山形県

2008年6月11日 (水)

北東北温泉日帰り本でまったり温泉巡り、その4肘折温泉「ゑびす屋」で湯治宿泊

今回の肘折温泉での宿泊は2年前と同じ「ゑびす屋」旅
館。独特の雰囲気のある温泉旅館が並ぶ温泉街の一番奥
のほうになる。
宿の裏手に駐車場もあるが、狭い温泉街
を抜けるのが面倒くさい時には温泉街入り口の幼稚園前
にある広い無料駐車場に車を駐車してブラブラ温泉街を
歩いて行くのも良い。歩いても数分だ。

宿はすぐ横にある秘湯を守る会加盟の「丸屋旅館」のよ
うな木造3階建ての雰囲気のある建物ではないが、こぎ
れいで、玄関も広々として清潔そのもの。部屋も奇麗で
掃除が行き届いている。

風呂は玄関の奥に温浴の大浴場、さらの奥のほうに女性
専用風呂があるが、露天風呂はない。大浴場は脱衣所が
男女別々だが、浴室に入ると一緒で大きめの湯舟がひと
つ。
混浴湯舟は石造り、タイル張り。10人ぐらい入っても
大丈夫だろう。湯は薄緑色に見える笹濁りで共同浴場の
色合いとも少し違う。肘折温泉の湯は基本的に熱めだが、
ここもかなりの熱さだ。ちょっと加水して撹拌しないと
入れないほどだ。湯舟が大きめなので入るには少し時間
がかかるのが面倒。それだけに湯は新鮮そのものが味わ
える。肘折温泉の共同源泉のひとつを使用していて、そ
の温まり方は尋常じゃないほど。長湯は禁物。宿泊して
何回も湯浴みを繰り返すのが最良の方法だろう。

脱衣所が別でもかなり開放的な混浴なので女性にはキツ
いだろう。深夜など挑戦してみてはいかが。湯に入って
みれば濁り湯なので問題なしかと。前回宿泊もそうだが、
湯治宿泊なので夕食は湯治向きの少量で健康食なので、
大食漢には少なすぎだろう。しかし、私にはちょうど良
く,焼きたての鮎の塩焼きのほか山菜の小鉢などとても
美味しかった。食前酒としてマタタビ酒も。料理の量に
不満でも感じるなら何か持ち込んでおくのも可能だ。酒
は館内の自販機になんとお好みのゑびすビール缶がある
のが有難かった。旅館名が「ゑびす屋」らしい配慮だ。

きれいな館内に部屋、極上の湯、おいしいちょうどいい
料理、対応の良さ、トクー予約で2食付き3900円弱
の懐への優しさなどもあるし、温泉街全体の雰囲気の良
さ、それに5月頃から10月頃まで開催の早朝の朝市の
楽しさもあるし何回も行きたい温泉だ。

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北東北温泉日帰り本でまったり温泉巡り、その3肘折温泉の共同浴場「疝気の湯」

肘折温泉街の旧郵便局舎の奥のほうの裏道にひっそり
とあり、存在を意識しないで通りかかると共同浴場だ
ということさえ判らないほどで何かの倉庫のようでも
ある。

ここも「河原の湯」と同様にふだんは施錠されている
ので宿泊宿からキーを借りるか、日帰りなら近所の店
で利用料金200円を払ってキーを借りる。

しかし、「河原の湯」と同じく基本的には日帰り入浴
にはあまり積極的ではないようで、温泉案内図でも共
同浴場は「上の湯」だけが存在するような形になって
いて、地元民専用の趣。そのために作りもシンプルそ
のもの。それがまた温泉好きをくすぐるのだが。その
ような共同浴場だけに利用する時にはマナー正しく使
いたいものだ。

ここも「河原の湯」と似た作りのシンプルそのものの
浴室で、「河原の湯」よりも少し大きめの長方形の湯
船がひとつ。4~5人がゆったりと入れる大きさで、こ
こも赤茶色に湯舟などが変色。湯口もパイプからとい
う素朴さ。共同浴場の原点のような作りで、「河原の
湯」よりさらに熱めの湯が静かに満ちる。

相当に熱いのだが、湯の良さを味わうためには出来る
だけ加水を少なくしてようやく入浴。それでも長湯は
きつい。いつまでも残っていて欲しいと思う浴室だっ
た。

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北東北温泉日帰り本でまったり温泉巡り、その2肘折温泉の共同浴場「河原の湯」

肘折温泉街の中心部の外れと言うか、温泉街の入り口
に近く、旅館「元河原湯」の裏手のほうへ行くと川の
そばにひっそりとたたずむ。3カ所の共同浴場のなか
でも一番小さい。河原の湯の名前とは裏腹に場所が川
に近いだけで3人程度でいっぱいのコンクリ作りの湯
舟がボツンとあるだけで、壁も高くて眺望は一切ない。

「疝気の湯」と同じくここも普段は施錠ががされてい
て、宿泊客なら宿から鍵を借りて入浴することが出来
る。シンプルな粗末な建物なんだが、その借りるキー
が電子キーで浴場の雰囲気とは違うハイテク感が楽し
い。この電子キーは「上の湯」も含めて3カ所共通で
便利。

小さな脱衣所には脱衣棚だけでその上には小さな神棚
が。地元の人が大切にしていることが伺える。

湯舟周辺などは温泉成分のために赤茶色に変色してお
り、薄茶色の笹濁りの湯が溢れる。雰囲気は奥会津の
金山町の共同浴場にも似る。

湯口からはかなり熱い目の湯がかなりの量注がれてい
て、同時に温度調整のために水道水が加水されている。
ちょっと熱めの湯が肌を引き締め濃度の濃さを実感出
来る。温まり方もかなりのものだ。かすかな金気臭に
薄塩味の湯。この素晴らしい湯を独占の気持ち良さ。

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北東北温泉日帰り本でまったり温泉巡り、その1肘折温泉の共同浴場「上の湯」

