06年9月

2007年10月22日 (月)

東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその23、またまた宿泊したのが鉛温泉「藤三旅館」、なごみます

21日は道の駅「にしね」から朝早くに南花巻の鉛温
泉「藤三旅館」自炊セクションに得々パックで予約し
たので、その日は藤七温泉だけにのんびり入浴(藤七
を含め八幡平近辺の湯はだいたいそれぞれ複数回入浴
しているしね)して、あとは素晴らしい快晴なので八
幡平の景観を楽しむドライブを楽しむことに。
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松川温泉経由へ行く道、松川から藤七への樹海ライン
もガラ空きで時々駐車しては景観を楽しむ気持ちよい
ドライブ。後生掛温泉もいつもより駐車数も少ない。
名物の黒卵2個を朝食代わりに食べて、あとは買い込
んであったトマト2個、リンゴ1個を食べての朝食。
そのあとは、自然研究路をぶらぶらと散策。前回家族
と来た昨年5月の時は入り口すぐで雪のために行き止
まり状態だった。ここを歩くのは何度目かな。5回目
ぐらいか。いつ来ても爽やかだし、空気は良いし、硫
黄の匂いは鼻をくすぐるしで御機嫌な場所だ。ここを
散策したので今回は玉川温泉散策はパス。乳頭温泉や
国見温泉、鶯宿温泉など入りたい温泉も今回はすべて
パス。あとは鉛温泉でのんびりするだけでいい気分。
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雫石の道の駅「あねっこ」でちょっと休憩して、ラー
メンなどで昼食。国道46号線から繋温泉経由で県道
13号線、県道37号線で一気に花巻温泉台温泉へ。
藤三旅館自炊部の夕食は午後5時からとやけに早い。
台温泉でちょっと入浴して温泉街を散策してから、温
かい食事をとるために遅れずにチェックイン。
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今回の部屋は川沿いの売店にも近い場所。前回は玄関
方面と中庭に面したところに宿泊したので、自炊セク
ションのだいたいの場所の雰囲気はわかったのだが、
やはり川沿いが一番良いようだ。せせらぎの音が心地
よい。部屋には鍵がないから風呂に行くときにはビニ
ール袋を3重にした状態の中に貴重品やカメラを入れ
て常に持ち歩く。というより、どこの温泉に行っても
同じように貴重品は持ち歩く。4年ほどまえの旅行中
の夜にレストランで食事中に車上窃盗にあって免許証
からクレジットカード、銀行カード、それに現金が7
万円ほど盗まれた経験があるからだ。よほどプロだっ
たようで、盗んだのをしばらく気づかれないように、
財布は盗まず、現金もすべて盗まず一部を残す狡猾ぶ
りだった。以後貴重品はコンビニで買い物する時でも
家族が車内に残っていない限り、持ち歩くようになっ
た。温泉旅館でもフロントに預けることはない。預け
る方式を見ていても、名前を聞くだけでかなりいい加
減だからだ。そばで悪い奴が名前を聞いていて、別の
従業員にその名前で言えば簡単に盗まれる可能性があ
るからだ。わるい奴はどこにでもいる。

藤三旅館の食事は本当に量もちょうど良く、美味しい。
5時という時間さえ守れば部屋で温かいものが食べら
れる。朝食も実においしい。これで4000円ちょっ
とは超コストパフォーマンス。なんて言っても日帰り
入浴料金だけでも700円はする旅館だ。それがすべ
て宿泊中はのんびり入り放題なのだから。

