06年8月

2007年10月22日 (月)

山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その9、只見川沿いの濃厚な玉梨温泉「旅館玉梨」、湯倉温泉共同浴場で湯巡りは締め

今回の湯巡りドライブ旅行の締めは裏磐梯に泊っている
ならやはり只見川沿いの国道252号線を走り、玉梨温
泉など金山町の濃厚な温泉を味わって行くしかないと、
24日は裏磐梯から喜多方経由で252号線へ。途中道
の駅「裏磐梯」のちょっと先のキャンプ場の桧原湖そば
にエゾミソハギの群生しているところがあるとの情報で
見物に行く。赤紫の花が湖と磐梯山を背景に可憐に咲く
姿は絵になる美しさ。なのにデジカメがお釈迦状態で撮
影も出来ず。

午前11時半頃柳津の圓蔵寺の駐車場に到着。ここの本
尊虚空蔵尊は、およそ1200年前に徳一大師によって
開創されたという古刹。虚空蔵さまに「年3回お詣りす
るとお金に不自由しない」と言われ年間約100万人近
くの参拝客が訪れるとか。年に3回参拝したことがない
からかいまだに金には不自由していますが。ここの本堂
からは只見川や柳津の町並みが眼下に眺められて絶景眺
望ポイント。あとは名物の「あわまんじゅう」を食べる。
しかし、あまりうまいものじゃなかった。それに粟のは
ずなのに、どぎつい黄色い色で着色してあり最悪。自然
のままの粟の色でいいのにまったくアホな菓子屋どもだ。
土産に買おうかとも思っていたが、不味いのと、あまり
に気持ち悪い着色で止め。連れのほうは着色が気持ち悪
くて、半分だけ食べてあとは捨ててしまった。こんな気
持ち悪いまんじゅうを売っているなんて、虚空蔵さんが
怒るでほんまに。

と、あわまんじゅうなんてクソを食わなければ良かった
のだが、まあそれはそれとして、柳津は温泉もあるが以
前一度入ったこともあり、あまり特色もないので今回は
止め。また、同じ柳津町内の西山温泉に入って行こうか
と考えたが、東京まで裏磐梯から走ると、過去の経験で
は約390キロほど。かなりの距離になるので今回は金
山町の温泉だけにしておく。

そして、午後0時50分頃金山町の「こぶし館」に到着。
ここではそばで食事するのが習わし。というより252
号線にはあまり店がないし、ここのそばがちょっと美味
しいからだが。

食事を終えて「こぶし館」から10キロほど走った国道
400号線沿いにある玉梨温泉へ。ここには玉梨と八町
というふたつの共同浴場があり鉄分豊富な濃厚な温泉が
味わえ、素晴らしいドライブコースと相まって何回来た
かわからない場所。今回は「自遊人」の無料パスポート
で玉梨の「旅館玉梨」が利用できるのだ。2年ほど前に
利用したときには内湯が工事中だったのでそれがどうな
ったかも興味あったところ。

玄関で何回呼んでも誰も出てこない。仕方なく奥の方ま
で行ってさらに呼んでみたらようやく宿の方が。スタン
プを押してもらって浴室へ。以前は廊下をそのまま奥へ
進んで行ったはずだが、今回はいったん外へ出るのだと
か。出てさらに奥へ行ってみてびっくり。以前の鄙びと
いうよりぼろかった浴室が別棟になっていて新築のピカ
ピカ。入ってみるとテレビが置かれた休憩所まである。
その奥に男性用、女性用、混浴の露天風呂と並んでいる。
女性用に一人入っていたようだが、男性用は独占状態で、
ドカドカと注入される熱々の湯が小ぶりの石作りの湯船
から溢れ、溢れた湯は只見川の支流野尻川にそのまま排
出される。

川に面して大きな窓ガラスが全面にあり、眺めをたっぷ
り味わえる気持ちのいい浴室。薄茶色っぽい湯が全身に
染み渡る。ただ、窓ガラスが大きいので川を挟んで反対
側の国道からは丸見えだが。露天風呂もかなり奇麗に整
備され、休むための椅子まで置いてある。ただ、今回は
アブがあまりに多かった。先日塩原元湯で入浴したとき
にアブにいくつも刺されて大変な目にあったので、今回
はそれを教訓にまともに入浴することもなく直ちに退散。
アブのいない紅葉時期などにのんびりと入浴したい素晴
らしい露天風呂だ。

このあと、400号線をまた252号線に戻って、共同
浴場の「湯倉温泉」に入浴。こちらは金山町のほかの共
同浴場に比べグンと熱めで浴感抜群なのだが、今回はす
でに入っていた男性客二人が加水しすぎていて超温湯に。
湯倉温泉の良さが台無し状態だったので、がっくりとし
てさっさと退散して東京へ。途中建物が改築されたばか
りのはずの大塩温泉もあるのだが。時間も遅くなって来
たので寄らずに塩原経由で帰京。帰宅したのは午後11
時過ぎになった。今回は「自遊人」の無料パスポートを
2冊持参して、6カ所の旅館を利用。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その8、奥土湯温泉の「小滝温泉」でまったり