北東北温泉本クーポンで青森、岩手、秋田3県の温泉
巡りの予定なしドライブだったのだが、東北のドライ
ブを楽しむのも目的のひとつで、その途中で温泉に入
って行くこともあるので当然馬鹿高い高速道路を使用
なんてことはなく、国道・県道などをダラダラ走りな
がらの温泉巡り。

そのために一気に北東北まで行くのは疲れてしまうの
で、1日日曜日の午後3時過ぎに東京を出発して4号
線から塩原温泉抜けて会津若松経由で午後10時頃た
どり着いたのが喜多方の道の駅。道の駅内の風呂はす
でに閉まっていたので、その前あたりの駐車場で車中
泊。いつもトランクに積んである布団を倒した助手席
の上に出来るだけ段差少なくベッド状にして、途中で
買い込んだウィスキーをたっぷり飲んで就寝。

翌日2日月曜日も晴れで気持ち良いドライブ日和。車
中泊の便利なのは朝早くさっさと出発出来ること。

午前7時には道の駅を離れて、国道121号線で米沢
へ出て、国道13号線で一気に新庄方面へ。渋滞一切
なく、快走ドライブで午前11時前には肘折温泉に到
着。無料駐車場に車を置いて温泉街を散策。だんご屋
でだんごを食べたり、新築なったそばや寿屋で美味し
い腰のある蕎麦で昼食してお腹いっぱいに。いつもな
がらの落ち着いた街並の肘折温泉は和める。

Dango Hijiorisoba Hijioridohmu    

 

 

 

出発直前にトクーで激安予約した今日の宿「ゑびすや」
に午後1時過ぎに早速チェックイン。早いチェックイ
ンは温泉宿では大歓迎。とくに肘折温泉には3カ所の
共同浴場があるので楽しみも倍加だ。

Ebisuya                      

 

 

                             

「ゑびすや」旅館に宿泊するのは2年ほど前に連れと
一緒に宿泊して以来2度目。1階が湯治宿泊用になっ
ていて、前は玄関入って左の襖で仕切られた鍵なしの
部屋だったが、今回は玄関入って右の鍵のかかる扉の
ある独立した6畳間。前の部屋も奇麗だったが、今回
も同じくこぎれいで、ポットとお茶菓子などもあり。
洗い立てのシーツなどの布団はすでに置かれていて、
すぐ敷いて寝転べるのも便利だ。

ということで、まずは宿の斜め目の前にある肘折温泉
で一番大きなというより、一般的な日帰り入浴可能な
「上の湯」へ。

Kaminoyu                       

 

 

 

夕方6時頃までは番台があって、入浴料金200円で
誰でも入れる。しかし、宿泊客は宿で入浴券を貰える
ので当然それを持参。

「上の湯」の右裏手には温泉神社もあり、いわば肘折
温泉の中心部にもなる。番台右側が男湯の入り口だ。
大きめの脱衣所で、脱衣所からガラス越しに浴室が見
える。この作りは脱衣所に貴重品を置いておいても浴
室から見えるので安心だ。

浴室は10数人が入っても余裕の大きな石作りの湯舟
で、窓際にお地蔵さんが祀ってあり、ほのぼのとした
雰囲気がある。湯は無色透明な湯で、湯口においてあ
るコップで飲んでみるとかすかな薄塩味のほんのりと
した飲みやすい湯。熱さもちょうど良く,柔らかい肌
触りで気持ちの良い湯だ。入った時には1人しか入っ
ていなかったのだが、人気の湯だけにしばらくすると
かなりの客が。その時点でさっさと上がって宿に戻る
ことに。ここは午後6時まで番台に人がいるのだが、
それ以降でも宿泊客は他の2つの共同浴場と共通のキ
ーを宿から借りて入浴出来るが、なんか番台のオバさ
んに入浴券を渡すプロセスが楽しいんだよね。

Hijiorikaminoyu1

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2008年4月19日 (土)

なぜか昨夜午後9時台に1年半前の記事「銀山温泉の藤屋」に多量のアクセスが。何か事故でもと思ったが何もなし

ブログを作っていると時々アクセス解析なるものを
見てみることがある。ココログではどこの検索サイ
トから来たのか,どんな検索ワード・フレーズで来
たのかなども判るし,どんなパソコンOSを使用して
いるのかなども判ってなかなか面白い。

そのOSなどは最近ではIEでは6から7がかなり増え
て来ているのが判る。私はWindows機では基本的に
使用しているブラウザはFireFoxなので、あまり使用
しないIEはいまだに6のままだし、IE6のエンジンを
ほぼ踏襲しているブラウザとしてはGraniを使用して
いる。

また、最近はiBookで基本使用のブラウザであるSafari
がWindows機でも日本語対応して使えるようになった
のでSafariも使用頻度が増えて来た。iBookでのブック
マークをそのままWindows機でも使えるので便利なの
もあるし,RSSがやはりSafariのものは使い易いからだ。

などとダラダラ書いて来たが、そのアクセス解析をた
またま見てみたら、昨夜午後9時台になぜか知らない
が、1年半ぐらい前に書いた記事である「銀山温泉の
藤屋が愚か極まる改築をした」
が突然多量のアクセス
になっている。なんでだろうかと、ニュースサイトな
どを見てみたが,銀山温泉で何か事故などが発生した
こともないようだし実に不思議な現象だった。

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2007年10月30日 (火)

雰囲気ある温泉地小野川温泉の「高砂屋旅館」でまったり

藤三旅館に2泊して東京へ戻る途中でもう1泊するのに
どこが良いかなと、出発前に思案していて、紅葉なら米
沢から裏磐梯に抜ける西吾妻スカイバレーや五色沼など
を見なきゃねということになり、それでは今まで日帰り
入浴だけで宿泊したことのない小野川温泉だということ
に決定。

それならどこの旅館が良いかなとこれまで日帰り入浴で
利用した小野川温泉の旅館を思い浮かべていたら、共同
浴場「尼湯」の左すぐに位置する「高砂屋旅館」が良い
かなと。