これまで日帰り数回、宿泊2泊をしているので、全館
湯巡りはしないで、体を洗う時だけ2年前新設の露天
風呂付き内湯に入るだけで、あとは立ち湯の素晴らし
い佇まいの「白猿の湯」に深夜も含めて何度も入った。
あとは飲泉用にコップも置いてある自炊棟の「河鹿の
湯」に2度ほど行き、飲泉も。この温泉はとくに際立
つ特徴もない湯なのだが、あっさりとした感触にじっ
くりと体にしみ込む感じとのんびりと入浴でき、長い
湯巡りの締めとして最高だ。万座・草津巡りの締めと
しての四万温泉か沢渡温泉のようなものか。あとこの
旅館は売店が大きめのがあり、おばあちゃんが店を守
っているのだが、話好きのおばあちゃんと話すのも楽
しい。昭和31年から店をしているとかで、いろいろ
と話してくれるよ。
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最終日の22日は4号線で帰るよりはちょっと遠回り
になるが、13号線に出て、喜多方・会津若松・田島
経由で好きな道をのんびりドライブして帰宅。帰宅し
たのは午後11時過ぎに。全行程の総走行距離は22
83キロに。給油量は151リッターで、燃費は1リ
ッターあたり15.2キロ。94年タイプのすでにあ
と1ヶ月でまる12年使用中のスタイル、性能と大満
足で、いまだに買い換えたい車がなかなかないランテ
ィス。都内走りでは当然燃費悪いが、東北のような渋
滞なしでかなりのスピードを維持して快走すると18
00CC車にしては良い燃費。さらに高速道路一切使
用せずなのに、さすが渋滞ほとんどなしの東北だ。そ
して、ほとんどの湯で独占状態でのんびり入浴するこ
とができた御機嫌な湯巡り旅だった。

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東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその22、情緒ある台温泉で「冨手旅館」に入浴

21日に宿泊予約したのは南花巻温泉郷の鉛温泉「藤
三旅館」で、7月に2連泊して、その安さと食事の値
段では考えられない美味しさにすっかりお気に入りに
なっている旅館だ。今回も旅行の締めには優しい湯も
ぴったりかと、道の駅「にしね」から午前7時過ぎに
電話で当日の予約。

藤七温泉からまっすぐに花巻温泉郷へ向かったのだが、
花巻温泉に着いたのが、午後3時過ぎ。チェックイン
までにちょっと時間があるので、大型ホテルが立ち並
ぶ花巻温泉のすぐ奥に位置する台温泉で入浴して行く
ことに。

台温泉は湯治宿も数多く、細い道に沿って湯治宿など
が軒を連ねる雰囲気と情緒溢れる温泉街。車を停めて、
歩きで街を散策しながらどこに入浴しようかなと思案。
温泉街の奥にいかにも湯治宿の雰囲気あるわりにこぎ
れいな「冨手旅館」に決定。
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女将さんかどうかはわからないが玄関に小さいかわいい
おばさんがいたので日帰り入浴できるか訪ねると、とて
もいい雰囲気で承諾の返答。しかも入浴料金が驚きの1
00円。台温泉でも1000円も取る旅館もあるのにな
んと良心的な。湯治宿と言ってもそんなに鄙び系ではな
いごく普通の旅館だ。

風呂は玄関入ってすぐ右をちょっと降りた場所。浴室は
1カ所しかないので貸し切りで利用したりするようだ。
この時はおじいさん二人が入っていたのだが、そこに男
性が入る分には良いようだ。浴室は小さく、その中に湯
船が二つ。右が少し大きめで台温泉の共同源泉が使われ
ているようで、左の少し小さめの湯船には浴室入り口に
ある独自源泉「つるの湯」も使われているようだ。
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単純硫黄泉で、透き通るような無色無臭。肌をこする
と肌を手が滑るようななめらかさがある。これはなん
ともいえない心地よい湯だ。温泉街の散策もするので
さっと湯浴みした。宿泊利用でも少なめの湯治料理で
は2食付きで4500円程度らしく、一度宿泊してみ
たくなった旅館だ。優しい人柄の良いおばちゃんもお
気に入りになった。でかいホテルが並ぶ花巻温泉の奥
にこのような落ち着いた温泉街が残っているなんてす
てきな場所だ。

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東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその21、天上のワイルドな野天風呂三昧の藤七温泉「彩雲荘」

