福島県

2008年4月25日 (金)

いつもながらご機嫌なドライブの只見川沿い国道252号線。大塩温泉季節限定露天風呂も暖かい日差しのもと最高の温湯を味わう

福島以北の東北の温泉巡りドライブはたいてい渋滞も
なく気持ち良く走れるのだが,今回は連休前とあって
か普段以上に道は空いていて,裏磐梯から喜多方、西
会津,金山町、只見町と只見川沿いの素晴らしい景観
を眺めながらの快走。この道はいつ走っても本当に気
持ちがいい。それに金山町中心にあるいくつもの温泉
がまたご機嫌だ。

252号線に入るとまずあるのが柳津温泉。国宝のお
寺もあるのだが、何回も見ているので今回はパスして、
道の駅柳津で休憩。ここも桜が満開で只見川を前に福
満虚空蔵尊圓蔵寺の本堂が美しく映える。

Yanaidu                         

 

 

                                  

今回もこの地域へ来ると必ず寄る玉梨温泉へまず直行。
別浴の玉梨共同浴場、混浴の八町共同浴場ととりわけ
好きな共同浴場が二つもあり,旅館も最高の湯が味わ
えるのが複数あるのだが,今回は八町へまず行ってみ
ると,なんと誰も入っていないではないか。こんなこ
とは滅多にないので,寸志を入れて,ここだけでゆっ
くりと入浴。八町の湯(亀の湯)と玉梨源泉の2種の
湯が注がれていて,飲用も可能。ちょっぴりと塩味と
甘味に金気味の湯は湯は飲みやすく美味しい。イヤー
とにかく温まること温まること。汗が吹き出る。

Hattyounoyu                     

 

 

 

玉梨はここだけにして,次は今回の本命である大塩温
泉の季節限定露天風呂を味わうために直行。大塩温泉
共同浴場駐車場に車を停めて,隣の民宿「たつみ荘」
へ入浴の挨拶(露天風呂の管理をたつみ荘の方がされ
ているのだ)へ。ちょうど玄関前に女将さんがおられ
て入浴の許可を得る。平日にも拘わらず人気で,すで
に5人ほどが入浴中とか。連休中はかなり混みそうだ
とか。

民宿横の崖の小道を降りて行くと,只見川を眼下に見
ながらの湯舟に吹き出るように湯が出ている。入浴中
が5人。早速挨拶して,湯舟のそばの適当な場所に服
を脱いで、湯舟へ。体温よりちょっと熱めの温湯が暖
かい日差しのもと気持ち良いことこの上なし。鉄分豊
富なのでオレンジ色の析出物が肌に着くし,タオルは
茶色に。只見川の絶景を眺めながらの入浴はまさに天
国。馬鹿極まる政治を国民の声を無視してやる自民カ
ルト癒着腐敗政権のコイズミ以来のアホぶり,それを
継承するサル並の脳細胞の持ち主ウータン福田らのキ
チガイ連中のことも忘れてしまう。

Ohsioonsen                           

 

 

 

               

あまりの心地良さに1時間ほどものんびりと入ってし
まった。脚の汚れなどもあるので、仕上げに大塩温泉
共同浴場へ。炭酸成分も豊富な温湯は相変わらず極上
で,入浴してさっぱりとして宿泊先の会津高原の宿泊
先のペンションへ。途中湯の花か木賊の湯にも入って
行こうかと思っていたのだが,露天風呂の湯があまり
に素晴らしかったので,どこにも寄らず,ペンション
でも風呂に入らずに季節限定露天風呂の成分を体に残
して東京へ帰ることにした。ちょうど、24日は朝か
ら雨で、途中風呂に入って行く気にもならず,いつも
より早めに帰宅の途に着き、夕方には帰宅。途中何カ
所かでフキノトウを採取して,25日の夕食はフキノ
トウの天ぷらを山のように食べた。

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天気も良くなりそうなので急遽22日から2泊で福島の温泉巡りへ。岳温泉の満開の桜も堪能

天気予報を見ていたら22日から3日間ほどは天気も良
さそうなので急遽温泉巡りドライブへ行くことを出発間
際に決定。連休前でまあ道も空いているだろうし,どこ
へ行こうかと迷っていたら,福島県は奥会津の大塩温泉
の雪解け時期だけに出現する季節限定露天風呂が4月1
8日に湯が湧出し始めたとの情報が。

2年前にようやくその素晴らしい湯を堪能できたが,昨
年は行った時にはすでに湯は枯渇して湯舟は空状態でが
っくり。今年こそは入浴だとネットで湧出状況をチェッ
クしていたのだ。今回のドライブの目的はこの露天風呂
入浴がメイン。

22日はのんびりと出発して,午後2時過ぎに岳温泉に。
ネットでは桜はまだつぼみ状態と出ていたのだが,暖か
さで一気に開花したようでさくら坂の桜並木や鏡池周辺
の桜が満開状態。桜見物のあとは岳温泉共同浴場300
円にちょっとだけ入って、酸性の素晴らしい湯を堪能し
てまっすぐに土湯峠入り口すぐにある「マウント磐梯」に
チェックイン。

