またまた肘折温泉か、鳴子の東鳴子温泉・川渡温泉かな。迷うね。

 

湯治中は風呂に入ってはゴロゴロし、酒飲んだりで、趣味の株式売買自体はあまり熱心にしていなかったんだが、高速のWIFIが完備しているんで、株式チェックやYouTube視聴などもバッチリ楽しめるし、ほんま便利だね。で、4月1日から5日の5日間で売買を適当にして、売却益が約43万円ほどになった。今年中の湯治費用を確保できたようなもんだね。

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