23日の「自遊人」無料パスポート使用の節約温泉巡り
の3湯目は土湯温泉のさらに奥に位置する奥土湯温泉の
「小滝温泉」旅館。これまで土湯温泉自体は何回来たか
わからないほどだが、さらにその奥にある小滝温泉、東
海温泉、川上温泉には行ったことがなかった。土湯温泉
と同じ単純泉ということもあったのだが、今回は無料利
用できるのでありがたく入浴させていただくことに。

奥土湯温泉は土湯温泉の奥の方にある旅館「天景園」の
前の橋を渡ってさらに左奥に入って1キロほど行ったと
ころ。途中の道はかなり狭くて車一台分のようなところ
もあり、走るのは十分な注意が必要。

小滝温泉は瀟洒な旅館で、右の方には鉄筋5階建ての新
館が。そちらのほうは全10室がベランダに露天風呂を
設置してあるようで、カップルで静かに温泉情緒に浸る
には最高の旅館かも。さらに奥には東海温泉と川上温泉
があるようだ。東海温泉の建物が見えていた。

日帰り入浴料金は600円。この手の旅館としては珍し
くも午後8時頃までとわりに遅くまで日帰りを受け付け
ている。館内は清潔感があり、いたるところにアンティ
ーク家具が置かれていて、感じがいい。

風呂は右奥の方にあり、内湯に続いてすぐ露天がある。
露天風呂のすぐそばを川が流れ、ちょっと大きめの滝が
左側にあり、露天にいるとかなりその滝の音が聞こえる。
ちょっと音はうるさいが、森と川の音に浸りながらの湯
浴みは気分爽快。

湯は土湯温泉のとくに共同浴場の「中の湯」なんか激熱
なのだが、ここはちょうどいい湯温。のんびりと入って
いられる。まあ、それだけ入浴感は薄いのだが、泊って
何回か入り、美味しい食事してのんびりにはちょうどい
い湯だろう。1泊16000円ぐらいからだからちょっ
と私には高すぎるが。

日帰り入浴を3カ所無料でゆっくりして大満足の一日。
ここから一気に裏磐梯へ戻ったらまだ午後4時。日差し
も明るいので五色沼を少し散策して、宿泊先のペンショ
ンへ戻る。ペンションの夕食は今日も凝った作りの美味
しい料理が出来立てが運ばれて来て大満足。それにして
も5000円は安い。温泉旅館の多くが冷めたてんぷら
など出している料理なんて馬鹿らしくなってくる。ちな
みに宿泊したのは曽原湖そばの「もみの季」という小さ
なペンション。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その7、高湯温泉「安達屋」で惚れ惚れする美しい白濁湯を満喫

「自遊人」無料パスポート使用の福島県温泉巡りの次の
目標は高湯温泉の「安達屋」旅館。ここは8年前に1泊、
7年前に2泊したあとも時間の都合が合えば日帰り入浴
で何回も利用している大のお気に入りの旅館。高湯の湯
は白濁の硫黄泉なのだが、同じ白濁硫黄と言っても真っ
白というのではなく、ちょっと青みがかったコバルトブ
ルーと言ってもいいような美しい色の湯で惚れ惚れする
ような湯だ。

土湯峠から国道115号線を一気に下って左に土湯温泉
を眺めながら福島市が見える地点で県道フルーツライン
を飯坂温泉方面へ左折。この辺りの道は115号も含め
て空いていると道も広くてかなりのスピードを出せて気
持ちいいドライブコース。フルーツラインの途中で蔵王
スカイライン方面へ左折。スカイライン入り口の手前が
高湯温泉だ。走っている間すでに硫黄臭が漂って来て気
分最高。

最近出来たばかりの共同浴場「あったか湯」はいつも混
んでいるようで、今回もかなりの盛況のようだ。その向
かいが安達屋。高湯では一番の老舗で400年の歴史が
ある旅館。宿泊した時も夕食が個室形式の囲炉裏のある
部屋で、囲炉裏で焼いた魚などなかなか美味しい料理だ
った。数年前に内湯の外に大露天風呂を作って、それま
で500円だった入浴料金が700円に上がった。

混浴の大露天風呂の方に客がほとんど行くので、先ずは
以前からある建物右奥にある男女別露天風呂へ。いった
んスリッパを履き替えて外に出たところにある露天風呂
だ。10人前後は入れるちょうどいい大きさの石作りの
湯舟にざばざばという感じで透明な湯が注がれ、湯船は
まさにコバルトブルーの白濁湯。湯船からは湯が気持ち
よく溢れている。湯温も41度ぐらいの適温でのんびり
と長湯できる。予想通りにこちらは入った時は誰もいな
くて独占状態。30分ほどダラダラといたが、その間入
って来たのは一人だけ。大満足でした。