20日の夜は道の駅「にしね」で車泊。午後10時過ぎに到着
したのだが、かなりの数の車がすでに駐車していて、カーテン
を引いたりして車泊状態。ここはトイレがきれいで車泊には良
いようだ。車泊もワゴンのように普通に眠れる形になる車なら
良いのだが、私の車のようなスポーツタイプセダンではシート
を倒すだけなので疲れる。一度二人で草津温泉の道の駅で車泊
したことがあるが二人はやはり厳しい。運転席側はとくに駄目
だ。今回は一人なので助手席の椅子を倒して睡眠。足下がペダ
ル類もなく、ハンドルもないので意外に楽だ。素泊まり宿泊用
でトランクに入っていた毛布が役立った。しかし、八幡平に近
いだけに朝方は9月なのにかなり寒くなった。10月などにな
ればちょっときついだろう。

朝早く起きてみると、素晴らしい快晴。今回の旅行の前半は台
風の影響もあって雨がほとんどだっただけに最高の気分だ。こ
の天気で朝一番に入る風呂は即決定。八幡平は樹海ラインの頂
上にある藤七温泉「彩雲荘」だ。なんと言っても雲上の温泉が
味わえる極楽だ。
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すでに何回か入っているが、今日のような快晴はなか
なかない。もう気分はノリノリで一直線で温泉へ。彩
雲荘は午前8時から入浴可能だ。

道の駅から国道282号線を八幡平方面へ上り、県道
23号線で左折して松川温泉経由で樹海ラインに入り
藤七温泉へ。到着したのは午前8時半。すでに日帰り
客が来ているようだ。とにかく霧が出やすい山の上だ
が、今日はさすがに山の上も快晴だ。500円を払っ
てさっそく建物左にある男女別内湯と露天風呂へ。
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白濁の硫黄臭漂う気持ち良い湯が待っていた。ここは
なにより露天風呂。通って来た道路もすぐ下に見え、
遥か彼方の山々が一望できる素晴らしいロケーション
だ。気温もちょうど良く、頭寒足熱そのものの気持ち
よさ、一気に車泊の疲れ吹き飛ぶ。

次は建物の右側のいったん外に出ての混浴の内湯と露
天風呂へ。こちらはガレ場にいくつも野天風呂が造ら
れていてワイルドな湯浴みが楽しめる。行ってみて驚
いた。昨年5月に入って以来なのだが、ガレ場に造っ
てあった野天風呂がさらに増えて、しっかりとした造
りになっているのだ。増えたのはずっと左に3つの野
天風呂が出来ていた。以前は小さめのものが2つ何と
なくあった程度なのだが、今回はそれがヨシズで周り
を囲んでのかなり大きめの野天風呂が2つ。さらにそ
の奥にはヨシズでしっかりと周りを囲んだ女性専用の
野天風呂までが造られているのだ。女性専用の方はそ
こで脱衣できるので、女性でもこのワイルドな野天風
呂が味わえる最高の風呂だ。
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入浴客も数人しかいなくて、5カ所ほどもある混浴野
天風呂を1時間半ほども楽しんでしまった。もう今日
はこれで十分な気分。八幡平近辺のほかの温泉は今日
はパスで、後生掛温泉の火山散策路を楽しんで、田沢
湖経由で宿泊予定の花巻温泉方面へ。

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東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその20、青森のネットで人気の公衆浴場「新屋温泉」を初体験

温泉関連のブログなど読んでいると、青森県内では公衆浴場
いわゆる銭湯が良質の温泉を使っているところが多いらしく
評判がいい。私としては温泉は湯の質も当然だがそれに加え
て料理や山の中のその雰囲気も含めて総合的に味わいたいの
で銭湯は今ひとつ興味の対象にならない。銭湯だから当然に
そのある場所は町中だろうしね。

というわけで、温泉マニアのように一日に10軒近くも精力
的に銭湯まで含めて回る興味もパワーもないので、とりあえ
ず青森の銭湯のなかでもダントツに評判が良い平賀町(現在
は町村合併で平川町のよう)にある「新屋温泉」に入ること
に。
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ネットでだいたいの見当をつけておいたので、青荷温
泉から黒石方面へ国道102号線を走らせ、途中で県
道135号線へ左折して、そのまままっすぐにとにか
く直進。新屋とかの町になったあたりで車をゆっくり
走らせながらきょろきょろしていると、交差点左に神
社が。その左斜めに発見。まさに住宅街の中だ。