Takasagoya01

 

 

 

昨年日帰り入浴した時に館内の雰囲気などがかなり気に
入っていたのだ。早速ホームページを見てみると、なか
なかよく出来たホームページ。説明も丁寧だ。旅館の人
の人柄を感じさせるものだった。

料金は部屋によって違う。トイレ付きの本館が基本のよ
うで、平日8800円、トイレなしになる旧館が750
0円、新館の部屋に露天風呂付きが11500円となっ
ていた。当然のことに一番安い7500円で予約。料理
の好みも予約の時に注文できるようで、米沢なら鯉料理
がひとつ欲しいなと鯉の甘煮を入れてもらうことに。

チェックインがなんと12時からで、アウトも午前10
時半と実に良心的。早いチェックインをすれば、小野川
温泉のラジウム含有のほのかな硫黄臭漂う、飲めば上品
な薄塩味の美味しい温泉をたっぷりと味わえる訳だ。と
言う訳で、少しでも早くチェックインしたかったが、花
巻から米沢は遠い。国道107号線で横手に出て、国道
13号線を山形市経由でひたすら米沢市へ。午前9時頃
藤三旅館をチェックアウトして、小野川温泉に到着した
のは午後3時ちょっとすぎに。渋滞もなく、途中道の駅
で買い物などしながら快晴の中ご機嫌なドライブだった。

高砂屋旅館は数年前に全面的に改築しただけに、全館清
潔感漂い、オシャレな雰囲気溢れていて、若い女性でも
かなりお気に入りになる旅館だ。玄関には誰でも自由に
使用できる足湯と飲泉場、畳のお休みどころがあり、朝
食の時に出される古代米ご飯を炊くかまど、アンティー
クタンスなどが置かれていて、魅力的な玄関空間となっ
ている。

Takasagoya02 Takasagoya03

 

 

 

                            
玄関を上がるとフロントそばにはガラス張りの部屋が。
そこは「血液さらさらルーム」と名付けられ、マイナス
イオンを吸引しながら飲泉休憩ができたり、岩盤浴がで
きたりするコーナーがある宿泊者専用部屋となっている。
13部屋と小振りな旅館としてはかなり凝った設備だ。

Takasagoya07 Takasagoya08

 

 

 

泊まった部屋は旧館3階の「ふよう」の間。旧館は4部
屋ある。宿泊した時には9組ほど客があったのだが、旧
館の客は私たちだけで、一番広い4人用の部屋に。部屋
は10畳に広めの縁側があり、かなり広々したきれいな
部屋。共同トイレは洗浄式の最新型で、手洗いも陶磁器
製のオシャレなもので、3階は私たちのみなので、トイ
レも独占使用。共同トイレは他にもあった。

Takasagoya04 Takasagoya05 Takasagoya06

 

 

 

 

 

 

夕食も空いている隣の部屋に用意された。掛けふとんは
フカフカの羽毛布団なのだが、その布団カバーも毎日交
換される気持ち良さ。シーツだけでなく、掛けふとんカ
バーの毎日の交換という配慮は嬉しい。

夕食はカラー刷りのメニューが最初からテーブルに用意
されているのも楽しい。夕食は5品がついたが、いずれ
も美味で大満足。とくに鯉の甘煮が抜群の味で、刺身も
新鮮、豆腐料理も満足。そして、山形名物の芋煮が柔ら
かい米沢牛がたっぷりと入りかなりの美味しさだった。
朝食は大広間で。ラジウム温泉卵をはじめ、釜で炊いた
古代米(もちろん白米もある)、タラの西京漬け、美味
しいお豆腐などこれも満足。

Takasagoya12 Takasagoya13 Takasagoya14

 

 

 

 

風呂は男女別大浴場と貸切風呂が1つ。小野川温泉は基
本的にどこの旅館も共同浴場も同じ協組4号源泉なるも
のを使用。源泉80度の高温なので旅館ごとに温度管理
が違うだけ。大浴場は湯舟の真ん中に仕切りを設けて微
妙な温度差をつけている。湯は無色透明で、硫黄と言う
か玉子臭がかすかにある。湯には細かい白っぽい湯の花
が少し漂う。内湯からドアを開ければ中庭が見える可愛
い露天風呂が。いずれもちょっと熱めに調整されていて、
源泉の良さをじっくりと味わえる。

Takasagoya09 Takasagoya10

 

 

 

 

宿泊者用の貸切風呂は午前7:00~午後10:00までは
30分間は無料、1時間利用の場合は1,000円で、鍵を借
りて入ることになる。ただし、大浴場が午後11時から
清掃になるので、午後11:00以降は貸し切り風呂が朝
まで開放される。

Takasagoya11

 

 

 

 

雰囲気、湯の良さ、料理のおいしさ、清潔感などかなり
満足度の高い旅館で、また宿泊したくなった。しかも、
込み込みで7500円は小野川温泉の他の旅館と比べて
もかなりのお得感がある。この旅館を選択する大きな動
機になったブログがある。そのブログの人は高砂屋旅館
に何回も宿泊するほどのお気に入り。それほどならと今
回選んだのもある。

ところで、今回は利用しなかったが、川向こうにある私
もお好みの何回も利用して来た無料の露天風呂だが、夕
方散歩がてら行ってみたら、入浴料金200円の掲示が。
他の2ヶ所の共同浴場と同じ料金になったようだ。小野
川温泉の町おこしのシンボル的存在として無料が売りだ
っただけにちょっと残念。管理上有料化も仕方ないが。

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2007年10月27日 (土)

岩手・小岩井と網張、山形・西吾妻スカイバレー、福島・五色沼と紅葉狩りメインにのんびりドライブ。紅葉真っ盛りをたっぷりと堪能

最近の天気予報はなんだかサッパリ予報が当
たらない感じがする。とくに週間予報なんて
のは翌日になるとまるきり変わってしまって
いるような有様。しかし、旅行に行く時には
頼りにするしかない。