内湯のちょっと熱めの湯も味わっておこうと、今度は建
物左奥にある内湯の方へ。こちらも誰もいなくて独占状
態。木の簀の子が広い洗い場にひかれていて、あまり大
きくない湯船とのバランスが絶妙なすばらしい浴室。ま
ったく「自遊人」様々です。

内湯の脱衣所から外へちょっと行けば混浴の大露天風呂。
ここへは女性露天から女性も入ってこられる。大きさは
奥行き40メートルはあろうかというもので、洞窟など
も作ってちょっとした温泉ランド風。ただ、湯船の深さ
がかなり浅く、投入量が大きさに比べて少ないせいかか
なりの温めなのだ。まあ、温泉を楽しむというより、お
遊び感覚の露天。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その6、「野地温泉ホテル」は温泉センター感覚

22日、23日はネットの激安予約サイトでとった裏
磐梯のペンション「もみの季」に宿泊。裏磐梯界隈の
ペンションにはかなりの数宿泊しているが、今回のペ
ンションは料理の評価ではこれまで宿泊したペンショ
ンの中ではベストテン級の良さ。日本料理店で調理人
の仕事をしていた料理のプロがオーナーだけに日本料
理にイタリアンテイストを入れた美味しい料理が並ん
で大満足。これで1泊5000円でいいのだから直前
予約で安くなるネット予約は本当に便利だ。

裏磐梯宿泊ということで温泉巡りにも便利そのもの。
23日も「自遊人」の無料パスポート使用で福島の温
泉を3カ所回る予定。先ずは土湯峠近辺の1軒宿群の
中でも人気一番の「野地温泉ホテル」へ。日帰り入浴
は午前10時から。宿に着いたのは午前10時20分。
すでにかなりの日帰り客が来ているようで、駐車場に
は車がいっぱい。

土湯峠近辺には6軒の宿があり、これまでこの「野地
温泉ホテル」以外はすべて入浴したことがあり、それ
ぞれが特徴のある湯を持ち、温泉好きには楽しい場所。
一番入った数の多いのは「野地温泉ホテル」のすぐそ
ばの新野地温泉「相模屋旅館」で、ワイルドな野天風
呂が大のお気に入り。歩いてすぐの「野地温泉ホテル」
は入浴料金が800円とこの近辺がすべて500円な
のにちょっと高めということと、人気がありすぎて人
が多いと聞いていたのでこれまで入ることがなかった。
湯も相模屋と同じ泉質だしね。

そんな「野地温泉ホテル」だが、無料で入れるなら入
らないわけにはいかない。という訳で、空いている可
能性の高い早めの時間帯に突撃。しかし、駐車の車の
数の多さにちょっと落胆。日帰り客はこのホテルでは
入り口が専用にあるほど人気が高いようだ。専用口で
靴を履き替え、すぐそばのフロントでパスポートにス
タンプを押してもらう。フロントマンから今日はまだ
大露天風呂「鬼面の湯」が清掃中で使用できないと言
われる。このホテルはわりに最近に新装しただけあり、
館内はピカピカ。センスも品があり、上質なリゾート
ホテル気分。これでは女性にも人気があるだろうし、
人気の高いのもうなずける。

まあその露天が使用できなくても、いくつも風呂があ
り、時間制で男女交替して、時間調整がうまく行けば
すべて入れる仕組みになっている。ただ、湯はすべて
同じなので湯巡りを楽しむだけだが。男子専用が「剣
の湯」、女子専用が「扇の湯」で、「扇の湯」には露
天も付く。そして、時間制で男女交替になるのが、大
露天風呂「鬼面の湯」、趣のある木造の自噴泉の湯船
3個が並ぶ「千寿の湯」、内湯から湯に入ったまま屋
根付きの露天に移動できる面白い作りの「天狗の湯」
の3つ。それぞれがすぐそばに並んでいるので移動距
離もほとんどなく楽しく湯巡り出来る仕掛けになって
いる。

今回は男性の使用できるのは当然に「剣の湯」と男性
時間になっていた「天狗の湯」のふたつ。まずは「剣
の湯」へ。駐車の車が多かったのでさぞ混んでいるか
と思いきや誰もいなくて独占状態。あまり特徴のない
浴室だが、広々とした湯船にほんのりと鼻を刺激する
気持ちのいい硫黄臭が漂い、白濁の湯が静かに注がれ
て溢れる。湯温も41度ぐらいのちょうどいい湯加減
で、肌触りも優しくいつまでも入っていられる。