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ネット予約で2食付き6000円。部屋は玄関前にある
横向スキー場が目の前の眺めのいい部屋で,トイレ・洗
面もありこぎれいな部屋。寝具も清潔感あり、羽毛布団。
夕食は山菜中心の健康食で私好み,天ぷらなどが揚げた
て状態なら評価はさらに上がるのだが。

温泉は単純泉だが,鉄分が豊富な湯が掛け流しでかなり
温まる湯。湯舟も多く,何回も入って楽しめた。日帰り
入浴600円だが,日帰りでも楽しめる湯だ。宿泊客は
同じ経営の歩いて5分程度にある湯治宿「中の湯旅館」
(日帰り入浴300円)に無料入浴できるので温泉好き
にはメリット大。中の湯は大きい湯舟(と言ってもかな
り小さいが)は混浴で,かなりの鄙び風情なので女性に
はキツいかな。

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裏磐梯から喜多方へ抜ける道にある「ラビスパ裏磐梯」
入り口に水芭蕉の群生地があり,ちょうど水芭蕉が咲い
ていた。

Gosikinuma Rabisupa

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2007年10月27日 (土)

岩手・小岩井と網張、山形・西吾妻スカイバレー、福島・五色沼と紅葉狩りメインにのんびりドライブ。紅葉真っ盛りをたっぷりと堪能

最近の天気予報はなんだかサッパリ予報が当
たらない感じがする。とくに週間予報なんて
のは翌日になるとまるきり変わってしまって
いるような有様。しかし、旅行に行く時には
頼りにするしかない。

という訳で、週間予報を見ていたら、金曜あ
たりまでは天気が全般的に良さそう。そこで
23日火曜日から急遽紅葉狩りを主体にドラ
イブ旅行をすることに。紅葉情報をネットで
見てみると、入りたい温泉がいっぱいの八幡
平はすでにピークを過ぎたよう。小岩井辺り
が見頃なんて出ている。

今回は紅葉狩り主体なので日帰り入浴はほと
んどしないで宿泊先の旅館でのんびり過ごす
予定。そこでお気に入りの温泉がある鉛温泉
「藤三旅館」に23、24日連泊、25日が
昨年日帰り入浴をして気に入り、宿泊してみ
ようかと考えていた小野川温泉「高砂屋」に
直前に電話で予約。藤三旅館はこれまで何回
も宿泊している自炊棟で、2食付き4000
円ちょっとで極上の湯と美味しい食事だ。

新緑の山間の道をドライブするのも楽しいが、
赤や橙、黄色、茶色と様々な色に変化した広
葉樹の織りなす極彩色の紅葉の中を走るのは
やはり気分爽快だ。

今回の3泊4日の旅行中は快晴が3日間継続
して、週間予報通りで、4日目の最終日だけ
はこれまた週間予報通りに曇りから雨に。

24日に行ったのは小岩井・網張温泉あたり。
小岩井農場の周辺から紅葉が真っ盛りで、農
場から網張温泉へ一直線の道も綾なす紅葉の
華やかな彩りが透き通るような雲ひとつない
青空を背景に美しい。

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到着した網張温泉休暇村の駐車場は平日にも
関わらず満車状態。日帰り入浴しようと思っ
ていたのだが、フロントでも立て続けに日帰
り入浴客がいるし、なんだか混んでいそうな
雰囲気いっぱいで今回は入浴は断念。温泉館
のほうへ散歩して行ったが、温泉館のほうも
満車状態で、混んでいそうなのでやはり入浴
断念。混んでいる浴室って嫌なんだよね。温
泉入浴に関しては独占に近い状態で入りたい
と我がままなんだ。

そこでその独占入浴が実現できるのがしかも
混浴であった。休暇村の横から紅葉の絶好の
ポイントである吊り橋へ行く途中にある休暇
村の硫黄泉を使用した「足湯」だ。湯温を確
認してみると、今まで出会ったことのないほ
どの激熱。硫黄臭たっぷりの湯がパイプから
木桶に豊富に掛け流されている。しかも通り
がかる誰も利用しようともしないのかしばら
く使われたあともなく、新鮮な湯があふれて
いる。あまりの熱さに脚さえ入れられないの
で、かなりの加水をしてようやく脚入れ。の
んびり足湯しながら、紅葉を眺めての贅沢な
昼食となった。足湯にはほとんど興味がなか
ったが、ここの足湯は別格。何しろ湯が豊富
で、ロケーション、眺めが抜群なのだ。


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鉛温泉へ戻るのは、やって来た県道13号線
ではなく、繋温泉・鶯宿温泉経由で県道1号
線で湯田温泉へ出て戻ることに。この経路も
途中山間を走るので紅葉が美しく、しかも車
がほとんど走っていないので最高の紅葉狩り
ドライブコース。ほっとゆだ駅に寄って、観
光案内所売店でリンゴなど買って、ほっとゆ
だ駅の温泉でひと風呂。国道107号線も紅
葉が美しかった。