という訳で、週間予報を見ていたら、金曜あ
たりまでは天気が全般的に良さそう。そこで
23日火曜日から急遽紅葉狩りを主体にドラ
イブ旅行をすることに。紅葉情報をネットで
見てみると、入りたい温泉がいっぱいの八幡
平はすでにピークを過ぎたよう。小岩井辺り
が見頃なんて出ている。

今回は紅葉狩り主体なので日帰り入浴はほと
んどしないで宿泊先の旅館でのんびり過ごす
予定。そこでお気に入りの温泉がある鉛温泉
「藤三旅館」に23、24日連泊、25日が
昨年日帰り入浴をして気に入り、宿泊してみ
ようかと考えていた小野川温泉「高砂屋」に
直前に電話で予約。藤三旅館はこれまで何回
も宿泊している自炊棟で、2食付き4000
円ちょっとで極上の湯と美味しい食事だ。

新緑の山間の道をドライブするのも楽しいが、
赤や橙、黄色、茶色と様々な色に変化した広
葉樹の織りなす極彩色の紅葉の中を走るのは
やはり気分爽快だ。

今回の3泊4日の旅行中は快晴が3日間継続
して、週間予報通りで、4日目の最終日だけ
はこれまた週間予報通りに曇りから雨に。

24日に行ったのは小岩井・網張温泉あたり。
小岩井農場の周辺から紅葉が真っ盛りで、農
場から網張温泉へ一直線の道も綾なす紅葉の
華やかな彩りが透き通るような雲ひとつない
青空を背景に美しい。

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到着した網張温泉休暇村の駐車場は平日にも
関わらず満車状態。日帰り入浴しようと思っ
ていたのだが、フロントでも立て続けに日帰
り入浴客がいるし、なんだか混んでいそうな
雰囲気いっぱいで今回は入浴は断念。温泉館
のほうへ散歩して行ったが、温泉館のほうも
満車状態で、混んでいそうなのでやはり入浴
断念。混んでいる浴室って嫌なんだよね。温
泉入浴に関しては独占に近い状態で入りたい
と我がままなんだ。

そこでその独占入浴が実現できるのがしかも
混浴であった。休暇村の横から紅葉の絶好の
ポイントである吊り橋へ行く途中にある休暇
村の硫黄泉を使用した「足湯」だ。湯温を確
認してみると、今まで出会ったことのないほ
どの激熱。硫黄臭たっぷりの湯がパイプから
木桶に豊富に掛け流されている。しかも通り
がかる誰も利用しようともしないのかしばら
く使われたあともなく、新鮮な湯があふれて
いる。あまりの熱さに脚さえ入れられないの
で、かなりの加水をしてようやく脚入れ。の
んびり足湯しながら、紅葉を眺めての贅沢な
昼食となった。足湯にはほとんど興味がなか
ったが、ここの足湯は別格。何しろ湯が豊富
で、ロケーション、眺めが抜群なのだ。


Amihari01_2 Amihari02_2 Amihari03_2 Amihari04_2 Amihari05_2






 

 

 

鉛温泉へ戻るのは、やって来た県道13号線
ではなく、繋温泉・鶯宿温泉経由で県道1号
線で湯田温泉へ出て戻ることに。この経路も
途中山間を走るので紅葉が美しく、しかも車
がほとんど走っていないので最高の紅葉狩り
ドライブコース。ほっとゆだ駅に寄って、観
光案内所売店でリンゴなど買って、ほっとゆ
だ駅の温泉でひと風呂。国道107号線も紅
葉が美しかった。

あと、紅葉が素晴らしかったのが小野川温泉
に宿泊して東京へ戻る時に通った西吾妻スカ
イバレー、裏磐梯、五色沼、それに裏磐梯か
ら喜多方へ抜ける道。とりわけ、西吾妻スカ
イバレーは標高が高いのもあって紅葉の最終
期か紅葉がすでに散リ始めている状態で最高。
ただ、雨模様だったのがちょっと残念だった。
今回は紅葉狩り主体だったのだが、快晴続き
で、岩手、山形、福島の素晴らしい紅葉をた
っぷりと堪能できた。

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2007年10月22日 (月)

岩手県中心温泉巡りのんびりドライブ旅行11、羽根沢温泉「松葉荘」でヌルヌル湯を堪能

22日に宿泊したのは20日続いての鉛温泉・藤三
旅館。美味しいほどよい量の料理に満足し、白猿の
湯にまた何度も入って大満足。帰りは横手市へ出て、
国道13号線をいつものように米沢方面まで南下し
て、高速道路使用せずに東京までダラダラ帰宅の途
に。この行程は途中に日帰り入浴したくなる温泉も
あるし、いくつか道の駅もあり、地元産野菜など買
い込みながら帰宅できる楽しい道。帰りはいくら遅
くなっても関係無しだしね。高速道路なんか馬鹿ら
しくて使えない。

午前9時20分にチェックアウト。途中道の駅で買
い物や稲庭うどんで昼食などして午後1時すぎに羽
根沢温泉に到着。どこか温泉に寄って行こうとなっ
て、連れがまだ行ったことのない湯質の良いところ
として羽根沢温泉を選択。

国道13号線から20分ほどの距離なので距離的に
も遠くなくてちょうどいい。昨年一人旅の時に羽根
沢温泉の共同浴場に入浴したことがあった
ので、今
回は旅館の湯に入ることに。ネット上の評判では
「松葉荘」本館が良さそうだったのでそこに。営業
していないような雰囲気でちょっと心配だったが、
日帰り可能というので300円払って早速入浴。
Matuba1
                                       
                                      
                                      
                                 
                 

