今年一発目の温泉ドライブ旅行は雪もなさそうな近場の伊豆へダラダラ2泊
今年はネットで見ていると東北もなんだか雪もまだ少
ないようだしドライブで温泉巡りしてもノーマルタイ
ヤで大丈夫かなと思っているうちに天気予報では雪が
かなり降りそうな雲行き。今年一発目の温泉を東北の
どこかにしようかなと思っていたのは急遽中止にして、
雪が山の上の方以外はまずない伊豆半島にして、5日
から7日にかけて2泊3日で今年初めての温泉巡りだ
らだらドライブ旅行に決定。
5日はドライブ日和の快晴で気持ちよく午前7時頃東
京を出発。伊豆へは高速道路など使うのはもったいな
いので当然下道使用。環状7号線から世田谷通り、環
状8号線に入って第3京浜・横浜新道経由で箱根湯本
へ。普通ならあまり興味のない温泉地なのだが、今回
は自遊人無料パスポートという強い味方がある。箱根
湯本で「天成園別館飛烟閣」という旅館の日帰り入浴
施設が無料で利用できる。ありがたく使用させてもら
うことに。
入浴料金はなんと1630円。ふだんなら絶対入浴し
ない高額。でかい内湯にその半分ほどの大きさの露天。
湯は特徴のない無色無臭のアルカリ性単純泉。ほんの
りと肌に滑らかな感触。対応も良く、家族つれで一日
のんびりするには良いところか。大きな休憩所で食事
も出来るし大きな滝のある庭園散策も良し。旅館本館
の風呂も利用できる。道がちょっと狭いので車は注意
が肝要。
その次に向ったのは同じく自遊人で利用できる仙石原
俵石温泉にあるリゾートホテル「ウェルテル俵石」で、
箱根湯本から国道138号線を御殿場方面へ向えばす
ぐ。ここも入浴料金は1625円と高額。それが無料
ですから感謝です。浴舎は高台にある別棟になってい
て木造の瀟洒な造りで、木造の内湯と少し小さ目の露
天風呂。いずれも山を眺めながら入れるなかなかご機
嫌な風呂。たまたま誰も入っていず独占状態。内湯は
大湧谷からの引湯で細かいまっ白な硫黄の湯の花が舞
う微白濁の少し温めの湯で、ゆっくりと長湯。露天は
無色の湯が。
この二つにのんびり入っていると時間はすぐに過ぎて、
泊まり先の伊豆高原の激安の宿屋へ午後6時頃チェッ
クイン。深夜から天気は一気に悪くなり翌日6日は一
日中激しい雨が降ったりやんだり。入浴したのはこれ
も自遊人利用できる下田河内温泉の金谷旅館の有名な
いわゆる千人風呂。ここはこれまで入浴したこともあ
る雰囲気のある好きな温泉。入浴料金1000円のと
ころが今回は無料で有り難いことです。雨模様もあっ
てか今回はいつもよりは客も少なめでゆっくりと温泉
を楽しめた。全館木造のあの千人風呂はいつ入っても
本当に気持ち良い。刺激の少ないあまり特徴のない湯
だけにかえって長湯が楽しめる。寒いので大浴場の中
は湯気が凄く照明の暗さもあってまるで洞窟の中にい
るような感じ。これがまたまた落ち着いた雰囲気で良
かった。
3日目は天気も晴れ、まずは下田瓜木崎へ行き野水仙
の群落などを見学。風が強く、伊豆とは思えないほど
の寒さ。天気も良いので富士山の姿を見ようと西海岸
沿いを土肥までドライブ。ところが途中は嵐のような
風が吹き、海水が風に巻き上げられて数十メートルの
高さに海水の飛沫が高台を走る道路まで巻き上げられ、
車は海水の飛沫浸しに。一部は晴れ間も覗き、美しい
富士山も。途中海のそばの露天風呂に入る予定だった
が、あまりの風の激しさに今回は断念。のんびりダラ
ダラドライブだけの3日目だった。
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