14年04月

2014年5月 8日 (木)

久しぶりの術後療養湯治主体の東北ドライブ旅行は快晴続きでご機嫌なドライブも楽しめた。大石田町の「最上川千本だんご」がお気に入りに

温泉巡りが大好きだから、ドライブ旅行と言うと温泉巡り主体
のものになり、ドライブも快適に楽しめてさらに温泉も濃厚で
多様な湯が楽しめる東北ばかりに最近は行っているんだが,昔
は毎週のように行っていたスキーも最近はまったくしなくなっ
たので、雪のある季節は行けないってことで4月下旬の7泊8
日の術後療養湯治主体のドライブ旅行は実に久しぶりとなった。

ドライブ旅行はやはり天候が良くなければ車を走らせるのも楽
しくないのだが,今回は晴れ続きでドライブ自体も快走を楽し
めた。しかもGW連休前なんで道も空いていて高速利用一切な
し(1000円高速あった時は往路だけは一気に青森辺りまで
走ったが,基本的には国道・県道などを走る方が街自体も楽し
めるから好きだ)でも快適だった。まあ東北は一部の都市部走
行を除きほぼ渋滞ゼロだけどね。なにしろ無職で一年中日曜な
んで,空いている平日に走れるからね。

かつての温泉巡りでは一日に多い時では日帰り入浴を7〜8カ
所もしたこともあったが,脊椎の手術を3回もしたので,どう
も動きがスローになり,着替えなども面倒になり,一日に何カ
所もの日帰り入浴は疲れて最近はすっかりダメになった。まあ、
30年以上前からの温泉巡りで伊豆,群馬、栃木、それに東北
6県の温泉はかなりマイナーなモノも含めて相当数入浴してし
まったし,お好みの温泉があるのもあるし、入浴数を稼ぐって
のが最近は興味がなくなったのもあり、1カ所に宿泊してその
温泉をのんびり味わうって方向になってしまった。

それに、脊椎手術後の療養湯治にも当然に1カ所に宿泊しての
のんびり湯治が良い訳だしね。なにしろ1カ所に何日か宿泊し
ての湯治なら,ラフな服でいられて入浴時の着替えもラクチン
で,入浴後は部屋ですぐにゴロ寝も出来て、身体にも負担が少
ないしね。

という訳で,最近は脊椎手術後の手や足のシビレがキツいのも
あり、今回の旅行は完全に療養湯治目的ってことで,大好きな
泉質である鳴子温泉は川渡温泉の毎度おなじみの高東旅館での
5連泊と(この旅館での宿泊数は今回の宿泊でトータル65泊
ぐらいに)なった。往路では一気に鳴子温泉まで行くのも疲れ
るので,東京を午後になってからのんびり出発して,これまで
何回も車中泊している「道の駅喜多の郷」でまずは一日目は車
中泊。

翌日はいつも通りのコースで米沢から長井、大江方面から鳴子
温泉入り。「道の駅大江」併設の温泉に入って行こうかと思っ
たが,あまりに快走出来るので今回はパスして、団子がおいし
いとテレビで見たことのある大石田町にある「最上川千本だん
ご」
へ寄って,団子を食べることに。

テレビで知った店なんだが、到着してみてびっくり。小さい店
かと思っていたら、巨大な駐車場があり、しかもそれが満車状
態で、客が長い行列だ。行列に並ぶのは大嫌いなのだが,大好
きなだんごなので,仕方なく並ぶことに。

店に到着してから,行列に並んで、注文して,だんごを受け取
るまで何と1時間20分ほどもかかった。ずんだ餅130円、
クルミだんご130円、ごまだんご110円と3本を注文した
んだが、だんごのために1時間20分もかかるとはド田舎にあ
るだんご屋としては凄いんじゃないか。食べて判ったが,安く
て美味すぎるのだ。そして、3本を食べてお腹いっぱいになっ
てしまった。

Dango01 Dango02_2 Dango03 Dango04_2 Dango05

長時間並んでも食いたくなるのは納得だった。この種のだんご
では肘折温泉にあるだんご屋さんもなかなかのものだが、この
千本だんごはあんこの量が想定外の多量で,コストパフォーマ
ンスと美味しさはこれまで食べたこの手のだんごの中ではダン
トツで、人気ぶりも納得だ。これから東北ドライブ旅行する時
には必ず寄ることになるだろうね。川渡温泉で5連泊したあと
も当然のごとくに立ち寄ってしまい,ずんだとくるみの2本を
食べてしまった。