内湯二つのどちらでも自由に使っていいとのことな
ので、連れと一緒に右側の浴室へ。小型の奇麗なタ
イル張りの湯舟に透明な湯が満たされ、静かに溢れ
ている。左側の浴室の湯舟とは底の一部で繋がって
いる。かつては混浴だったのだろう。館内も脱衣場
もかなりの鄙び具合だが、浴室は意外にきれいだ。
源泉が湯溜めから湯舟にかなり掛け流され、上品な
オイル系の匂いが漂う。湯の中には黒いかなり大き
めの湯の花がいっぱい漂う。かなり濃厚な湯だ。床
や湯舟の内壁は手でなでるとヌルヌル。床など危な
いほどだ。鳴子・中山平のヌルヌル湯よりヌルルヌ
度は上かもしれない。PH8.4という数値以上に実
感ヌルヌル度はすごい。体を手で撫でるとオイルの
膜ができたような気持ち良さ。あまりの気持ち良さ
に床に寝転んでトドしてしまったほどだ。
Matuba2
                                      
                                       
                                      
                                  
          

 

連れは共同浴場に入ったことがないので、松葉荘を出
てからさらに共同浴場の湯にも入浴してヌルヌル湯を
たっぷり味わって大感激の様子。こちらは松葉荘だけ
でもう満足満足で、そのまま途中何回も買い物などで
寄り道しながら東京へ。4日間で総走行距離1484
キロだった。

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福島温泉巡りその4、白布温泉・東屋

裏磐梯のペンションに宿泊した11日金曜日。次の日はどこ
を回ろうかはまったく未定。土曜日もどこかに宿泊しようか
と思ったが、無理してまで宿泊することもないかということ
になり、土曜日夜遅くまでどこかの風呂に入りながら東京ま
でダラダラ車を走らせることに。宿泊の翌日の朝、ペンショ
ンの玄関からは磐梯山の噴火跡も生々しい雄大な山容が。
Bandaisan
                                            
                                           
                                           
                                        
                                 

ということになって、結局は一番大好きなドライブコースで
ある会津坂下から只見町までの只見川沿いに走る国道252
号線を走り、金山町のおなじみの共同浴場にいくつか入り、
自遊人入浴無料パスポートを使用して入浴できる日中温泉と
玉梨温泉にも入って行くことに。

裏磐梯に宿泊しているのだから当然ここは大好きな白布温泉
に入浴して行くしかないと、西吾妻スカイバレーを一気に上
っていく。頂上付近ではふきのとうを摘み取って、約26キ
ロほど走って白布温泉に到着。ここではいつも迷うのが西屋
にするか東屋にするか。入浴料金もいずれも500円。しか
し、露天風呂に貸し切りできる風呂が二つもある東屋にどう
しても惹かれてしまう。というわけで東屋さんに。
Higashiya3
Higashiya2
Higashiya4
                                                                                                
                                                                                                
                                                                                             

入浴できるのは午前11時からなのだが、まだ10時半。そ
こで近所をブラブラ散策して時間つぶし。11時になって早
速東屋へ。一番乗りで、入れたばかりの新鮮な湯を堪能。ま
さに滝のように注がれる湯で溢れる浴槽はいつ入っても感動
的だ。脱衣場から出れば西屋にはない露天も。

2時間ほどものんびりと東屋で過ごしてしまった。土曜日な
のだが、5月連休のあともあるのか客はいる間も数人程度。
ここで一番素晴らしいのは左隅にある貸し切り利用できる石
湯。大きな御影石をくりぬいたと思われるほどよい大きさの
湯舟に適温の源泉が注がれ、外の森も見える一見では露天風
呂仕様なのもご機嫌だ。

風呂のあとは東屋のすぐ下にある蕎麦屋「吾妻屋」にてざる
そばで昼食。なかなかにおいしいそばだった。時間があれば
米沢市郊外にある小野川温泉にも入って行くのだが、自遊人
入浴無料パスポート使用で入浴できる日中温泉「ひめさゆり
の宿 ゆもとや」の入浴可能時間2時半が迫っているので小
野川温泉の側を一気に通って、121号線を急いだのだが、
日中温泉に到着したのが午後3時頃に。宿に入浴可能か尋ね
たがやはり駄目。次回リベンジすることに。ただ、日中ダム
のすぐ下にたたずむ旅館はなかなかに素晴らしい。ぜひ次回
の再訪をと連れと誓ったのだった。

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銀山温泉の外人女将で有名な「藤屋」が今年7月にリニューアルしていたようだ、最悪だね

趣のある木造3階建ての旅館が川を挟んで並ぶ「おしん」の
舞台にもなった銀山温泉にあるアメリカからやって来た女将
ジニーさんで有名な旅館「藤屋」が今年7月にリニューアル
しているのをたまたま銀山温泉関係をチェックしていて初め
て知った。

その藤屋のホームページに行ってみてびっくり。かつて存在
した3階建てのほかの旅館と調和して大正ロマンの味わいを
見せる木造3階建てステンドグラスの望楼のあるあの雰囲気
いっぱいの「藤屋」が完全に消失して、なんと伊豆辺りに普
通にありそうな女性好みのいわゆるオシャレっぽいどうでも
良い建築物に成り果てているではないか。

4年ほど前に銀山温泉に行き、共同浴場と3カ所の旅館で日
帰り入浴して以来銀山温泉には行っていない。その時に藤屋
にも日帰り入浴を確か500円程度でした記憶があるが、素
晴らしい建築で何の問題もなかった。あのとき聞いた限りで
は宿泊も1万円ちょっとで可能だった。

それがそれがどうしてあの歴史ある、ほかの建物と一体にな
り銀山温泉の特色を造っていた建物を壊してしまったのか。
経営者は究極の馬鹿なのか。アメリカから来た白人女性の言
いなりになってしまったのかどうか実に馬鹿らしい限りの改
築だ。写真で見る新しい藤屋の建物の銀山温泉にあることの
違和感。あんな建築家の自己満足だけの建築物が突然闖入し
てしまった銀山温泉なんて何の魅力もありはしない。もう行
く気にもならない。