あと、紅葉が素晴らしかったのが小野川温泉
に宿泊して東京へ戻る時に通った西吾妻スカ
イバレー、裏磐梯、五色沼、それに裏磐梯か
ら喜多方へ抜ける道。とりわけ、西吾妻スカ
イバレーは標高が高いのもあって紅葉の最終
期か紅葉がすでに散リ始めている状態で最高。
ただ、雨模様だったのがちょっと残念だった。
今回は紅葉狩り主体だったのだが、快晴続き
で、岩手、山形、福島の素晴らしい紅葉をた
っぷりと堪能できた。

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2007年10月22日 (月)

金山町の「湯倉温泉」共同浴場と民宿「松の湯」で濃厚な湯を堪能して、福島湯巡りドライブを締め

22日〜23日の福島温泉巡りドライブの締めは
やはり大好きな金山町の温泉と言うことで日中温
泉から喜多方・会津若松経由で直行。金山町の温
泉はいずれもがおおらかなゆったりとした流れの
大河只見川沿いに点在していて、通りがかるたび
にどこに入って行こかと楽しい悩みとなる。

今回まず入浴したのは只見川の鉄橋を渡ってすぐ
にある湯倉温泉。湯倉温泉には一軒宿「鶴亀荘」
とそのさらに奥の川そばに湯倉共同浴場がある。
金山町の観光案内などで共同浴場の案内地図など
を知っていないとなかなか判りにくい温泉。目印
は「鶴亀荘」の小さな案内。

共同浴場は混浴だが、脱衣所は男女別。湯舟はコ
ンクリート造りで、隅のほうからかなりの勢いで
熱めの湯が掛け流しされている。湯舟縁などは赤
茶色した析出物が蓄積しており、泉質の濃厚さを
実感できる。湯は灰色がかった黄土色薄緑色。
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Yukura2
Yukura3

 

 

 

 

 

 

 

脚でかき混ぜると湯舟の底に沈殿している茶褐色の湯
の花が舞い上がり、かなり汚い感じに濁るので、湯の
花が嫌いな人にはちょっと入りにくい湯だ。湯は飲泉
可能で、この近辺の湯に共通の薄塩味でちょっと出汁
味。かなり熱い湯なので長湯は出来ない。長湯ならや
はり大塩温泉。

さてその次にはどこにしようかなと思案して、最近入
っていない滝沢温泉の民宿「松の湯」へ。かつては滝
沢共同浴場があったのだが、数年前に共同浴場は廃止
され、現在はその建物だけが残る。その滝沢温泉の少
し会津坂下寄りにあるのが民宿「松の湯」で、石材店
が主体のようで玄関前や敷地内には墓石や灯籠など石
材商としての商品が並び、独特の雰囲気を醸し出す。

民宿なのだが、日帰り入浴料金は超激安の100
円。ゆえにご近所さんの銭湯代わり利用が多数の
よう。玄関右横に掘削した井戸があり、そこから
源泉が湧き出ていて、湯煙がすごい迫力。その井
戸のすぐそばが風呂になっていて、湯は新鮮その
もの。

玄関から入ってすぐ右に浴室があり、男女別内湯
が。脱衣所も浴室も広々としていて、7〜8人が
大丈夫なコンクリート造りの湯舟にはザバザバと
湯が掛け流されていて、湯が溢れている。湯は薄
い茶褐色で、味は甘塩味で金気がわりにする。こ
れほど極上の湯が100円で味わえるのはまった
く天国。一度宿泊してみたい宿だ。
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Matunoyu2
Matunoyu3

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3回目の訪問でようやく入浴できた日中温泉「ゆもとや」は湯も眺めも良し

9月23日に入浴した日中温泉のことを書かない
うちに、28日〜29日と草津温泉へ行って来て
しまった。と言う訳で草津温泉から帰ってからよ
うやく先週の日中温泉の話。この日中温泉の1軒
宿「ゆもとや」は今夏に自遊人パス利用で入浴し
ようと2回訪問しているのだが、2回とも日帰り
入浴可能時間午後2時半をわずかに経過していて
断念していた風呂。

ゆもとやは日中ダム建設でかつてあった場所から
日中ダム真下に移動して十数年前に新築された旅
館。ダムのまさに真下という珍しい立地の1軒宿
で周りにはなにもなく、広々とした敷地にゆった
りと建てられている。
今回は裏磐梯に宿泊してい
たので、余裕の午前11時過ぎに到着して無事入
浴できた。広い駐車場には車がいっぱいで浴室も
混雑しているかなと思ったのだが、数人程度で、
露天風呂には一人だけで思いのほか空いていて一
安心。

ゆったりした建物配置になっており、清潔感もあ
り気持ちの良い旅館。脱衣所も広くて清潔。脱衣
所に内湯、露天風呂2カ所の湯使いの説明があり
良心的。内湯は加水、加温、循環濾過ときちんと
説明が。木製の長方形とより大きな円形の露天が
源泉掛け流し。源泉温度が少し低いために小さめ
の長方形のほうは加温されており、少し温かくな
っている。円形のほうには源泉が十分の量掛け流
しされている。