入ったり出たりを繰り返して20分ほど。その間誰も
入ってこなくて極楽気分。ちょっとソファーで休んで
から次は「天狗の湯」へ。こちらは野地温泉ホテルが
紹介されるときに良く写真が使われる風呂で、大きめ
の木製内湯の湯船から入浴したまま屋根付きの8角形
の木製露天風呂へ移動できる面白い作りの風呂。人気
があるだけにこちらの方は10人を超える客が。内湯
にも露天にも湯が注がれていて掛け流しで気持ちいい。
屋根が付いているのできつい日差しも気にならないで、
高原の風を体に受けながらの湯浴みがじっくり楽しめ
た。奇麗な建物で、広い湯船にたっぷりの白濁の硫黄
泉を味わいたい人には超お勧めか。ただ人気があるの
で混んでいない時期、時間ならだが。私の好みはやは
り野天と言ってもいいようなワイルド感のある相模屋
の方かな。内湯の鄙びた感じもいいしね。連れはこち
らが断然のお気に入りでした。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その5、沼尻温泉の「田村屋旅館」で強酸性硫黄泉三昧

カメラがお釈迦になってちょっと傷心なのだが、それを
癒すにはやはり温泉だと気を取り直して西吾妻スカイバ
レーを一気に裏磐梯へ。まだチェックイン時間にも早い
ので、またまた「自遊人」無料パスポート利用で沼尻温
泉で入浴することに。沼尻温泉は山の上の方の源泉から
木の樋でかなりの距離を源泉そのままに配湯して来てい
る正真正銘の掛け流しの温泉で、長い距離を流れて来る
間に強烈で危険な硫化水素ガスは抜け、湯もまろやかに
ちょうどいい湯温になっている。同じ源泉はさらに下の
方の中丿沢温泉にも引かれていて基本的には沼尻と中丿
沢は同じ温泉。

pHで2以下というような強酸性硫黄泉で、草津温泉にも
通じるような強力な湯。草津と違いこちらの湯は飲泉も
可能なのが強みで、飲むと胃腸などに効果抜群のようだ。
ただ、レモン汁のような酸っぱい味で受け付けない人も
多いだろう。しかし、私はこの湯が凄く大好きで、裏磐
梯界隈に来ると必ず中丿沢温泉に立寄り、10軒ほどあ
る旅館のうちどれかには日帰り入浴するほどの好みの湯。
湧出量も福島県ではほかに比べるものがないほど多く、
それがわずかの数の旅館などで利用しているので湯の新
鮮さはダントツ。

いつもは中丿沢温泉を利用しているのだが、今回は「自
遊人」無料パスポートがあるのでありがたく沼尻温泉の
代表的な旅館「田村屋旅館」を利用させていただくこと
に。ここの利用料は800円。「自遊人」が860円だ
からここだけ利用してもペイしてしまう訳だ。

中丿沢温泉からちょっと山の方に入るので、これまで行
くことのなかった沼尻温泉だが、数軒ある温泉地区まで
の道は森林浴するかのような森の中を貫く気持ちのいい
道で、これまで走らなかったのを反省したほど。「田村
屋旅館」はその中でももっとも奥にある一番大きな旅館。

浴室は2カ所あり、ロビーから左の方に行くと、内湯だ
けのちょっと小さめの浴室が。小さめと言っても10人
以上は楽に入れる大きさで、木造の湯船も感じがいい。
外には庭が見える。入浴したときにはほかに誰もいなく
て、独占状態。露天風呂がないせいか、ロビーから右に
行った方にある露天風呂付きの大浴場ほど人気がないよ
う。しかし、湯自体はまったく同じなのでのんびり過ご
したいときにはこちらの方がベターか。

といっても、せっかく来たので露天もある大浴場へ。こ
ちらもさらにどっしりとした分厚い木枠の大きな内湯で
外には広々とした庭が見え、屋根に覆われた露天風呂が。
こちらの方は客が数人。露天風呂は内湯から出ても屋根
があるので雨にも濡れることなく内湯より少し温めの湯
がじっくりと楽しめる。ここは周りの環境も素晴らしく、
800円というちょっと高めの値段がネックだが、これ
から中丿沢温泉かここかと悩むことになりそうだ。飲泉
もコップに3杯ほども飲んでしまった。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その4、白布温泉「西屋」のドバドバ湯に満足したのだが・・・

小野川温泉からは白布温泉は西吾妻スカイバレーを上れ
ばすぐ。「自遊人」の無料パスポートであの茅葺き屋根
の印象深い旅館「西屋」の溢れ返るような豊富な湯量の
温泉に入れる。白布温泉では最近日帰り入浴で利用する
のは火災から立ち直って新築なった東屋ばかり。東屋は
西屋にない露天風呂と日帰り入浴客でも利用できる家族
風呂が二つあるためだ。