しかもなんと、新しい藤屋は日帰り入浴も受け付けない(そ
れはそれで旅館の経営方針だから構わないが)上に、宿泊料
金が2人で泊って安くて35000円。部屋によっては5万
円。銀山温泉の基本的なあり方を完璧に勘違いしているとし
か言いようがない。これほどの金を払うなら京都の素晴らし
い懐石料理が味わえる俵屋にも宿泊できるではないか。あま
りに馬鹿らしい料金設定だ。銀山温泉は湯自体にはたいした
特徴などがある訳ではない。あくまであの建築群が集合した
町並みが魅力だったのだ。それをぶち壊す今回の藤屋の改築。
自らが自身の存在価値を放棄するという馬鹿らしさ。もう銀
山温泉はどうでも良い。山形県なら同じような雰囲気で庶民
でも銀山温泉などとは月とスッポンの素晴らしい湯が味わえ
る肘折温泉がある。藤屋は六本木ヒルズあたりに住み、金が
余って仕方ないようなバブル長者辺りを相手に商売していれ
ば良いだけだ。

それにしても日本の建築家というのは文化や伝統との調和を
考えることが出来ない奴らばかりなのか。黒川なんとかと言
う文化人気取りの設計屋をはじめ独りよがりの自己主張さえ
していれば自己満足している人間たちのようだ。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その4、白布温泉「西屋」のドバドバ湯に満足したのだが・・・

小野川温泉からは白布温泉は西吾妻スカイバレーを上れ
ばすぐ。「自遊人」の無料パスポートであの茅葺き屋根
の印象深い旅館「西屋」の溢れ返るような豊富な湯量の
温泉に入れる。白布温泉では最近日帰り入浴で利用する
のは火災から立ち直って新築なった東屋ばかり。東屋は
西屋にない露天風呂と日帰り入浴客でも利用できる家族
風呂が二つあるためだ。

午後1時過ぎに西屋に到着。いつ来ても、茅葺き屋根の
趣のある建物は見ているだけで和んで来る。風呂の方も
あまり人もいなくてご機嫌に入浴。滝のように轟々と流
れる3本の打たせ湯はほかにはないものだ。あまりの湯
量に痛みさえ感じるほど。しかし、肩に当てていると何
とも気持ちいい。
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しばらく滝湯に打たれていて、400年ほど前に作られ
たという石作りの大浴場でのんびりと過ごす。透明な湯
の中には白く細かい湯花がびっしりと。滝湯の方から大
浴場に入って来た湯は湯船から溢れ、狭い洗い場全面を
覆い、湯船と洗い場の境もわからないほどの湯量。ここ
でトドになってウトウトしている幸せな気分。「自遊人」
に感謝です。

ところが、その幸せが一瞬のうちに吹き飛んでしまった。
浴室をデジカメで撮影していたのだが、あまりの湯量と
それに合わせて突然降って来た土砂降りの雨で浴室内に
湯と雨のしぶきが当ったのか、そのうちのしずくが一粒
でもかかったのか、カメラがまったく反応しなくなり、
完全に死亡状態に。別にとくに濡れている訳でもないし、
こんなに簡単に頓死じゃ危なくて、いつ雨が降るかも知
れない外では一切使えないわな。

ここで今回の旅行の撮影はすべて終了し、がっくり。カ
メラはソニーの安物だが、買ったのが昨年の6月。保証
期間が過ぎたばかりのなんとも間の悪いとき。ソニーは
これまで故障の多さと言うより、保証期間がほんのわず
かに過ぎた時期の故障が多すぎたので、最近はあまりソ
ニー製品は買っていなかったのだが、その禁を破って買
ったのがやはり良くなかったようだ。ソニー製品の信頼
性は私の中ではもうすっかり地に落ちた格好になった。
デジカメがないとパソコンへの写真アップがどうも不便
なので仕方なくまた1台買って来たが、今回はキャノン
製。ソニーで使っていた録画メディアメモリースティッ
クが無駄になるが、もうソニー製品は買う気が起きない。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その3、小野川温泉で温泉入らず、田んぼアート見物

早朝から午前10時チェックアウトまでに3回も風呂に
入って蔵王の湯を堪能して、22日火曜日は裏磐梯のペ
ンション宿泊。そこで、どこの温泉に入って行くかなの
だが、「自遊人」の無料パスポートという強ーい味方が
あるので、国道13号線をそのまま南下して、米沢市か
ら小野川温泉へ行き、白布温泉の「西屋」旅館で無料入
浴して、西吾妻スカイバレー経由で裏磐梯へ行くことに。

13号線は超快適でかなりのスピードで飛ばせて、途中
で買い物などしながら、午前11時半には小野川温泉に
到着。節約ドライブ旅行ということで、無料の露天風呂
に入ろうと思ったのだが、なんと火曜日は露天風呂は休
日。露天風呂前の売店も閉鎖していてがっくり。つい先
日旅館の風呂に入ったばかりだしということもあるしで、
風呂は止めて、どこかのサイトで知った田んぼアートな
るものを見物することに。駐車場のすぐそばにその田ん
ぼアートの案内が。300メートル先とか書いてある。

方向はホールサムイン小野川の方向のようだ。川を渡っ
て歩いて行ったのだが、どうも分からない。郵便局で聞
いてみたらすぐそばだと言う。駐車場の案内板以外に道
路上に案内板がないのに、道路からちょっと入った所に
田んぼアートの案内板が。しかし、普通に歩いていては
わからない位置だ。郵便局の前あたりにあればすぐにわ
かるのに。そして、その案内板から数メートル先にまた
案内板が。これってまったく無駄。どうも、田んぼアー
トを観光客に見せようとする気がないかのような案内板
設置だ。案内板の意味がない場所に置いてある。
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まあ、それはどうでもいいのだが、田んぼアートとは種
類の違う稲を植えることで色の違いで絵を描くなかなか
難しそうなアート。田んぼを俯瞰する必要があるために
見物する場所は少し高台である必要がある。そして、そ
の場所から見たときに美しく見えるという制約まである。
小野川温泉の田んぼアートは小野小町と売り物の蛍の図
柄で、右隅におきたま米などの字が。それらは真上から
見ると歪んで見えるのだが、見物場所から見るとゆがみ
が是正されて、小野小町の図柄などなかなかの絵になっ
ている。
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ちょっと面白いイベントなのだが、温泉街を散策しても
この田んぼアートをとくに宣伝しているようでもなく、
開催しているのがわかるのは駐車場のそばにあった小さ
な案内板だけ。活性化を狙うならもう少し観光客にわか
るような周知方法が必要じゃないかと思うが。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その2、蔵王温泉「おおみや旅館」「蔵王国際ホテル」で酸性硫黄泉を堪能