源泉は透明だが、湯は酸化されて茶褐色に。少し
甘塩味の多様なミネラル成分を感じる味。湯温は
38度前後か。山やダムを眺めながらの入浴で、
30分以上のんびりと長湯。のぼせないのだが、
湯浴みのあとは意外なほどに体が温まる。金山町
の大塩温泉の成分を濃厚にしたかのような湯で、
泉質、眺めとご機嫌な湯だ。
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福島の温泉の中で泉質が極上の割に意外に知られていないのが中丿沢温泉。草津温泉並の極上酸性湯を「西村屋」で満喫

中ノ沢温泉は温泉あまたある福島県の温泉でも意外
に知られていない温泉のようで、温泉フリークのサ
イトでも意外に入浴をしていない人が多い。なぜな
のかは判らないが、10軒程度の旅館が小さくまと
まって並び、他にはなにもない面白みのない街並、
旅館の玄関などにはどこそこの老人会御用達みたい
なことが書いてあったりで、どうも鄙びなどを好む
温泉フリークも観光客も引きつける要素がないよう
だ。しかも郡山から49号線を走り磐梯熱海温泉の
すぐ先を右折して中丿沢温泉に通じる有料道路「グ
リーンライン」もとくに見所もないのもあるようだ。
しかし、昨年からそのグリーンラインも無料化され
て、49号線から中丿沢温泉はすぐになった。その
無料化も意外にまだ知られていないようだ。

というわけで、今回も新菊島温泉の入浴のあと大好
きなその中丿沢温泉へ直行。かなり車が走っていた
49号線からグリーンラインに入ると車は激減、快
適なドライブに。到着した中丿沢温泉はいつものよ
うに人通りもなくひっそり。これまで5軒ほどの旅
館で数多く入浴してきたが、一番のお気に入りは西
村屋。

ここの浴室は内湯岩風呂大浴場、男女別露天風呂、
2カ所の家族風呂とあり、数キロ山奥の沼尻の源泉
地帯から引き湯された源泉がかけ流しで味わえる。
湯量は東北でも屈指のようで、福島ではダントツの
湯量のようだ。飲泉も出来て、酸っぱい味の湯は胃
腸の良薬とされる。

「内湯岩風呂大浴場」は日帰り時間帯はいつも女性
用になっていてこれまで入浴したことなし。今回も
女性用になっていた。そこですぐに旅館本館の外の
川沿いにある露天風呂へ。男女別露天風呂は独立湯
小屋になっていて、半分ほど屋根がある。5〜6人
程度の大きさの岩作りの湯舟。湯は青みのある透明
なもので、湯の花がかなりあってかき混ぜるとわず
かに白濁する。湯温は少し熱めの適温で肌がなめら
かに感じる。風に吹かれての湯浴みは最高。

露天風呂と本館の間にある二つの家族風呂は一応男
女別のように書いてあるが、鍵をかけられて日帰り
入浴でも貸し切りで利用できる。左側が少し大きめ
で、湯枠は木造。露天よりも湯舟が小さいためか湯
は新鮮で透明感がさらにある。中丿沢温泉(沼尻温
泉も同じ湯)は草津か蔵王に比肩できる良質の湯。
それがどこの旅館でもわりにゆったりと味わえる。
超お勧めの温泉だ。
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Nisimura2
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鏡石町の「新菊島温泉」の暴力的なまでの豊富なヌルヌル温湯で長湯は暑い時の極楽

9月も下旬に入ったのに東京は相変わらずうだるよう
な暑さで体も精神もだるくて何もやる気が起きず。世
間では自民党の馬鹿の祭典そのもののどうでもいい総
裁選びごっこをしていて、その馬鹿騒ぎをマスゴミは
他に何も日本には問題がないかのように毎日のように
自民党さまさまの大宣伝をしていて、ますます気分が
悪くなる。ということで、何の脈略もないのだが、2
1日夜に突然どこか涼しいところへ行きたくなり、裏
磐梯がいいだろうと22日に入った深夜1時頃以前一
度宿泊してて食事も美味しくて気に入っていたペンシ
ョンが当日予約で半額近くになっていたのでネット上
で即予約のクリック。

連れと22日午前6時前に東京を出発して、あまりス
イスイとは行かなかったが、昼前には鏡石町にある
「新菊島温泉」に到着。ここは4号線から左折して車
で数分の場所にあるかなり大きな旅館。今ではほとん
ど使用していないようだが、豊富な湯量を活かした温
泉プールまである。外観は立派に見えるのだが、入れ
ばB級の雰囲気と寂れ感が漂うなんだか東鳴子温泉の
「田中温泉」を彷彿とさせる旅館。もっとも、田中温
泉ほど寂れの程度はひどくなく、流行っていない旅館
風情。

しかも入浴料金が300円と素晴らしい浴室に入れる
にしては激安。近在の人が銭湯代わりにも使用してい
るようだ。入浴料金払って浴室に行くと、先客は一人
だけ。しかも、夫婦で来ていた方ですぐに退室されて、
1時間ほどのんびりしていた時間ずっと連れとの独占
状態。