車が駐車していて、何の変哲もない建物に新屋温泉の
字が。道路はす向かいにも駐車場があるからかなりの
人気なのだろう。番台で300円を払って中に入ると
大きめの脱衣所に、かなり大きめの浴室が。浴室には
楕円形の20人程度は大丈夫な湯船がでんとあり、真
ん中にあるパイプのようなものから透明な湯が豊富に
溢れている。色は浴槽の色のせいもあるのだろうが、
薄い緑色に見える。源泉を桶にためると色はついてい
ない。微かに硫黄の香りと微妙なオイル系の匂いがあ
るかどうかでそれほど強烈な匂いはない上品な湯だ。
湯温も適温で実に気持ち良い。肌をこするとつるんと
した感触。ただ、新菊島温泉のようなヌルヌル感では
ない。

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このような銭湯がある青森の人は幸せだ。しかし、青
森では湯の沢温泉でもたった300円。東京から青森
まで行ったなら温泉地の旅館の湯や共同浴場を利用し
た方が旅行気分もあるし、楽しいな自分としては。ま
た、旅という非日常性で入る温泉だからこそ面白いの
で、その意味で旅とは無縁のセンター系もまったく入
ったこともなく、それに銭湯は地元の人が日常の湯と
して大切に使うのが本来のあり方で、旅という非日常
性の中にあまりに日常性濃厚な銭湯が割り込むと旅の
非日常性が阻害されてしまう。というわけで、青森に
はまだ入ったことのない温泉地の旅館などもまだあり、
銭湯は新屋温泉に入ってなるほどねの気分でした。同
じ銭湯でも青森のものは別府の銭湯とは感覚が違う。
別府のものは別府という特殊な温泉町のなかの日常性
を楽しむ一種の逆説的な楽しみがあるのだ。

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東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその19、青森はランプの宿「青荷温泉」は雰囲気満点のオシャレな温泉だった

さつき荘をチェックアウトして、さて今日はどうするかと考
えながら下北半島を野辺地まで下り、野辺地からは国道4号
線を青森方面へ、途中右側にはずっと海が広がり気持ちよい
ドライブが楽しめた。岩木山麓の湯治宿に素泊まりで宿泊す
る予定にして、どうせ空いているだろうからと午後遅くにな
って予約しても食事なしだから大丈夫だろうと判断。それま
では温泉巡りなのだが、「自遊人」無料パスポート使用で入
れるランプの宿「青荷温泉」にとにかく入浴と、酸ヶ湯温泉
方面へ走り途中萱野高原で長生きの茶を飲んで、黒石方面へ。
酸ヶ湯温泉、蔦温泉、谷地温泉、猿倉温泉さらに温川温泉と
入っていきたい温泉もいっぱいなのだが、かなり以前になる
ものの谷地温泉以外は一度はいずれも入っているので今回は
パス。とにかく青荷温泉へ一直線。
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青荷温泉は国道から6.5キロほど山の中へ入った1
軒宿。ランプの宿として全国的に有名だ。途中の山道
には方言で様々なことが書かれた看板があり、案内板
かわりになっていて楽しい趣向だ。
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駐車場に車を停めて、さらに思い切り急な下りを少し
歩いてようやく玄関に到着する。帳場に無料パスポー
トを見せてスタンプを押してもらう。館内は思ってい
たよりこぎれいで、秘湯のイメージはまったくない。
4カ所あった風呂も奇麗だし、館内を歩いてもどこも
清潔感溢れる。伊豆辺りにあってもそのまま通用しそ
うな民芸調旅館で、女性ならかなりのお気に入りにな
りそうだ。館内ですれ違った従業員もみんな挨拶をし
て来るし対応も良い。
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風呂が4カ所あるので、先ずは写真でも良く出て来る
混浴露天風呂へ。館内を抜けて橋を渡って右側にある。
誰もいなくてさっそく入浴。脱衣所も一つで女性は利
用しにくいだろう。そばには木樽の子宝の湯があった。
湯はさらりとしたとくに特徴はない単純泉。ここは雰
囲気を味わう旅館だろう。
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露天風呂のさらに奥に新しい建物の「滝見の湯」が。昨
年完成したばかりのようで、以前の混浴風呂「竜神の湯」
を建て替えたものらしい。ここは1階が浴室で、2階は
宿泊部屋になっているようだ。脱衣所も内湯もその外の
小さめの露天風呂もこぎれいで気持ち良さそうだ。ただ、
たまたま内湯にヤーさん風の二人が一生懸命体をごしご
し洗っていて(温泉でそんなにごしごし洗うことはない
だろうに)、こんにちはと声をかけても返事もせず。な
んだか気分悪く、ちょっと入っただけ。まあ、どこも同
じ湯だしね。
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次は館内の内湯へ。ロビーから左へちょっと行ったとこ
ろの男女別の小さめの浴室。全面的に木で造られており、
雰囲気ある浴室。ここもさっと入って、最後は玄関前に
独立建物としてある「健六の湯」へ。ここも1階が浴室
で、2階はどうも部屋のようだ。ここはかなり大きめで、
広々とした脱衣所にすべてが木で造られた外光がさんさ
んと射す明るい浴室。青森ヒバが香るようだ。この湯は
気持ち良い。4カ所の中では一番気に入った。
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ランプの宿と言ってランプ使用するのは一種のパフォー
マンスですね。電気引くぐらいはあの整った設備を作る
ほどだから大したことはないしねなどと考えていたら、
確か自販機も置いてあったななどと思うのだが、どうも
おぼろげな記憶。風呂にも電気照明があったようだしね。
昼間だからどうもわからない。そう、照明だけのまさし
くランプは雰囲気作りのためのギミックなんですよね。
商売上手です。電気は自家発電でも大丈夫だしね。