午後1時過ぎに西屋に到着。いつ来ても、茅葺き屋根の
趣のある建物は見ているだけで和んで来る。風呂の方も
あまり人もいなくてご機嫌に入浴。滝のように轟々と流
れる3本の打たせ湯はほかにはないものだ。あまりの湯
量に痛みさえ感じるほど。しかし、肩に当てていると何
とも気持ちいい。
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しばらく滝湯に打たれていて、400年ほど前に作られ
たという石作りの大浴場でのんびりと過ごす。透明な湯
の中には白く細かい湯花がびっしりと。滝湯の方から大
浴場に入って来た湯は湯船から溢れ、狭い洗い場全面を
覆い、湯船と洗い場の境もわからないほどの湯量。ここ
でトドになってウトウトしている幸せな気分。「自遊人」
に感謝です。

ところが、その幸せが一瞬のうちに吹き飛んでしまった。
浴室をデジカメで撮影していたのだが、あまりの湯量と
それに合わせて突然降って来た土砂降りの雨で浴室内に
湯と雨のしぶきが当ったのか、そのうちのしずくが一粒
でもかかったのか、カメラがまったく反応しなくなり、
完全に死亡状態に。別にとくに濡れている訳でもないし、
こんなに簡単に頓死じゃ危なくて、いつ雨が降るかも知
れない外では一切使えないわな。

ここで今回の旅行の撮影はすべて終了し、がっくり。カ
メラはソニーの安物だが、買ったのが昨年の6月。保証
期間が過ぎたばかりのなんとも間の悪いとき。ソニーは
これまで故障の多さと言うより、保証期間がほんのわず
かに過ぎた時期の故障が多すぎたので、最近はあまりソ
ニー製品は買っていなかったのだが、その禁を破って買
ったのがやはり良くなかったようだ。ソニー製品の信頼
性は私の中ではもうすっかり地に落ちた格好になった。
デジカメがないとパソコンへの写真アップがどうも不便
なので仕方なくまた1台買って来たが、今回はキャノン
製。ソニーで使っていた録画メディアメモリースティッ
クが無駄になるが、もうソニー製品は買う気が起きない。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その3、小野川温泉で温泉入らず、田んぼアート見物

早朝から午前10時チェックアウトまでに3回も風呂に
入って蔵王の湯を堪能して、22日火曜日は裏磐梯のペ
ンション宿泊。そこで、どこの温泉に入って行くかなの
だが、「自遊人」の無料パスポートという強ーい味方が
あるので、国道13号線をそのまま南下して、米沢市か
ら小野川温泉へ行き、白布温泉の「西屋」旅館で無料入
浴して、西吾妻スカイバレー経由で裏磐梯へ行くことに。

13号線は超快適でかなりのスピードで飛ばせて、途中
で買い物などしながら、午前11時半には小野川温泉に
到着。節約ドライブ旅行ということで、無料の露天風呂
に入ろうと思ったのだが、なんと火曜日は露天風呂は休
日。露天風呂前の売店も閉鎖していてがっくり。つい先
日旅館の風呂に入ったばかりだしということもあるしで、
風呂は止めて、どこかのサイトで知った田んぼアートな
るものを見物することに。駐車場のすぐそばにその田ん
ぼアートの案内が。300メートル先とか書いてある。

方向はホールサムイン小野川の方向のようだ。川を渡っ
て歩いて行ったのだが、どうも分からない。郵便局で聞
いてみたらすぐそばだと言う。駐車場の案内板以外に道
路上に案内板がないのに、道路からちょっと入った所に
田んぼアートの案内板が。しかし、普通に歩いていては
わからない位置だ。郵便局の前あたりにあればすぐにわ
かるのに。そして、その案内板から数メートル先にまた
案内板が。これってまったく無駄。どうも、田んぼアー
トを観光客に見せようとする気がないかのような案内板
設置だ。案内板の意味がない場所に置いてある。
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まあ、それはどうでもいいのだが、田んぼアートとは種
類の違う稲を植えることで色の違いで絵を描くなかなか
難しそうなアート。田んぼを俯瞰する必要があるために
見物する場所は少し高台である必要がある。そして、そ
の場所から見たときに美しく見えるという制約まである。
小野川温泉の田んぼアートは小野小町と売り物の蛍の図
柄で、右隅におきたま米などの字が。それらは真上から
見ると歪んで見えるのだが、見物場所から見るとゆがみ
が是正されて、小野小町の図柄などなかなかの絵になっ
ている。
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ちょっと面白いイベントなのだが、温泉街を散策しても
この田んぼアートをとくに宣伝しているようでもなく、
開催しているのがわかるのは駐車場のそばにあった小さ
な案内板だけ。活性化を狙うならもう少し観光客にわか
るような周知方法が必要じゃないかと思うが。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その2、蔵王温泉「おおみや旅館」「蔵王国際ホテル」で酸性硫黄泉を堪能