アルカリ単純泉でこの近辺では同じような湯が出るよ
うで、いくつか近辺に似た湯の施設があるが、豊富な
湯量に広々とした混浴大浴場で私はここが一番のお気
に入りで、これまで何回入ったことか。しかし、独占
状態で1時間ほどのんびりできたのは初でご機嫌な気
分。浴室は男女別の脱衣所から入ったところにある小
さめの内湯とそこから湯舟に入ったまま移動で行ける
混浴大浴場。混浴大浴場はまさに大浴場で40人程度
大丈夫な大きさで、周囲は大きな窓ガラスになってい
て庭園見渡せてまるで露天風呂にいるような爽快な風
呂。

湯は透明な黄褐色で、ほんのりと鼻腔をくすぐる気持
ちの良いオイル臭があり、でかいパイプからドクドク
と源泉が溢れ出て、湯舟から湯が溢れる。そして、そ
の肌触りが堪らないほど気持ち良い。中山平温泉か羽
根沢温泉を凌駕するようなヌルヌルスベスベ感のある
湯であり、湯舟の中を歩くと滑ってしまうほどだ。東
北へ行く時に高速道路を使用する人ならまず縁のない
風呂だけに、たいてい空いていて穴場だ。

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Sinkikusima2
Sinkikusima3
Sinkikusima4

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北東北方面一人で予定なしのブラブラ温泉巡りドライブその26(了)、ようやく入浴できた金山町の共同浴場「川口温泉・玉縄の湯」で8日間の湯巡りを締め

只見川沿いの金山町の共同浴場はもっとも大好きな温
泉群でこれまで何回も入浴しているのだが、その内の
ひとつである「川口温泉玉縄の湯」だけはまったく入
浴する機会がなかなか持てなかった。

というのも、基本的な利用可能日が火、木、土、日の
4日間しかなく、しかも夕方4時頃からなので入浴す
ること自体がなかなか難しい共同浴場なのだ。

だから今回はこの湯に入るのをメインに帰宅ルートを
設定した。午後5時40分に金山町の「こぶし館」に
到着して、とりあえず夕食。この時間帯ではこの只見
川沿いではまともな食堂がここぐらいしかない。しか
も午後6時半で終了なのでギリギリだ。注文したのは
ソースカツ丼。豆腐など小鉢が2個付いて900円。
美味しくて満腹になった。

このこぶし館から車で数分走れば川口温泉だ。国道か
ら川沿いの細い道をちょっと入った分かりにくい場所
にあり、暗くなりかけていたので国道近くに車を置い
て少し歩いて共同浴場へ。かなり暗くなってきて道も
はっきりしない。

地元の人たちが車で来ていた。建物は少し大きめの物
置のような殺風景なもので、男女別の内湯がある。湯
はナトリウム塩化物硫酸塩泉で、シジミ汁のような薄
い濁湯。薄い甘塩味で成分の濃度の高さを感じる味だ。
湯温が41度だから加水もなく、夏場などは適温で、
長湯も良いご機嫌な湯。かなりな量の湯が注入されて
いる。ウーンここは良い。だが、利用しにくさは極め
付き。午後4時から9時頃にこの何もない只見川沿い
を走るなんてなかなかないしね。8日間の最後を締め
る湯としてはぴったりだった。

東京への帰宅途中少しは雨も降ったものの、無事午前
0時頃帰宅。全走行距離2032キロだった。今回も
っとも残念だったのは昨年も雨のため入浴できなかっ
た小坂町の奥奥八九郎温泉だ。雨ではどうしようもな
かった。またの機会を狙うしかない。
Kobusi

Kawaguti1
Kawaguti2

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北東北方面一人で予定なしのブラブラ温泉巡りドライブその25、熱塩温泉共同浴場「下の湯」で味わう強烈な塩味の湯

9月3日に鶯宿温泉のうぐいす旅館に再度宿泊して、そ
の後どうしようかなと思っていたのだが、車を運転中に
聞いた天気予報ではどうも関東から東北を台風9号が直
撃しそうな雲行きだ。今回のドライブはあまり晴れ間の
なかった旅行だったのに、最後に台風の暴風雨のなか東
京を目指すなんてのはご免だなと、4日中に東京へ帰る
ことに。結局予定のない北東北温泉巡りは7泊8日で終
了することに。

4日は鶯宿温泉からは県道1号で湯田温泉へ出て、国道
107号から13号線で米沢まで行き、米沢から121
号線で会津若松へ出て、只見川沿いの国道252号線か
ら田島へ出て、塩原温泉経由の行き慣れた道で帰ること
に。走行距離は630キロ弱になる予定なので風呂も2
カ所ぐらいにしておくことに。

うぐいす旅館をチェックアウトしたのは4日午前9時。
午後2時過ぎには米沢を通過して、午後3時頃熱塩温泉
に到着。ここにはかなり強い塩味の温泉を味わえる大好
きな共同浴場「下の湯」がある。一般の利用時間は一応
午後4時までなのでなんとか間に合った。