ここは本当に青森なのとあまりにこじゃれた雰囲気に秘
湯感はまるでなし。秘湯感はただ遠いことだけか。混浴
露天風呂も思ったほどではなかったし、個人的には今回
の一度の体験でもう十分な気分。料金もそれほど高くな
さそうだからカップルなどでランプの夜の雰囲気を楽し
むには対応も良さそうだし、料理がまずまずだといいか
もね。一人で宿泊する宿じゃないね。

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東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその18、下風呂温泉「さつき荘」に宿泊して独自の濃厚源泉を独占

下風呂温泉は25年前に一度宿泊していて、食べ物や
雰囲気が気に入っていたので、どこの旅館でも良く、
ネットで見ていると独自源泉を唯一引いているさつき
荘の湯の評判がいい。しかも料金を見てみると税込み
で7500円と一番安いようでもあり、貧乏旅行には
一番。そこで宿泊当日の午前中に電話で予約。

チェックインしたのは午後4時20分頃。中心街の5
軒の宿が並ぶ通りの少し先に民家に挟まれてぽつんと
あり目立たない。外見は新しめに見えたが、中は相当
の年期が入った建物。部屋は2階で、鍵はなく、ふす
ま状の扉。造りがなんだか旅館風ではなく、料亭風。
後で聞いたところでは前は仕出し屋をしていたとか。

当日の宿泊客は私だけ。用意された部屋は2間で6畳
間に4畳半の部屋にすでに布団が敷かれていた。駐車
は港の大駐車場に停めた。宿の専用かどうかはわから
ないが、そこにどうぞと若旦那に案内された。その港
部分と旅館部分の間に源泉ポンプがあった。

宿は若旦那が中心で切り盛りしているみたいだ。バツ
イチのようで若女将はいない。優しい女将さんが料理
などを手伝っているようだ。料理は真鯛とホタテの刺
身、タラ鍋、イクラ、さけのみそ仕立てのホイル焼き、
サザエのような貝(名前を聞いたが忘却)など8品ほ
ど出て、いずれも量が多くて満腹に。小食の私なのに
すべて食べたからかなり美味しかったと言える。旅館
というより民宿に近い感じなので、料理も家庭料理風。
夕食は部屋で、朝食は1階の広間でいただく。朝食に
はイカの刺身が付いて来た。若旦那とはいろいろとお
しゃべりして楽しめた。これもほかに客がいないおか
げだろう。