4月末に宿泊して湯の良さにすっかりお気に入りなって
いた蔵王温泉の老舗「おおみや旅館」が激安ネット予約
サイトで4月と同じ1泊7000円ほどの期間限定料金
になっていたので、またまた宿泊。遠刈田温泉から蔵王
エコーラインを通って、途中見物などしながら午後4時
にチェックイン。前回宿泊時は知らなかったが、「おお
みや旅館」と「蔵王国際ホテル」は経営が一緒で、宿泊
客はどちらの温泉も利用できるとか。
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そこで、チェックイン早々、宿の人にそのことを確認
して、散歩がてら蔵王国際ホテルへ。同ホテルの日帰
り入浴料金は1000円と蔵王でも一番高い方。それ
が無料で利用できるのだから利用するしかなし。ホテ
ルは少し高台に建っていて、立派な外見で館内も女性
好みの清潔感あふれるインテリア。連れもかなり気に
入ったよう。フロントでの対応も丁寧である。館内に
人は多かったのだが、浴室が空いていたのがなにより
良かった。

廊下も広く気持ちいい。浴場の前には足湯も設置され、
冷たい水も飲めるようになっている。脱衣場も広く、
個別に仕切られた洗面台が設けてあるのが珍しい。女
性ならゆっくりと化粧も出来そうだ。
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内湯は木造で雰囲気ある作り。湯は8種類の源泉の混合
泉。内湯の外には岩作りの露天風呂が。少し温めでのん
びりと入るのには最適。湯自体は蔵王温泉としては温す
ぎる湯温設定だし、濃度がかなり薄めで物足りないもの
だが、リゾートホテル的な感じからはちょうどいいのか
な。蔵王の濃厚な温泉を泊まりでじっくり味わいたい向
きにはやはり共同浴場周辺の老舗旅館群がいいか。
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連れはこの程度のあまり強くない感触の温泉の方が好み
だといい、ホテル自体も気に入ったとか。やはり女性に
はこういうオシャレな雰囲気の方がお気に入りのようで。

「おおみや旅館」のほうはお盆も過ぎた平日だと言うの
に、なんと満室だとかでがっくり。ホテルから戻って男
性用になっている丸形の浴槽のある内湯に行ってみたら、
狭い浴室内が人だらけ。脱衣かごも既にない状態で、あ
きらめて部屋に戻ってしまった。4月宿泊のときにはガ
ラ空きで、部屋も浴室からすぐそばの玄関真上で実に便
利だったのだが、今回は予約が直前のこともあるのか、
玄関すなわち浴室からは一番遠い、階段を上がったり下
ったりしてやっと行き着く最遠の部屋というのも何回も
入浴するのには不便。

夕食も前回は空いていたのでレストランで食事だったの
だが、今回は大きな宴会場での食事だったのも残念。椅
子に座っての食事の方が楽だものね。それに前回ほどは
食事自体もあまり評価できる内容ではなかった。やはり
混んでいる時はよくない。しかし、蔵王温泉自体はそれ
ほど人もいなくて閑散としていたのにね。

夕方になって浴室が男女入れ替えになり、男性用が内湯
が角形湯船2つのほうになって、食後しばらく休憩して
浴室へ。微かに漂う硫黄の臭いが鼻を刺激する感触がた
まらない。そして白濁の湯が湯船から溢れる。しかし、
今回は4月に入った時の透明に近い微白濁ではなく、ち
ょっと濁り気味で湯温も大勢の客が加水しぎたのか少し
温め。あの肌にしみ込むような熱さがない。まあその分、
肌には優しく、体全体を包み込むような気持ちよさに長
湯が出来た。露天風呂はもう少し湯温が熱く蔵王の湯が
堪能できた。深夜に早朝にも入浴したが、さすが、入浴
客もほとんどなく独占に近い状態でご機嫌。湯温も熱さ
が少し増し体が溶けるような気持ちよさ。
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今年立て続けに2回蔵王温泉に宿泊したが、もうしばら
くは宿泊はいいか。宿泊するなら肘折温泉の方が好みだ
な。蔵王は日帰り入浴で、川原湯など共同浴場を楽しん
で、老舗旅館に1カ所ぐらい日帰りで利用する方がいい
かもしれない。スキーシーズンに入れば、蔵王は温泉を
楽しむ状況ではなくなるので敬遠するしかないが。

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山形・福島温泉巡り節約ドライブ旅行その1、遠刈田温泉で新築の共同浴場「神の湯」に入浴

株式相場放置の現状で暇なこともあるし、避暑も兼ねて
またまた温泉巡りドライブ旅行へ。今回は連れがいるの
で湯治主体の宿ではなく,温泉旅館やペンションに宿泊
ということで、ぎりぎりの時点でネット予約で宿泊を確
保。4月末に泊って湯がご機嫌だった蔵王温泉の老舗旅
館「おおみや旅館」が激安ネット予約サイトでちょうど
4月と同じ7000円ほどであったので21日宿泊で即
予約。あとは避暑に向き,周辺に好みの日帰り温泉があ
って便利な裏磐梯のペンション「もみの季」に22,2
3日と2連泊予約。このペンション、和食とイタリアン
の融合みたいで、ネット上の口コミ情報でも食事が高評
価。そのうえ1泊5000円とかなり安く予約。