お寺の前に駐車して、その真ん前にある雑貨店「叶屋」
のおばあさんに200円を支払って入浴。最近きれいに
改装されて、以前のけばけばしい青色の外観から落ち着
いた佇まいの共同浴場に変身。内部も壁なども一新され
きれいだ。

脱衣所が以前と同じ男女共用は一緒だが、ほとんど混浴
と同じだった浴室の男女浴室が丸見え状態だった部分に
カーテンが設置され、女性も少し利用しやすくなってい
る。

湯舟は以前そのままのタイル張りのシンプルなもので、
源泉溜まりにある木栓を利用して湯量を調整する。湯は
飲泉も可能で、無色透明のかなり強い塩味と苦みがある
が、不味くはない。塩分の強い温泉らしく温まり感はす
ごく、夏場はちょっとキツい湯だ。
Atusio1
Atusio2
Atusio3

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北東北方面一人で予定なしのブラブラ温泉巡りドライブその1、土砂降りの中夜中まで喜多方までひた走り、喜多方の道の駅で久しぶりに車中泊

あまりの猛暑で体も精神もがっくりで、株式市場の
下落で持ち株もあいも変わらない面白くもない動き
維持なのですっかり朝青龍並のストレス障害にかか
ったよう。こうなると東北辺りの温泉にでも浸かっ
てゆったりするのが一番と一人でぶらぶらと湯治宿
中心に予定のない温泉巡りドライブに8月28日火
曜日から行くことにしていたのだが、月曜日の夜に
ネットで週間天気予報を見ると関東から東北までド
ライブを邪魔するかのように雨予報ばかり。

ということで一時は出発予定を変更したのだが、火
曜日に起きてみて週間天気予報をまたまた見てみる
と、昨夜と一変して北東北方面は週末で晴れが並ん
でいるではないか。まったくいい加減な天気予報だ。
最近とにかくあまり予報が当たらないので気にする
こともないかと、午後になって急にドライブに行く
ことに。出発が遅くなるので28日火曜日の夜は適
当に走ってどこかの道の駅で車中泊することに。そ
して、水曜日29日だけはとにかく宿泊を確保して
おこうと昨年何回か宿泊してお気に入りの鳴子温泉
郷は川渡温泉の湯治宿「高東旅館」に電話で予約確
保で、午後4時前に東京をようやく出発。

東京も曇り空で怪しい雰囲気だったが、とりあえず
宇都宮近くまで雨も降らずに国道4号線をダラダラ
と走行。いつもは早朝の走りであまり渋滞もないの
だが、夕方になるためさすがに走行の進みは悪い。

降りそうで降らなかったのも、宇都宮辺りから突然
に土砂降り状態に。まさしくバケツをひっくり返し
たかのような雨でワイパーが必死に雨を弾いてもフ
ロントウィンドウは雨の壁のよう。

その土砂降りが国道400号線に塩原方面に入った
とたんに突然雨が止み、雨の降った様子もない。車
もほとんど走っていなくて一気に会津若松へ。そこ
までほとんど雨は降っていなかった。あの土砂降り
はどこへ行ったのかと思っていたとたん、国道49
号線から国道121号線へ喜多方方面へ入ってしば
らくたって喜多方にさしかかったあたりでこれまた
唐突に土砂降りに。もう午後11時過ぎになってい
たのでちょうど喜多方の道の駅がすぐにあるし、土
砂降りの山中を走るのも疲れるので今日の走行はこ
こまでと喜多方の道の駅で車の中で眠ることに。助
手席を倒して午前0時過ぎにようやく就寝。しかし、
屋根を叩く激しい雨の音でなかなか眠れないのであ
った。

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奥会津方面へ逃避の締めは歴史ある二岐温泉と甲子温泉でまったり湯浴み

湯野上温泉の宿をチェックアウトして、すぐそばに
ある名所「塔のへつり」をちょっと散策。前回来た
時には橋の部分などを工事していたのでへつり部分
に渡れなかったためで、今回は午前も早かったので
まだ客も少なくのんびりと散策できた。岩が大きく
削られたへつりを見ると自然の巧まざる美をいつも
感じてしまう。
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そのあとは湯野上温泉から国道118号線を国道4
号線方面へ走り、二岐温泉と甲子温泉とおなじみの
お好みの温泉に入浴して東京へ嫌々ながらも帰宅の
途に。

塔のへつりから二岐温泉までは30分ほど走ればす
ぐに到着。最近118号線から二岐温泉への道が整
備されて2車線の快適な道路になってかつての秘湯
感はすっかりなくなって実にお手軽な温泉に。

しかし数軒の旅館だけで成り立つ温泉の雰囲気は以
前のままで、静かな雰囲気を維持している。日帰り
入浴でいつも利用するのは一番奥にある柏屋旅館。
足下湧出の自噴岩風呂がお気に入りで、川沿いの露
天風呂もご機嫌で料金もそれほど高くないからだ。
しかし、今回は自遊人パスで二岐温泉のシンボル的
存在「大丸あすなろ荘」を5月初旬に続いて無料利
用。旅館と自遊人に感謝です。