肝心の湯のほうだが、浴室は廊下の奥のドアを開けて
外に独立してある。浴室は一つしかないので貸し切り
で入ることに。浴室はさらに鄙びている。外光が射す
ように屋根がプラスチックトタンになっていて朝や昼
間は明るくて気持ち良い。床と湯船は木製で黒っぽい
グレー色の湯が満たされている。湯の色の感じでは濃
厚そうなのだが、入ってみると意外にあっさりとして
いてさらりとした感触。一人しかいないので、夜に深
夜と何度も入って楽しんだ。
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ただ、風呂の湯船が一部壊れているような部分もある
し、細々した部分にもう少し手を入れてこぎれいにし
たほうがいい面も多い。ディープな温泉ファンは別に
しても普通の温泉ファンそれも女性なら私が入浴した
長谷旅館やつぼた旅館、さらには雰囲気がホテル風だ
った三浦屋やニュー下風呂がきっとお好みだろう。対
応など民宿的な良さがあるが、設備面では湯の良さだ
けに甘えていてはいけない面もある旅館だった。

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東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその17、下風呂温泉共同浴場「大湯」に入浴し、鉄道アーチ橋メモリアルロードを見学

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下風呂温泉の共同浴場「大湯」と「新湯」はいずれも朝早くから夜9時頃
まで入れるのだが、宿泊した日の夜は酒も飲みたっぷりと食べた上、雨
も降ってきてもう外出する気にならず、共同浴場には行かずに宿の風呂
だけに。

大湯には翌朝早くに手形利用で入浴。いわゆる銭湯ス
タイルで番台に手形の入浴切符を渡して入場。湯船は
5〜6人程度が入れる4角形のものがふたつ。入り口
手前が熱く、奥が温めで壁にその表記が。床はすべて
木で肌触りが気持ち良い。

客が一人しかいなくて気分はよし。入っていた客は漁
師さんのようで、いろいろと話すのだが、言葉がとに
かくわかりにくい。でも地元の人と話しながらの入浴
は楽しい。

まずは温めの方に入る。こちらは昨日の長谷旅館が大
湯源泉で白濁していたのに反して、同じ大湯源泉なの
にほぼ透明。長谷旅館のは大湯2号といわれる源泉ら
しくて大湯のものとはちょっと違うらしいようなのだ。
詳細は不明。ちょうどいい湯加減で硫黄臭と滑らかな
肌触りが気持ち良い。透明なのは朝で新鮮なせいだろ
うか。しかし、隣の熱めの方は微白濁気味だ。熱い方
がより新鮮だと思うとどうもわからない。熱めの方は
熱いというよりも熱湯感覚で、足を入れるだけでも無
理だ。誰も入っていないため周りの木の床も乾いてい
る。桶に熱い湯を入れて水で少し加水して体に何杯も
掛けてその湯を味わう。

湯浴みの後、温泉街の上にある昨年4月に整備が完了
したという「鉄道アーチ橋・メモリアルロード」を見
学に行く。幻の鉄道となった「大間鉄道」の遺構を利
用した観光施設で、駅舎を思わせる場所には足湯も設
置されている。その足湯にはさつき荘と同じ源泉が利
用されていて、灰白色の湯が満たされていた。高台に
あるため街と海を見渡せて抜群の眺めだ。しかし、こ
の足湯にしても街中もほとんど人がいない。ちょっと
寂しい雰囲気だ。港の方にも活気がないし、以前来た
時はもっと活気がある気がしたのだが。素晴らしい湯
があるだけにもう少し活性策など講じてほしいところ。
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東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその16、下風呂温泉「つぼた旅館」

大湯源泉の長谷旅館の次は新湯源泉となるのだが、共同
浴場「新湯」は火曜日は休みで、必然的に新湯源泉を引
く旅館となる。そこで新湯共同浴場のすぐ前にある「つ
ぼた旅館」にすることに。ここも夕食時間前なのに嫌な
顔せず、親切に案内していただいた。女将さんからは熱
いから良くかき混ぜてねみたいなことを言われたのだが、
方言がきつく適当に相づちをうっておく。