4月末に宿泊して湯の良さにすっかりお気に入りなって
いた蔵王温泉の老舗「おおみや旅館」が激安ネット予約
サイトで4月と同じ1泊7000円ほどの期間限定料金
になっていたので、またまた宿泊。遠刈田温泉から蔵王
エコーラインを通って、途中見物などしながら午後4時
にチェックイン。前回宿泊時は知らなかったが、「おお
みや旅館」と「蔵王国際ホテル」は経営が一緒で、宿泊
客はどちらの温泉も利用できるとか。
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そこで、チェックイン早々、宿の人にそのことを確認
して、散歩がてら蔵王国際ホテルへ。同ホテルの日帰
り入浴料金は1000円と蔵王でも一番高い方。それ
が無料で利用できるのだから利用するしかなし。ホテ
ルは少し高台に建っていて、立派な外見で館内も女性
好みの清潔感あふれるインテリア。連れもかなり気に
入ったよう。フロントでの対応も丁寧である。館内に
人は多かったのだが、浴室が空いていたのがなにより
良かった。

廊下も広く気持ちいい。浴場の前には足湯も設置され、
冷たい水も飲めるようになっている。脱衣場も広く、
個別に仕切られた洗面台が設けてあるのが珍しい。女
性ならゆっくりと化粧も出来そうだ。
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内湯は木造で雰囲気ある作り。湯は8種類の源泉の混合
泉。内湯の外には岩作りの露天風呂が。少し温めでのん
びりと入るのには最適。湯自体は蔵王温泉としては温す
ぎる湯温設定だし、濃度がかなり薄めで物足りないもの
だが、リゾートホテル的な感じからはちょうどいいのか
な。蔵王の濃厚な温泉を泊まりでじっくり味わいたい向
きにはやはり共同浴場周辺の老舗旅館群がいいか。
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連れはこの程度のあまり強くない感触の温泉の方が好み
だといい、ホテル自体も気に入ったとか。やはり女性に
はこういうオシャレな雰囲気の方がお気に入りのようで。

「おおみや旅館」のほうはお盆も過ぎた平日だと言うの
に、なんと満室だとかでがっくり。ホテルから戻って男
性用になっている丸形の浴槽のある内湯に行ってみたら、
狭い浴室内が人だらけ。脱衣かごも既にない状態で、あ
きらめて部屋に戻ってしまった。4月宿泊のときにはガ
ラ空きで、部屋も浴室からすぐそばの玄関真上で実に便
利だったのだが、今回は予約が直前のこともあるのか、
玄関すなわち浴室からは一番遠い、階段を上がったり下
ったりしてやっと行き着く最遠の部屋というのも何回も
入浴するのには不便。

夕食も前回は空いていたのでレストランで食事だったの
だが、今回は大きな宴会場での食事だったのも残念。椅
子に座っての食事の方が楽だものね。それに前回ほどは
食事自体もあまり評価できる内容ではなかった。やはり
混んでいる時はよくない。しかし、蔵王温泉自体はそれ
ほど人もいなくて閑散としていたのにね。

夕方になって浴室が男女入れ替えになり、男性用が内湯
が角形湯船2つのほうになって、食後しばらく休憩して
浴室へ。微かに漂う硫黄の臭いが鼻を刺激する感触がた
まらない。そして白濁の湯が湯船から溢れる。しかし、
今回は4月に入った時の透明に近い微白濁ではなく、ち
ょっと濁り気味で湯温も大勢の客が加水しぎたのか少し
温め。あの肌にしみ込むような熱さがない。まあその分、
肌には優しく、体全体を包み込むような気持ちよさに長
湯が出来た。露天風呂はもう少し湯温が熱く蔵王の湯が
堪能できた。深夜に早朝にも入浴したが、さすが、入浴
客もほとんどなく独占に近い状態でご機嫌。湯温も熱さ
が少し増し体が溶けるような気持ちよさ。
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今年立て続けに2回蔵王温泉に宿泊したが、もうしばら
くは宿泊はいいか。宿泊するなら肘折温泉の方が好みだ
な。蔵王は日帰り入浴で、川原湯など共同浴場を楽しん
で、老舗旅館に1カ所ぐらい日帰りで利用する方がいい
かもしれない。スキーシーズンに入れば、蔵王は温泉を
楽しむ状況ではなくなるので敬遠するしかないが。

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東北温泉三昧その14、ようやく入浴できた「羽根沢温泉」の共同浴場

藤三旅館に連泊して、さらに北上して温泉巡りをしよう
かなと思っていたのだが、天気予報では28日から連日
の雨模様との予報なのでそろそろ東京に戻ろうかと決定。
帰宅時途中でまだ入ったことのない温泉に入って行こう
と、ヌルヌル湯が評判の羽根沢温泉に入るのを主体にル
ートを決定。

27日午前9時過ぎに藤三旅館をチェックアウト。2泊
して美味しい食事をとって、温泉三昧したのだが、支払
額は8855円。うーんあまりの安さに嬉しくなって来
る。帰宅ルートは国道107号経由で13号線に出て、
そのまま山形方面に南下する通り慣れた道。