前回は川沿いの露天を使用できなかったが、今回は
湯が入っていてちょっとだけ入浴。しかし、あの自
噴泉岩風呂の滑らかなきりっとした感触はあまりな
くすぐに出て、自噴泉混浴岩風呂へ。ちょうど誰も
いなくて独占状態。30分ほどいたがずっと独占で
素晴らしい湯を堪能できた。結局内湯とそれに続く
露天は今回は利用せず。
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お次ぎは118号線を4号線まで下りて、国道289
号線を山の方に登って甲子温泉の「大黒屋」へ。30
年ほど前から通っている大好きな温泉で、今回はあす
なろ荘と同じく5月初旬
に引き続いて自遊人パスでの
利用。木造の風格のある湯小屋の中の50人程度は大
丈夫な岩造りの混浴大浴場はいつ見ても惚れ惚れする。
入浴している客はわずかに一人だけで温めの湯にゆっ
たりと湯浴み。心身ともほぐれるようだ。連れは今年
改装なったばかりの隣の女性岩風呂へ。おばさんたち
で賑わっていたそうだ。ところで、30年前から懸案
になっている会津方面への国道289号線の開通が来
年9月頃ついに実現するそうだ。その時点ではこれま
で冬期休業だった大黒屋も通年営業になる予定とか。Kasi1
Kasi2

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湯野上温泉の民宿「舘之湯」に2度目の宿泊。湯にも食事にも大満足

2日目の宿泊先は湯野上温泉の民宿「舘の湯」で、こ
こは数年前に一度宿泊したことがあり、夕食がかなり
満足だったので今回も選択。昨年湯野上温泉で1泊し
ているので3回目の宿泊になる。アルカリ性の優しい
肌触りの湯がのんびりした温泉街の雰囲気と合ってか
なりお気に入り温泉で、日帰り入浴も何回かしている。

チェックインしたのは午後4時半。舘之湯は民宿が集
合している一角からは離れていて、川向こうにある1
軒宿。場所も判りやすいし、駐車も楽だ。料金は込み
で8000円ほど。

チェックインして夕食まで時間があったので、明るい
うちにと川沿いにある無料の露天共同風呂へ。おじさ
ん一人だけが利用していて、早速入浴。かなり熱めの
湯が満ちていて、川の流れをすぐそばに見ながらの入
浴は気分最高。更衣場所もない混浴露天風呂なので女
性には厳しい風呂だ。ただし、季節柄アブが湯舟から
出ると一斉に集って来てうるさく、短時間で引き上げ。
不幸なことに脚2カ所を刺されてしまった。
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露天共同風呂から上がって宿の風呂へ。浴室は渡り廊
下の先に別棟になっていて、小ぶりのこぎれいな内湯
の外にちょっと大きめの露天風呂が。内湯はジーンと
来るような熱めで体にびしっと来る感触。それに対し
て、露天風呂は湯舟の周辺にも湯が数センチ張られて
いる状態で、のんびりとトドになれる楽しい造り。湯
温もかなり温めになっており長湯が楽しめる。以前は
低めの石壁の仕切りがあるだけの実質的には混浴露天
風呂だったが、ちょっと前に木製の大きめの傘と仕切
りが作られて完全な別浴になった。ただ、湯舟の下部
分は繋がっているし、仕切りの後ろは行き来できるの
で注意が必要。

食事は1階の食堂で。囲炉裏が作られていて、イワナ
塩焼きと大きめの鉄鍋には食べ放題の豚汁が。夕食は
民宿とは思えない手をかけたもので、温かい状態で順
番に出される。茶碗蒸しもウニと湯葉を載せた上品な
もの。また、ここの最大の特徴は天ぷらが揚げたての
熱々が1品ごとに配膳されること。美味しい冷たいそ
ばなど大満足の夕食。食事だけでもかなりお勧めの宿
である。
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奥会津へ来たらはやりここだと、またまた玉梨温泉に大塩温泉で濃厚湯を堪能

5月下旬にミニ尾瀬公園とともに見学したのが駒止湿
。ちょうどミニ尾瀬公園と同じく水芭蕉が満開の絶
景だったので、今回もちょっと見に行くことに。湯の
花温泉からは車で40分ちょっとで到着。早速散策し
てみたが、5月下旬は木道も歩きやすかったのだが、
草が生い茂り、木道を覆い隠すほどの繁茂状態でとく
に目立つ花も咲いていなくて残念。

南郷村から国道401号線を通過して昭和村へ。この
道は初めて通ったが、ほとんどが1車線程度の細い道
で疲れる道だった。昭和村からはお好みの温泉のある
玉梨温泉はすぐ。5月中旬と同じく今回も自遊人パス
を使って恵比寿屋旅館
で入浴。誰も他に入浴客もいな
くて、樽3兄弟風呂を楽しんで、内湯でのんびり。
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甘塩味の鉄分濃厚な茶褐色の湯は体にじんわり来ます
ね。いつ来てもご機嫌な湯だ。内湯に続く小さな露天
風呂の周囲には5月にはなかったアブよけの網が全面
に張られていた。とにかくこの季節アブたちはしつこ
いからね。こぎれいな旅館でテレビでもよく取り上げ
られる旅館で秘湯を守る会の旅館なのだが、日帰り入
浴料金は300円と良心的。今回も自遊人パスで感謝。
同じ源泉を使う川向こうの玉梨共同浴場と二つの源泉
利用の八町温泉共同浴場は今回はパス。