浴室は脱衣所も清潔で、浴室も広々として気持ちいい。
湯船は木枠の横長の7〜8人はゆっくりと入れる大きさ。
女将さんに言われたとおりにかなりの熱さだ。微白濁の
湯が溢れている。かき混ぜていると、少し温めになり我
慢して入る。肌に差し込むようなきりっとした感触が気
持ちいい。長谷旅館の湯のほうが少し丸みがあるか。そ
れにしても長谷旅館、さつき荘、ここつぼた旅館とどこ
も特徴のある濃厚な硫黄泉で素晴らしい。Img_0162

 

 

 

 

ここの湯船で笑えるのが湯花キャッチャーというのか、
源泉投入口にかけられたストッキングと見えるもの。
黒く見える湯の花がたっぷりとためられていて、二股
の太い足がだらりと下がっているみたいでおかしい。
長谷旅館にも宿泊したさつき荘、翌朝入った大湯共同
浴場にもなかったが、ほかの旅館はどうなのかちょっ
と興味津々だった。

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東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその15、下風呂温泉の老舗「長谷旅館」で海の見える風呂に入る

奥薬研のかっぱの湯からは一気に海の方へ降りて、国道
279号線で左折して本州最北端大間方面へしばらく走
れば下風呂温泉に到着。以前25年ほど前に下風呂温泉
には1泊しているのだが、どこに泊ったかなどあまり記
憶にない。料理がおいしかったことと、夜は漁り火を灯
したイカ釣り漁船が沖合にたくさん出ていたこと記憶が
ある程度。肝心の温泉の記憶がほとんどない。さつき荘
のご主人に聞くと、私の泊ったのはどうも下風呂荘とい
う旅館らしい。そこは温泉を引いていないのだとか。だ
から温泉の記憶が希薄なのか。その下風呂荘は最近営業
していないとか。確かに大湯のすぐ上にあった下風呂荘
は電気が消えていた。温泉街は国道より一筋山側に入っ
たところで、15軒ほどの旅館や民宿が並ぶ。民宿には
温泉を引いているところはないようで、宿泊すれば12
軒の旅館と2軒の共同浴場のうち3軒に入浴できる80
0円の湯巡り手形を入手できる。

今回宿泊したのは、さつき荘。旅館の中で共同浴場と各
旅館で使用の大湯源泉と新湯源泉以外の海辺地源泉2号
なるものを引いている唯一の旅館というので、決定。予
約したのは宿泊日の19日の午前9時頃。一人で適当に
旅行する時はたいていの予約は前日か当日だ。平日が多
いので駄目な時はほとんどない。

さつき荘での夕食まで時間が少しあったので街散策のつ
いでに、手形利用で日帰り入浴。先ず入ったのが温泉街
の中心と言うか大きな新しいビルの三浦屋など5軒の旅
館が並ぶ一角にある「長谷旅館」にした。夕食の調理中
の時間帯にも拘わらず、対応してくれた女将さんか従業
員の方は親切。
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外観は新しめだが、中は古い旅館の佇まいそのもの。
浴室は階段を下りたところにあり、こじんまりとし
ているが清潔感のある浴室。浴室の窓からは国道と
海を眺められるので、日差しもさして明るく気持ち
いい。湯船は細長く隅のの岩作りの部分から湯が掛
け流されている。湯はちょっと熱めで、薄青色の白
濁でうっとりするような奇麗さだ。撹拌して少し温
くなったところで掛け湯を何回もして一気に入浴。
成分が体中にしみ込んでくるような強さのある湯で、
きりっと引き締まる。酸っぱい味にほんのりと香る
硫黄臭とまったく文句ありません。
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この旅館は井上靖が「海峡」を書くときに宿泊し、舞台
にもなった旅館で、小説中に出て来る登場人物の思い
「ああ、湯が滲みて来る」の言葉が実感できる湯だ。