今回のドライブ旅行は宿泊の高東旅館の湯(川渡温泉の美しい
翡翠色の硫黄泉は毎度ご機嫌だ)以外には帰宅時にいつも通る
国道252号線沿いの金山町の「湯倉温泉」に入浴(その前の
夜は奥会津の道の駅に車中泊)しただけで,なんだか団子を食
べに行くための旅行みたいになってしまった。

Takatou01 Yukura01_2 Yukura02

川渡温泉に宿泊中は毎度のことながら,昼飯用には東鳴子温泉
にある鯉の店「氏家鯉店」で甘煮とアライのセット(500円)

を毎日買い求め,夕食は同じく東鳴子温泉にある焼肉店「八兆」
で毎日肉や魚と飽きもせずに通ってしまった。素晴らしい湯に
入って,美味しい鯉に安くて良質な焼肉とご機嫌な湯治ではあ
った。そして、川渡温泉はサクラと菜の花がちょうど満開でも
あった。

Koi Kawatabisakura01 Kawatabusakura02

ドライブ自体をまた楽しみたいので,GWもすんだのでまたま
た東北ドライブ旅行へ行きたくなって来て,来週あたりから今
回は大好きな青森まで脚を伸ばして10日間ほどまたまた湯治
ドライブ旅行へ行くかな。

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2014年4月18日 (金)

株式市場は閑散商状で退屈なんで今週はアナログレコードでオーディオ遊びに熱中。術後の調子今イチなんで連休前に療養湯治と1週間ほど東北の温泉へ

株式市場のほうも面白くもない動きが継続で、出来高も激減で
今日なんて出来高がたったの12億株の閑散商状。株価ボード
をパソコンで見ていると,後場に入ってなんだかパソコンがフ
リーズしたのかと勘違いしてしまうほど株価が自動更新されな
いような沈滞状況に。

その動きが途絶えていたんだが,4日ほど前に660円ほどで
ちょっと買った放電精密加工っていうマイナーな銘柄がジワジ
ワッと上昇して来たんで買い値より100円高ぐらいに売り指
値を出すが,なんか動きが悪くなり、もう今日はこれ以上上昇
しないかなと売値を730円台半ばにしたら売却約定したんだ
が、毎度のことで売り切るとさらに上がるって訳で,売値より
一気に上昇して終値は753円の高値引け。ほんまマーフィー
の法則やね。まあ買って数日で利益が出たから文句はないけど
ね。チリも積もれば山となるってことで。

株式市場が面白くもないので,今週は昼間は株価を時々チェッ
クする程度でオーディオにわりに熱中していた。寒さも少し緩
んだので,クラシック音楽やジャズをLPレコードで聴きまくっ
ていた。大昔に買っているレコードカートリッジをいまだに7
個も所有しているんだが,それらを取り替えての鑑賞。いずれ
も古いモノだが,まだまだ大丈夫のようで,音割れなどもなく
良い音を出してくれる。1枚ずつホコリをクリーナーで拭って、
カートリッジごとに針圧を微妙に替えてその音の違いを楽しむ。
やはりアナログレコードは楽しいね。

というわけで、久しぶりにドライブでもと,連休を前にして売
買の方も活気もないので、頸椎、腰椎の手術後の調子が今ひと
つで,手、足のシビレがキツくて嫌になるってことで,連休前
の空いている時に温泉でのんびりと療養湯治だと明日から1週
間ほどおなじみの温泉の旅館へ。先ほどネットでサクッと5連
泊予約完了。

天気予報によると、明日は天気も良さそうなんでとりあえず昼
頃に東京を出発して,のんびりと走って会津か山形辺りの道の
駅で車中泊の予定。20日は温泉に日帰り入浴出来れば立ち寄
って,20日午後にチェックイン。5連泊して、奥会津辺りで
車中泊をもう一度やって帰宅は26日あたりかな。東北の方は
サクラが満開かな。ちょっと期待してみる。

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2014年4月 2日 (水)