高速道路を使用せず節約ドライブ旅行にするので21日
は午前5時頃東京を出発。9時半頃には大好きな「新菊
島温泉」の前を通ったのだが、入浴すると温湯なので長
湯になってしまうので残念ながらパスして、4号線をひ
たすら走って午後12時には4号線から蔵王温泉方面へ
行く国道457号線に左折。この道は途中で少し道も細
くなるのだが、あまり車は走っていなくて走りやすいの
で選択したが、無難なのはもう少し先の県道12号線か
な。

途中小さい牧場ミルクファームに寄ってミルクを飲み、
こけし村を少し散策。午後1時頃に遠刈田温泉の新築さ
れたばかりの共同浴場「神の湯」前の駐車場に駐車して、
とりあえず昼食にそばを食べる。ちなみにタイトルには
山形・福島とあるのだが、遠刈田温泉は宮城県です。
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新しく出来た共同浴場「神の湯」はオープンしたのが4月
12日。建設されていたのは以前は駐車場だった場所で、
その前にあった以前の共同浴場センター湯の建物は完全に
撤去され、「神の湯」周辺はきれいなトイレや大きな駐車
場が整備され,「神の湯」の玄関前には立派な足湯と観光
案内所があって、以前の寂れた雰囲気とはまるで別。「神
の湯」自体もふんだんに木を使った伝統的な浴場作りで、
大きさもかなりあり豪華。利用料金は300円だが、10
00円払うと1日休憩利用も出来るようだ。
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脱衣所も奇麗で文句なし。浴場内は複雑な木組みで天井
が高く、実に気持ちいい。湯船は入って手前の小さいの
が熱め、奥の広めが温めで,以前のセンター湯の時と同
じ熱め,温めの湯船の組み合わせ。温泉臭はそれほどし
ないが、湯は薄茶色の微かな濁りのある肌にびしっと来
る感触。温めの湯はちょうどの温度だったが、熱めの方
は相当の熱さで足を入れてもすぐに出さざるを得ないほ
ど。誰も入っていなかった。ただ、湯が新鮮なので桶に
汲んでは体に掛けて熱さを味わった。カランの数も多く、
共同浴場としては最高レベルか。湯の良さもあり、人気
も高そうだ。足湯も立派な作りである。
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ネットで暇に任せて温泉関係サイトを徘徊すると温泉ファンにもいろいろあるようで

最近は株式売買の方も持ち株不調で、毎日のように売った
り買ったりしていたのもほとんど放置状態。そのため仕事
もしていないのでえらく暇で、読書や音楽鑑賞、映画、好
きなお勉強など以外は暇に任せては温泉三昧のドライブば
かりに行っていて、ネットで温泉関係サイトを徘徊するの
も楽しみの一つ。

そうして、温泉関係サイトを徘徊していると、温泉ファン
にもいろいろいるのは馬鹿の小泉が人生いろいろと国民を
小馬鹿にして言った通りで、実に様々な形で温泉を楽しん
でいらっしゃる。私の基本は掛け流しの源泉を静かにのん
びりと安価に、出来るなら美味しい食事とともに味わえる
温泉で、気に入れば何回でも同じ温泉に行ってしまうタイ
プで、入浴した旅館数などはなかなか増えない。それに最
近はとみに小食なので、温泉旅館での夕食のあの異常に多
すぎる量が駄目。そこで、好みの洋食コースが主体のペン
ションに宿泊して、濃厚な温泉の日帰り入浴をのんびりす
るというパターンが多くなって来た。それに、ペンション
は激安予約サイトでなら宿泊直前にたいてい半額程度にな
るので、2食付きで最近は5000円以下なんて宿泊料金
での利用が多い。まったくネットに感謝。旅館でもかなり
の激安になるので、ピーク時期を外すのが肝要。そういう
時は風呂もガラ空きでご機嫌な入浴が出来る。

となると、やはり東北が主体となる。温泉の種類も豊富で、
福島以北の道路が混む時期さえ避ければ高速道路を使用せ
ずとも下道走行でかなりのスピードでのドライブが楽しめ
ることもある。一番のお好みは鳴子温泉郷。訪問頻度が多
いのは裏磐梯土湯峠近辺と中ノ沢、それに高湯や只見川沿
いの奥会津に、八幡平周辺など。一番訪問回数の多い栃木
と群馬は温泉集積度が高く、温泉濃度と温泉の種類も多く
楽しめる。両県の温泉は日帰りでもいくつも温泉を楽しめ
るのもメリット。温泉自体より観光的に温泉に行く人にと
っては伊豆が大きな温泉地になるが、多くの温泉が代わり
映えのしない単純泉であり、温泉だけを楽しむには伊豆は
まったく面白くない地域。冬場に東北に行きにくいときだ
けにドライブがてら行く温泉が伊豆。しかも、東京からで
は渋滞が酷すぎて、北東北辺りへ行く方がよほど時間がか
からないほどだ。そのうえ、日帰り入浴の出来ない旅館も
多く、日帰りが出来たら出来たで馬鹿高くて循環している
くせに2000円などと誰が入るかいなというような旅館
も。東北なんて500円でも高く感じるほどだもの。