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東北ぶらぶら気まま温泉一人旅ドライブその14、奥薬研温泉の「かっぱの湯」と「隠れかっぱの湯」で自然の中の湯浴みを楽しむ

恐山の白濁硫黄泉を味わった後は当然のことに薬研温泉
へ行き、無料で入れる混浴露天風呂の「かっぱの湯」と
「隠れかっぱの湯」(これは正式名称ではないようで、
ネット上で使われている名前のようでもある。というよ
り観光案内的には存在していない扱いだ)に入ることに。
25年前に来た時は恐山から薬研温泉に通じる道は砂利
道でいわゆる林道でかなり走りにくく、本当にこの道で
薬研温泉に行けるのかと途中で不安になるほどだった。

しかし、現在では全線完全舗装になり、バスでさえ走れ
る道に。恐山の観光客の多さがもたらしたものだろう。
快調に林の中を走って、薬研温泉に出たら、左折して奥
薬研温泉へ。しばらく走ると左側に大きな駐車場が、さ
らに少し走ると橋の手前にもう一つの駐車場があり、そ
の駐車場右奥に少し行くと「かっぱの湯」が渓流沿いに
ある。
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渓流の流れを見ながら入る最高のロケーションで、四万
温泉の今は閉鎖されてしまった「湯の泉」以上の素晴ら
しさだ。階段を少し下りるとすぐに脱衣所が。2カ所に
別れているので男女別になっているようで女性でも利用
しやすそうだ。

かなり大きめの露天風呂で、2〜30人程度入っても問
題なさそうだ。ただ、脱衣のスペースがそんなにないが。
岩作りで、渓流側にはかっぱの像が設置されている。無
料で利用できる露天風呂なのだが、地元の人たちが管理
されているようで、実にきれいだ。とくに特徴のない単
純泉だが、ちょっと熱めで実に気持ちいい。まさに自然
の中の湯浴み。
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橋を超えてさらに行くともう一つ「夫婦かっぱの湯」が
あるのだが、そちらはレストハウス経営らしく、しかも
循環しているそうで、それならいいやとパス。もう一つ
の「隠れかっぱの湯」はどこにも案内看板もないし、観
光案内などにも掲載されているのは「かっぱの湯」と
「夫婦かっぱの湯」だけ。しかし、ネットなどでは「隠
れかっぱの湯」として喧伝されているのがあるらしいと
知り、探すことに。

川側で渓流に降りられそうな場所で車を停めてみること
3度目に露天風呂を発見。スノーシェッドとガードレー
ルの切れ目が目印。県道から見ればすぐにわかる。
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県道から階段を数段下りると二つの露天風呂が上にタイ
ル張りの四角形の露天風呂、下に岩作りの露天風呂が並
び、周りには簡単なベンチや簀の子が並べられている。
ここも地元の人が管理されているようだが、かつてあっ
たどこかの保養所の風呂の建物が撤去された後、浴槽だ
けが残ったもののようである。詳細はまったくわからな
い。湯は「かっぱの湯」とほぼ同じで、無色無臭透明な
湯が掛け流しになっている。雰囲気は「かっぱの湯」よ
りさらにワイルドでまさに野天風呂感覚。湯温はタイル
張りの方が体にびしっと来る熱さで気持ちいい。しかし、
野天の感覚なのにタイル湯船というギャップがおかしい。
私自身はあまり本当の意味での野天風呂はそれほど好き
という訳でないが、このかっぱふたつは普通の感覚の露
天として入れるのが良い。
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岩作りの方はタイル張りの湯が流れ込んでもいて、ちょ
っと温めで、川に近く渓流を間近に眺めながらの長湯に
は最適。しかし、コケなどで滑りやすいので注意が必要。
ただ脱衣所はまったくなく、湯船の周りなどで適当にす
るしかない。また、その脱衣や入浴は道路にいる人から
は丸見えだが。今回はどちらも独占状態で入ることがで
きて、ゆったりのんびりと自然の中の湯浴みを楽しめた。
休日など二つとも混んでいたら入るのは大変だろうな。
管理されている方達に感謝です。

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