金山町の共同浴場はすべて入って行きたいのだが、湯
野上温泉で宿泊予定なのであまり時間的余裕もなく、
あとはもっともお気に入りの大塩温泉共同浴場へ。最
近入り口建物だけ建て直されたのだが、浴室部分は以
前のままで素朴な共同浴場の雰囲気に満ちた味わい豊
かな湯であり、源泉温度が37度程度と夏場には最高
の湯。到着したのは午後2時半頃で、独占状態でまっ
たり。かなり暑かっただけに、湯に入っている方が涼
しく感じるほどのご機嫌な湯。炭酸成分も豊富なので
湯上がりもサッパリ気持ち良い。また、この大塩源泉
は飲んでも美味い温泉で置いてあるコップに2杯をぐ
い飲み。汗も引いて、一気に湯野上温泉へ。途中南郷
村で名産のトマトを購入。
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湯の花温泉の民宿「本家亀屋」で宿所有の足下湧出自噴泉風呂を楽しみ、自家栽培野菜中心の食を味わう

お盆中のあまりの暑さにどこか涼しい場所へ逃げた
かったのだが、お盆中は宿泊料金も高いし、道は渋
滞の可能性もありで毎年都内に。そのお盆も過ぎた
しで20日から2泊3日で近場の温泉に行くことに。

群馬の草津・万座か福島・奥会津方面かどちらかに
しようと思案。自遊人の温泉パスポートが付いてい
た号に湯の花温泉の民宿が掲載されていたのを思い
出し、その民宿「本家亀屋」をまず20日に予約。
込み込みで一人7500円。

本家亀屋は藁葺き屋根の築300年近くになる曲が
り屋をそのまま利用した民宿で、藁葺き屋根の上に
はトタン屋根を載せて、内部は美しく改装されてい
る。現在のご主人で13代目とかの旧家で、敷地内
には一家の住家にしている建物を含めていくつかの
蔵もあって雰囲気に溢れる。自遊人に掲載されてい
た記事で気に入ったのは、内風呂はないものの、足
下自噴泉の自家用湯小屋を所有しているということ。

チェックインする前に5月下旬に見学した桧枝岐村
のミニ尾瀬公園をまたまた見学。前回はちょうど水
芭蕉満開で素晴らしい風景が広がった
のだが、今回
は期待したほどの花も咲いていなくてちょっとがっ
くり。そのあと、藁葺き屋根の民家が並ぶ前沢集落
を少し散策してからチェックイン。湯の花温泉には
4つの共同浴場があり、本家亀屋はそのうちのひと
つで私が一番お気に入りの「天神湯」のすぐ右隣。
庭には様々な花が咲き乱れ、裏庭は自家農園になっ
ている。
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本家亀屋は2階に宿泊用部屋が3室のみで、今回はお盆
過ぎもあってか湯の花温泉にも人がまるでいなくて、宿
泊客は私たち1組のみ。部屋は黒光りする梁や柱に白い
土壁が美しい、天井の高い落ち着いた佇まいの部屋でど
こも磨き込まれていて清潔そのもので気持ち良い。
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湯小屋の鍵を借りて温泉へ。湯小屋は宿から歩いて
5分ほどの川沿いにあり、トタン壁の小屋は一見すると
農機具などの倉庫そのものなのだが、中に入ると温泉フ
ァンなら大満足の造りの温泉小屋。内部全体は木造で、
源泉湧出場所の上に湯舟を作り、源泉は湯船の底にある
パイプから泡とともに静かに噴出して、湯舟から溢れて
いる。無色透明柔らかな肌触りの単純泉で源泉温度は4
5度弱で、湯の花温泉の源泉の中では湯温が低い方。そ
のため加水もまったくなく、出来立ての源泉を生の形で
味わえる貴重な存在だ。湯舟の大きさは2人でいっぱい
の大きさで、湯の花温泉の代表的な共同浴場である「石
の湯」の湯舟の大きさとほぼ同じ。しかし石の湯は加水
もある訳で、宿泊客のみの利用で源泉そのもののこの亀
屋湯小屋の湯の新鮮さは特筆もの。ご主人によると、2
時間で湯舟の湯が一回転するほどの湧出量とか。
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夕食は1階の囲炉裏のある居間で。夏場なので山菜は
とくになく、自家栽培した新鮮な野菜中心で、一皿の
野菜の量がたっぷり。煮物、煮魚、イワナ塩焼き、茶
碗蒸しなど1品ずつ温かい状態で供される。最後は若
女将の手打ちした自家栽培のそば粉を使ったコシのあ
るそばが出て、お腹いっぱいに。朝食も新鮮な野菜た
っぷりでおいしい。田舎のおばあちゃんの家で頂くご
ちそうの気分だ。宿の人たちの人柄も温かく気分良く
過ごせる。
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