鳴子温泉で今回は10泊もすることになって、現在も定宿の「高東旅館」でダラダラ湯治中。温泉に入っているとシビレや痛みなど少しは和らぐ感じで、ホンマ温泉はご機嫌だ
ネットで14日土曜の夜に天気予報サイト見ていたら週間予報では東北方面がなんと晴れマークだらけじゃん。そうなると湯治ドライブ旅行に行くしかないということで、急遽湯治旅行決定で、これまで何回宿泊した(200泊ほどにはなっているかな)のかわからないほど宿泊している鳴子は川渡温泉の高東旅館の宿泊状況をチェック。宿泊予約自体はいつも旅行中に電話でするのだが、いつも適当に直前予約なので、じゃらんで状況確認だけをしている。
16日から5連泊するつもりだったんだが、18,19日が平日なのに予約できない状態になっている。夜なので電話するのも悪いので、諦めて、肘折温泉も良いのだが、鳴子温泉でまだ宿泊したことのない旅館で、かつて日帰り入浴して一応温泉も気に入っているのをじゃらんで探していたら、「東鳴子温泉」の「いさぜん旅館」が良いかなと、速攻で18,19,20日の3連泊を予約してしまった。東鳴子温泉宿泊ならネット上で美味いと評判の、鳴子温泉には山のように来ているのに未だ利用したことのない「食堂千両」が歩いてすぐなので昼飯で利用できるなと。
ということで、15日早朝に東京を出発、予定・日程なしのドライブ旅行なんだが、1日目は毎回ドライブ自体を楽しむのもあり、国道4号、13号を北上、490キロ弱(高速道路使わずこれだけの距離を走れるのも渋滞のほぼない東北だ)を走って、午後5時40分頃にはお気に入りの道の駅「雄勝」に到着。途中の新庄市内で夕食をゲットしておいたので、道の駅手前の「薬王堂」でビールなど買い込んで、道の駅の休憩所で夕食して、車中泊して早めに就寝。高東旅館には途中で電話して16日、17日の連泊を確保しておいた。また、鳴子温泉へ来たらぜひ食べたい筆頭、東鳴子温泉の「氏家鯉店」の鯉のアライ・うま煮も2日分を予約して確保しておいた。道の駅「雄勝」は24時間利用できる休憩所があるので、食事をしたり、パソコン利用などに便利だし、あまり大きくないのもあり、平日は空いていて車中泊には最適な道の駅だ。
早朝から夕方までの運転疲れもあるのか、早めの就寝で爆睡。16日は東鳴子温泉の薬王堂で食材など、氏家鯉店で鯉のアライ・うま煮を買って、午前11時半過ぎには高東旅館にチェックイン。18,19日がじゃらんで予約できない状態だったのを確認したら、女将さんが用事でご飯の提供ができないための処置だったようで、私のように素泊まりだけなら可能だったわけで、電話して確認すれば5連泊できていたのでちょっと残念。まあ、そのおかげで「いさぜん旅館」に初めて宿泊となったので、たまには違う旅館を楽しめるわけだ。
16,17日の昼飯は鯉のアライ、うま煮で昼飯なのだが、「氏家鯉店」の鯉はホンマに美味い。しかも安くて量もあり美味すぎるのだ。夕食は当然のように東鳴子温泉の焼肉「八兆」だ。いさぜん旅館に初めて宿泊したので、歩いてすぐの食堂「千両」へ行ってみた。鳴子ファンの間では美味いと評判の店だが、昼飯に車で行くのが面倒でこれまで行ったことがなかった。今回はチャーシュー麺(カツ丼が売りのようだが、ネットで見ると分厚くて量ありすぎなのでパス。旅行中はラーメンはほとんど食べずで、ラーメン食べるのは7〜8年ぶりかな。味はごく普通の醤油味だった)、翌日は車の運転をしないので昼間からレモンサワー飲んで、麻婆豆腐にした。少食なので、チャーシュー麺はチャーシューのでかくて厚いのが5枚も入っていて量ありすぎだったが、麻婆豆腐はちょうどいい量で、味もまあまあいけた。
いさぜん旅館は以前に一度だけ日帰り入浴で利用したことがあったが、3種類の温泉が楽しめる温泉好きには楽しい旅館だ。古い建物だが、部屋はきれいで、期待していなかったWi-Fiが十分なスピードで利用できた。いさぜん旅館は独自源泉の炭酸泉、鉄鉱泉2つの小さめの湯船がある混浴浴場が売り物で、とくに2人入ればいっぱいの長方形浴槽の炭酸泉は38度前後の温湯で20分ほどじっくりと入って、その後壁で仕切られたひょうたん型のこちらはちょっと高温の鉄鉱泉にさっと入るというわけだ。今回は1日3〜4回ほど利用したが、ほぼ独泉状態で堪能できた。
体調がいまいちなんだが、温泉に入っていると、痛みやシビレなども少しは和らぐ感じで、ガソリン価格も高騰しているし、どうせ1年中日曜日だしで、いさぜん旅館3連泊のあと、高東旅館にさらに5連泊することにした。結局今回は鳴子温泉に10泊もすることになったが、鳴子温泉プレミア宿泊券なるものを利用できて、1万円で13000円分になる宿泊券を3冊購入して、9000円の節約ができた。現在まだ高東旅館でダラダラ湯治中。ホンマ温泉はご機嫌です。
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