たまたま久しぶりに覗いた温泉ブログで愛用して来た鳴子温泉の老舗温泉旅館「東川原湯旅館」の3月末での廃業を知り,さらに鳴子温泉では同時にほかに2軒の休業を知り,温泉好きとして大きな哀しみ

温泉好きなんで温泉関係のブログなどを時々巡回して見ている。 雪の季節はドライブ旅行するのがキツいのでそんな時期には温 泉飢餓状態をちょっとはブログ記事や写真で緩和することも出 来るしね。

それで今日久しぶりに覗いた温泉ブログ「まんぞう温泉」でな んとも哀しい事実を知った。温泉地でももっとも愛するひとつ である鳴子温泉で愛用していた旅館が3月末で廃業していたの だ。その温泉旅館は鳴子温泉駅のすぐ近くにある国道47号線 沿いにある「東川原湯旅館」だ。2種類の掛け流し源泉が堪能 できる鳴子温泉では数少ない湯治系の老舗旅館で,十数年前か ら何回も宿泊して来た大好きな旅館。人柄の良い女将さんが数 年前に旦那さんが亡くなって以来一人で頑張っていた旅館だ。

何回宿泊したか不明だが,07年12月には手術後の療養湯治 で雪の季節なので激安高速バスを初めて利用して一人で4連泊 したこともあるほどお好みの旅館だった。最近は青森方面まで 一気にドライブして北東北の温泉巡りが多くなり,鳴子温泉郷 でも泉質が脊柱管狭窄症の術後療養に私的には合う川渡温泉の 高東旅館主体になっていたので,3年ほど宿泊利用していなか った。

旦那さんが亡くなり,娘さんしかいなくて旅館経営の後継者が いないのでいつかは廃業の可能性もあるとは思ったが,まだま だ元気そうだった女将さんなのでまだ先だと思っていた。それ がこんなに早くなるとは。もっと早く廃業のことを知っていた ら、3月下旬ならもう鳴子温泉あたりなら車でも行けただろう から最後の宿泊をしたのだが,なんとも残念だ。

それにしても温泉,それも湯治系の素晴しい温泉旅館がどんど ん消えている感じだ。もっとも残念なのは泉質的には日本一濃 厚強烈な感があった青森県碇ヶ関の湯の沢温泉がここ数年で3 軒の旅館全てが廃業してしまい完全にひとつの歴史ある温泉地 が消えてしまったことだ。日本の政治や役所は温泉の消毒強制 とか温泉処理問題など資金的に小規模旅館を強制的に廃業せざ るを得ない状況ばかり創り出し,日本の温泉文化の破壊ばかり している。

湯の沢温泉にしても東川原湯旅館にしても施設改良の費用負担 の重さもあるし,いずれも後継者難が廃業に直結している。こ ういう老舗廃業旅館を買収し再生している旅館グループもある が,ぜひとも温泉の良さが格別のこの手の旅館にも目を向けて 欲しいものだ。まあ,リゾート系主体なので湯治系には興味が ないんだろうな。

東川原湯旅館の廃業にもびっくりだが,その「まんぞう温泉」 を読んでいたら,かつて大昔に日帰り入浴したことのある川渡 温泉の「隆陽館」も3月末で廃業なのだとか。このまんぞうさ んがたまたま青森から鳴子温泉へ旅行して二つの事実をブログ 記事にしたので、判ったのだが,ちょっと不安になり鳴子温泉 のホームページを見てみたら,川渡温泉の旅館案内ページでは 「板垣旅館」が休業になっているではないか。それでなくても 数少ない川渡温泉なのに一気に2軒の旅館が消えるとはかなり 深刻なんじゃないのか。この7〜8年で川渡温泉の高東旅館だ けでも55泊ほどしているほど鳴子温泉には頻繁に東京から行 っているんだが,温泉,とくに鳴子温泉の温泉は本当に素晴し いので、もっと宿泊で利用して欲しいものだ。しかし,鳴子温 泉郷の対応は全くダメだ。湯巡りチケットというのがあるのだ が、4月から1200円が1300円に値上げになっているが, もともと現金で入浴してもそれほどチケットのありがた味のな いどうでも良い湯巡りチケット。あまり日帰り入浴をして欲し くはないんじゃないかと思うしかないほどで,なんだか入浴客 を拒否しているかのようなのだ。草津や渋温泉,野沢温泉辺り との違いだね。

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