新庄で右折して国道458号線、県道315号線で羽根
沢温泉に到着。鳴子に何回も来ていて、その度に来よう
来ようと思いながら来なかった温泉だが、道路は走りや
すい2車線で、新庄から片道18キロであっという間に
到着してしまった。もっと秘湯的なところかと思ってい
たのだが、まったく反対。

途中ちょっと道の狭い集落を過ぎたと思ったら突然に羽
根沢温泉の旅館街が現れる。旅館街と言っても数軒で、
かなり寂れた感じ。その奥に無料駐車場があり、その前
にある集会所の1階部分に男女別の共同浴場がある。入
浴料金200円は出入り口に設置された料金箱に入れる。
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浴場はコンクリートで作った小ぶりのシンプルな浴槽で、
隅のほうからとうとうと源泉が注がれている。浴槽のせ
いで茶色く見えるが源泉は無色透明でほんのりと硫黄臭
もある。コップが置いてあったので飲んでみると、飲み
やすい薄味。
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入ってみるとちょうどいい湯加減で、肌を手でこすると
ヌルヌルとした感触で気持ちいい。アルカリ性独特の肌
触りだろうか。鳴子の中山平あたりの温泉にも通じる心
地よさだ。誰もいない中、まったりとご機嫌な湯浴みが
出来た。ここは鳴子などに来たときにはまた必ず来たい
温泉だ。次には旅館の温泉を体験するのもいいかも。

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東北温泉三昧その8、山形の赤倉温泉の「三之丞」旅館で日帰り入浴

東北へドライブして最高にご機嫌なのはほとんど渋滞
もなくかなりの高速で走行できること。そのため、か
なり遠くまで出かけても宿泊先にゆっくりと夕食タイ
ムまでに戻ることが出来るのだ。2日目も肘折温泉に
まで出かけて入浴をしてもまだまだ余裕。

そこで、国道47号線を鳴子に戻る途中ちょっと寄り
道すれば行ける山形県内の赤湯温泉に久しぶりに行く
ことに。と言っても、赤倉温泉自体は47号線から2
キロほど山間に入ったところにあり、車ではすぐ。

以前「あべ旅館」で入浴したことがあるので、今回は
同じような巨大な岩盤から湯が湧き出て、そこに天然
岩風呂を作っているもう一つの赤倉の代表的な「旅館
三之丞」で入浴することに。入浴料金は500円。こ
こはあべ旅館とは違って駐車場が広くていい。場所も
道路からすぐで便利。
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玄関は農家風にアレンジされていて雰囲気があって楽
しめる。風呂は玄関からずっと奥に行くのだが、外か
ら見るより奥行きの深い旅館。小浴場Dsc00614もあるが、ここ
の売りはなんと言っても混浴
の天然岩風呂。かなり深く大
きめの深湯、普通の深さの中
湯、打たせ湯のある高湯の3
つが巨大な岩が浴場内にある
ままに配置されている。源泉
もかなりの量が注がれている。高湯はかなり温度が低
くなっているが、奥にある中湯は激熱で入れなかった。
深湯は岩盤の微妙な模様が透き通った温泉の底に見え
て芸術的な作りの浴槽だ。無色透明無臭の上品な湯だ。
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湯上がりに若主人と話したら、経営面でいろいろと模
索をしているようで、料理にも地元素材を中心に考え
て作っているよう。8000円程度からの料金のよう
でもあり、一度宿泊してみたい旅館だ。いわゆる秘湯
を守る会の1軒でもある。

帰宅してから米沢いずみさんのブログを読んでみたら、
なんと私が三之丞で入浴したその日のちょっと前に三
之丞で入浴しているではないか。東川原湯での同じ日
の宿泊と併せて何とも奇遇が2回も。米沢さんは鉄道
好きでもあり、鉄道旅行がほとんどで、三之丞へもJR
の駅から歩いてやって来たよう。車でも横道に入るの
でどうしようかなと思うほどなのにまったく凄い温泉
パワーの持ち主だ。

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東北温泉三昧その7、またやって来た肘折温泉。今回は「三春屋」で入浴

東北温泉三昧ドライブ旅行の2日目23日はまずは大
好きな東鳴子の田中旅館に入浴して、天気も前日とは
がらりと変わって晴れ間ものぞくドライブ日和。そこ
でちょっと遠出と4月に行ったばかりの山形の肘折温
泉にまたまた行くことに。国道47号線を新庄へ向か
い、13号線を少し超えてから肘折温泉へ左折。左折
して18キロほどで、道は快適。田中旅館を出発して
から1時間20分ほどで肘折温泉の大駐車場に駐車。

そこからは少し歩いて旅館街へ。4月に宿泊したのは
「ゑびす屋」なので今回は独自の源泉を使っていると
いう「三春屋」旅館で入浴することに。肘折温泉の旅
館の日帰り入浴料金はほぼすべてが300円。共同浴
場並の料金なのでいくつも入るのも面白いのだが、じ
っくり入るのを本道にして一つだけに。三春屋は旅館
街が並ぶ中でも鄙びの感じが湯治旅館の気分いっぱい。Dsc00610

 

 

 

 

 

玄関で呼んでもなかなか人が出てこない。湯治旅館で
はよくあること。しんぼう強く呼ぶことが大事。独自
源泉の風呂は玄関を上がってすぐ左にある。脱衣場は
ちょっと雑然とした雰囲気だが、風呂場は脱衣場から
階段を数段降りたところに四角の形の浴槽がこじんま
りとあり、絶妙な洗い場とのバランスを作っていて浴
場としては高レベル。
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湯は岩で作った隅から掛け流しされていて、シジミ汁
のような薄く白濁した湯が溢れている。少し熱めの湯
は入ったり出たりしてのんびり入るのにはちょうどの
湯加減。少し飲んでみると薄い塩味と金気を感じる飲
みやすいもの。窓の外はすぐ人の行き交う道。いかに
も狭い肘折温泉らしい。

旅館街の真ん中にある旧郵便局舎では肘折温泉の歴史
展のようなものも開催されていた。昼