温泉関係サイトを見ていても、温泉の質にはあまり興味が
なく、露天風呂さえあれば良く、しかも1泊一人1500
0円が基本(私には高すぎる)で、私が大好きな日帰り入
浴はほとんどしない宿泊ポリシーで温泉を楽しんでいる人

もいるし、一方では若い女性でありながら超鄙びた湯治宿
でも野湯でも平気というより、むしろそういうのをお好み
なんていうヘヴィーな温泉マニアさんもいる
私にとって
理想的な温泉三昧をしているように見える人も何人かいて
参考になる。
まさに趣味の世界であり、人生いろいろ。そ
れぞれの人がそれぞれの視点で日本の財産である温泉を楽
しめばいいわけだ。

温泉関係サイトもそれぞれの趣味から参考になるサイトを
選んで豊かな温泉を楽しんで行くため凄く役立つ。私自身
は30年ほど前からなんとなく温泉巡りをしているが、か
つては参考になるのが本と雑誌しかなく、しかもそれらの
資料が古すぎたりで参考資料に実に困ったものだ。それが
最近はネットで検索すれば、行きたい温泉の内容から場所、
食事、対応など多くの情報が入手でき、効率的な温泉巡り
が出来るようになった。青森の濃厚な温泉が楽しめる温泉
銭湯情報なんてかつては考えられなかったものだ。湯の沢
温泉や古遠部温泉などはネットあってこそ、私のような東
京在住の人間が普通に行くようになった温泉だろう。

現在は観光地的に混雑している玉川温泉や鶴の湯温泉も2
7〜8年前に初めて行っているが、当時は現在ほどの混み
方ではなくのんびりとしたものだった。しかし、最近では
行く気が起きない。玉川など駐車さえできず、国道沿いに
駐車するしかないほど。ちょっと異常な状態だ。まあ、玉
川は病気治癒のために最後の拠り所として行く人が多いの
だから、楽しみとして温泉に行く人間は敬して避けるのが
いいのだが。

つい数日前にネットサーフィンしていてたどり着いた温泉
サイトの主宰者のかたは相当にひねくれた人のようで、読
むこと自体はまあ楽しめるサイトなのだが、数多くの温泉
をはしごして回る人をなぜか敵視して、「秘湯を守る会」
の旅館などブームに乗せられて行くもんかという視点でな
ぜか宿泊するのは国民宿舎などの公共施設中心で、廃業し
た温泉施設を訪ね歩くのが趣味という、まあ勝手にやって
くださいという人。まさに人それぞれで、他人が温泉を楽
しむのはまさに趣味なのだから、政治スタンスを批判する
ような批判はまるでお門違いで、独善的に批判することは
ない。まるで小泉のような感性の人だが、自分でひねくれ
者と書いているのだから仕方ないが。

他人がどう温泉を楽しもうと勝手なのに、例えば、青森の
岩木山温泉に関することを書くときにも「(岩木山温泉訪
問記のあるサイトの)そうしたページをそれとなく覗いて
みると、その訪問日付はいずれも我家の訪問日よりも後に
なっていて、何となく我家の温泉訪問記がああした私の大
っ嫌いなnet温泉マニアにこの温泉の存在を気付かせる一
助となってしまったような気もしてきて、こうして旅行記
を残しておくのも良し悪しなのかな、と思ったりもしてし
まいました。」と書くのだ。それにしてもね、なんだか自
意識過剰気味なんじゃないの。

この人の言うnet温泉マニアとは一日にいくつも温泉巡りを
する人のことを言うようだが、そんなこと人の勝手ではな
いか。この人の文章を読んでいるとあまりの自画自賛ぶり
に失笑してしまうことも。本人自身が本当に温泉を楽しん
でいるのかがどうも自覚できていないよう。まあ、こうい
う人もいるからネットサーフィンは楽しい訳だ。

PS:こんなことを書いたら、このネット温泉マニアとかを毛
嫌いしているこの変な人のサイトへのアクセス自体が制限さ
れてしまい出来なくなったため、どこのサイトだったかも不
明に。気に入らなければコメント書き込み禁止程度ならわか
るが、サイトのアクセスさえ制限してしまうなんてなんとも
ケツの穴の小さい奴だ。さすが、自分の温泉巡りは自画自賛
するが、他人の温泉巡りは馬鹿にするだけの奴はある。

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